- 平山笑美(北上麗花役)
- 田所あずさ(最上静香役)
- 中村温姫(ロコ役)
- 駒形友梨(高山紗代子役)
- 小岩井ことり(天空橋朋花役)
- 渡部優衣(横山奈緒役)
- 野村香菜子(二階堂千鶴役)
- 末柄里恵(豊川風花役)
- 桐谷蝶々(宮尾美也役)
- 浜崎奈々(福田のり子役)
- 阿部里果(真壁瑞希役)
- 近藤唯(篠宮可憐役)
- 山口立花子(百瀬莉緒役)
今回のライブは、39人のメンバーの中から選ばれた主演アイドルを中心に行われる新たな試み。記念すべき10thライブツアーを経て、当初は11thライブから展開される予定だったこの企画だが、11thライブの開催が延期されたため(※)、実質的には今回が初の挑戦となる。“DAY1 ありのままに。”では、平山さんが演じる北上麗花が主演を務めた。



オープニングを飾ったのは、主演の平山さんによる『空に手が触れる場所』。力強くも澄んだ歌声が響き、プロデューサー(『アイドルマスター』シリーズのファンのこと)のコールと重なって、清々しい空気が会場を包む。ラスサビでは出演者全員が登場し、華やかな幕開けに大きな歓声が上がった。


自己紹介を兼ねたMCでは、それぞれが「主演をしっかり支える」と意気込みを語る。平山さんはコミュ内で話題になった「さんぼ わさんぼ わさんぼん♪」のフレーズを観客といっしょに歌い、和やかな雰囲気に包まれた。オリジナル衣装や、セットリストに隠された秘密にも触れつつ、ライブはつぎの展開へ。


続く2曲目は、浜崎さん、小岩井さん、中村さん、野村さん、山口さん、近藤さんがカバーする765PRO ALLSTARSの代表曲『The world is all one !!』。思いがけない選曲に歓声が上がり、歴戦のプロデューサーたちのコールが見事に響き渡る。
続いて、北上麗花のソロ曲『サマ☆トリ ~Summer trip~』を平山さんと桐谷さんのデュエットで披露。軽やかで爽やかな空気を作り上げる。
さらに渡部さん、中村さん、山口さんによる『ランニング・ハイッ』、駒形さん、浜崎さん、田所さん、桐谷さんによる『春風満帆スターティング』と、テンポのよいナンバーが続く。
そして渡部さん、阿部さん、野村さん、平山さんによる『Supersonic Booster!』。疾走感溢れるロックチューンで、最初のブロックを締めくくった。










MCには平山さん、渡部さん、桐谷さん、中村さん、山口さんが登壇。セットリストの振り返りでは、まず『The world is all one !!』への会場の驚きの反応に、「してやったり!」という雰囲気だ。『サマ☆トリ ~Summer trip~』をデュエットした桐谷さんはこれまで平山さんとユニットがなかったのでうれしかったと振り返り、満足げな表情を見せた。
そのほかの楽曲の感想に続いて、平山さんから提案された企画コーナーは、北上麗花の“ふつう”に憧れる性格にちなんだもの。お題に対し全員で一斉に回答し、多数派には“ナイスふつう”、少数派には“ナイスありのまま”が贈られるというユニークな内容だ。「夏に食べるものといえば?」では渡部さんがきゅうり、それ以外がスイカと答え、「ナイスありのまま」が渡部さんに贈られた。「夏祭りにある屋台といえば?」では桐谷さんと平山さんがかき氷、それ以外がたこ焼きと回答し、「ちょっと、サマ☆トリ(を歌ったメンバー)チーム!」とツッコミが入るなど、和気あいあいとした空気に包まれた。


続いてのブロックは浜崎さん、田所さん、末柄さんによる『ふたり繋ぐ星座』で落ち着いた雰囲気のスタート。続く駒形さん、阿部さん、近藤さんによる『待ちぼうけのLacrima』は、切なさを湛えた力強い歌声で観客を魅了した。
さらに、野村さん、山口さん、末柄さんの『リフレインキス』ではセクシーな演出が光り、田所さんと平山さんによる『piece of cake』では、甘く切ないメロディを確かな歌唱力で彩り、華やかな余韻を残した。








MCには阿部さん、末柄さん、田所さん、浜崎さんが登壇。セットリストを振り返りながら、『ふたり繋ぐ星座』を歌った3人は、ソロ曲のカバーを任されたことへの喜びを語りつつ、本来なら平山さんの声で聴きたかったであろうプロデューサーの気持ちもわかると丁寧に心情を述べた。阿部さんは『待ちぼうけのLacrima』について、“HOTCH POTCH FESTIV@L!! 2”でも披露したことに触れ、今回はまた違う空気感の中で挑めたとコメント。プレッシャーはあったものの、好きな曲なので歌えてうれしかったと振り返り、「いつでもできます!」と今後の歌唱への意欲も見せた。
そのほかの感想に続いて、再び全員参加の回答企画が実施される。「ケーキ代表といえばショートケーキですが2番目といえば?」というお題には、全員がチョコレートケーキと答え、見事に全員一致。会場からも拍手が起こった。
その後は北上麗花の趣味である登山にちなんだ「やまびこコール」。客席を3つのグループに分け、「やっほー!」の掛け声を順番に返すというコール&レスポンスだ。末柄さんが「やまびこなので、少しずつ小さく返してください!」と指示し、観客がしっかりと応えて成功。つぎのステージに向けた盛り上がりを作り上げる。


MC明けは、渡部さん、小岩井さん、野村さんによる『追憶のサンドグラス』。星井美希のソロ曲という意外な選曲に観客から驚きの声が上がり、3人は堂々としたパフォーマンスでステージを彩った。続いて、近藤さん、末柄さん、平山さんによる『君のままで』。こちらも765PRO ALLSTARSの楽曲で、ライブ初披露となる貴重な一幕に大きな拍手が送られた。
明るく弾むナンバー『バトンタッチ』を担当したのは駒形さんと桐谷さん。伸びやかな歌声で笑顔の広がるステージを作り出すと、続く『赤い世界が消える頃』では一転してミステリアスな雰囲気に。阿部さん、小岩井さん、中村さん、近藤さん、平山さんの5人が、情感豊かな歌声で観客を惹き込んだ。








再びMCに移り、野村さん、近藤さん、小岩井さん、駒形さんが登壇。『追憶のサンドグラス』を歌った野村さんは何度も聴いてきた曲で、今回の歌唱メンバーに選ばれてうれしかったと笑顔を見せる。小岩井さんは「やまびこコールの後にこの曲を歌うなんて(笑)」と話すと、会場が笑いに包まれる。近藤さんは『君のままで』について、改めてライブでは初披露の曲ということで、特別な機会に緊張したと語る。
こちらもそのほかの曲の感想の後に、再びお題企画が行われ、「学校で一番怖い場所といえば?」という質問に全員が「トイレ」と回答。答えが揃ったことに喜びつつも、近藤さんが「ライブのステージでトイレって叫ぶのも……」と苦笑し、会場に笑いが広がる。続く「一番楽しい学校行事といえば?」では「運動会(体育祭)」とこちらも全員が揃って回答し、2問連続の一致に歓声が上がった。
つぎがラストブロックということで、再び声出しで気合を入れる。北上麗花にちなんでメンバーの「ぷっぷかぷー!」の呼びかけに、「じゃじゃーん!」と観客が応える独特のコール&レスポンスで盛り上がり、いよいよクライマックスへと突入した。


ラストブロックの幕開けを飾ったのは、浜崎さん、渡部さん、阿部さん、山口さん、桐谷さん、末柄さんによる『Welcome!!』。直前のコール&レスポンスで一気に高まった熱気の中、明るく伸びやかな歌声が会場を包み込む。曲中には「わさんぼん!」というセリフも加えられ、北上麗花主演公演の特別バージョンに大きな歓声が湧き上がった。
続いて、中村さんと平山さんが歌う『エンダーエンダー』では、ミステリアスで力強いサウンドに負けない熱量の高い歌声で観客を圧倒。さらに、駒形さん、小岩井さん、田所さん、近藤さんによる『ilLUmiNAte!』では、疾走感溢れるパフォーマンスが繊細な感情表現と融合し、ステージを一層盛り上げる。
浜崎さん、渡部さん、中村さん、山口さんが披露した『My Evolution』では、一転して明るくノリのいいステージに。観客とのコール&レスポンスも息ぴったりで、会場全体が笑顔と熱気に包まれた。
そしてイントロが鳴った瞬間に歓声が弾けたのは『花ざかりWeekend●』(※●は正しくは花びらマーク)。屈指の人気曲を、駒形さん、阿部さん、小岩井さん、野村さん、桐谷さん、末柄さんが華やかに歌い上げる。ラスサビ直前には北上麗花(平山さん)が加わり、オリジナルのフェイクを交えたアレンジでさらに会場を盛り上げた。
ブロックの締めくくりは、北上麗花さんのソロ新曲『Irodori』(平山さん)。リズミカルで清涼感のあるシンフォニックナンバーを、力強くもやさしい歌声で彩り、主演としての存在感を改めて印象づけた。












最後のMCでは、平山さんが冒頭に語っていたセットリストに隠された秘密について再び言及。こちらは、オープニングの『空に手が触れる場所』と、これから披露される曲を除いた各ブロック最初の1曲にヒントがあるとのこと。ここでは、あえて答えは明かさないので、ぜひ自分で考察してみてほしいと語りかけた。

ラストスパートを前に、客席全体でウェーブを行い一体感を高めると、アンコール前の最後に披露されたのは『FIND YOUR WIND!』。北上麗花の1stソロ曲を出演者全員で歌い上げ、会場は感動に包まれたまま本編を締めくくった。


アンコール前にはコンテンツに関する今後の情報が発表された。詳細は別の記事にまとめているのでそちらをチェックしてほしい。



エンディングの挨拶では、それぞれが北上麗花と平山さんに対する感謝とリスペクト、レッスンの思い出や当日を迎えての熱い思い、ライブをサポートできた喜びにプロデューサーへの感謝の思いなどが語られる。そんな中、ライブではいっしょになることが多いという駒形さんが、「じつは、ここまでで(平山さんが)2回、泣いてるんですよ」と明かすと、平山さんが言わないでと照れ笑い。主演公演という企画で、これまでには見られなかった仲間の新しい一面が垣間見え、胸が熱くなったと語る。
主演を務めた平山さんは、自分がここまでしっかりとセンターに立つとは思っていなかったと語り、これまでの12年間を凝縮したようなステージになったと振り返る。仲間への感謝とともに、ふだんからセンターに立つメンバーへの尊敬がより深まったと感謝を述べた。2日目の公演への期待も語りつつ、これからも引き続きプロデュースをしてほしいと力強く呼びかけると、大きな拍手が会場を包んだ。


そしてラストを飾るのは『Flyers!!!』。涙をこらえながら歌う平山さんのもとへ、メンバーがつぎつぎと寄り添い、肩を抱き合いながら笑顔を交わす。喜びと達成感に満ちたステージは、平山さんの「これからも、アイマスですよ、アイマス!」の声で幕を閉じる。
北上麗花らしい自由で温かな空気に満ちた公演は、カバー曲や765PRO ALLSTARS楽曲を織り交ぜながら、予想を超える構成で観客を魅了。初の主演ライブとして大成功を収め、『ミリオンライブ!』の新たな挑戦に確かな一歩が刻まれた。



“THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 12thLIVE DAY1 「ありのままに。」”セットリスト(敬称略)
- 空に手が触れる場所(平山笑美)
- The world is all one !!(浜崎奈々、小岩井ことり、中村温姫、野村香菜子、山口立花子、近藤唯)
- サマ☆トリ ~Summer trip~(桐谷蝶々、平山笑美)
- ランニング、ハイッ(渡部優衣、中村温姫、山口立花子)
- 春風満帆スターティング(駒形友梨、浜崎奈々、田所あずさ、桐谷蝶々)
- Supersonic Booster!(渡部優衣、阿部里果、野村香菜子、平山笑美)
- ふたり繋ぐ星座(浜崎奈々、田所あずさ、末柄里恵)
- 待ちぼうけのLacrima(駒形友梨、阿部里果、近藤唯)
- リフレインキス(野村香菜子、山口立花子、末柄里恵)
- piece of cake(田所あずさ、平山笑美)
- 追憶のサンドグラス(渡部優衣、小岩井ことり、野村香菜子)
- 君のままで(近藤唯、末柄里恵、平山笑美)
- バトンタッチ(駒形友梨、桐谷蝶々)
- 赤い世界が消える頃(阿部里果、小岩井ことり、中村温姫、近藤唯、平山笑美)
- Welcome!!(浜崎奈々、渡部優衣、阿部里果、山口立花子、桐谷蝶々、末柄里恵)
- エンダーエンダー(中村温姫、平山笑美)
- ilLUmiNAte!(駒形友梨、小岩井ことり、田所あずさ、近藤唯)
- My Evolution(浜崎奈々、渡部優衣、中村温姫、山口立花子)
- 花ざかりWeekend●(※●は花びらマーク)(駒形友梨、阿部里果、小岩井ことり、野村香菜子、桐谷蝶々、末柄里恵、平山笑美)
- Irodori(平山笑美)
- FIND YOUR WIND!(ミリオンスターズ)
- 蝶々むすび(ミリオンスターズ)
- Flyers!!!(ミリオンスターズ)




















