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今回試遊ができたのは15分で、主人公・篤(あつ)の生家とその周辺の探索が楽しめるようになっている。
羊蹄山の麓は矢継ぎ早にいろんな出来事が起こる!
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生家から出ると、あたり一面は草原、林などが広がるだだっ広いオープンワールド。大きな羊蹄山の麓を自由に探索ができる。今回の試遊では、賞金稼ぎなどのいくつかの目標が用意されており、そこを目指すことがいったんの目的となる。
目的を定めたら、その場所へと風が吹いて目印になる(誘い風)のは『Ghost of Tsushima』と同じ。方向キーの左で馬が呼べるといった主要な操作方法はほぼ同じで、『Ghost of Tsushima』を遊んだ人はすんなりと受け入れられるだろう。
遊んで感じたのが、羊蹄山とその周辺の広さ! 『Ghost of Tsushima』でもすすき畑などが広がる広大さを感じるのだが、本作は遠くにそびえる羊蹄山の大きさも相まって、より平地の広大さが強調される。
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一方で、平地は非常に広いのだが、目的地へ向かう途中にもアイヌの商人と出会ったり、敵となる羊蹄六人衆の配下に襲われたりと、ちょっと移動するたびにいろいろなこと、モノに出会うような体験が待っている。
今回の15分の試遊でも、アイヌの商人と出会い、松前藩の人から羊蹄六人衆の情報を聞き取りしたり、台車が沼にハマった人を助けようとしたらじつは敵で襲われそうになったりと、つぎからつぎへとイベントが起こる状況。ちなみに15分の試遊ではまったく時間が足りず、賞金稼ぎには出会えなかった……。『Ghost of Tsushima』よりも濃密な体験が待っていそうだ。
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武器の使い分けが重要な『ツシマ』から進化したバトル
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武器は変われど、戦うボタンやL1ボタンのガード、ジャストガードによる敵の態勢を崩すのが大事なのは『Ghost of Tsushima』と変わらず。タイミングをミスれば、一気に攻撃を食らってピンチになるシビアさも健在だ。
また、今回のプレイ中では、敵を攻撃した際に武器を落とさせることができた。落とした武器は拾って相手に投げつけるといった投擲(とうてき)武器のように使うことも可能。弓を使ってくる敵が厄介でその敵に向けて投げたり、複数に囲まれた場合にそのひとりをけん制したりもできる(投げた刀が刺さって、そのまま倒すこともできた)。
キャンプ的な野営に爽快な駆け馬も
ちなみにその野営を行う場合は、火打ち石で着火するのだが、DualSenseのタッチパッドをこすって火の粉を飛ばし、さらにR2ボタンのトリガーをやさしく押して息を吹き込むことで火を大きくする、といったキャンプのような操作があり、ハプティックフィードバックのリアルな振動も相まって楽しかった。
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今回のプレイリポートはここまで。『Ghost of Tsushima』はなかなか敵が強くて四苦八苦した筆者だが、『Ghost of Yōtei』ではバトルの選択肢が増えたほか、体力などがやや増えているようで遊びやすく感じた。とくに探索の楽しさは15分ではまったく味わいきれないので、製品版が非常に楽しみだ。
ファミ通.comでは、改めて『Ghost of Yōtei』のレビュー記事をお届けするので、そちらもお待ちいただきたい。