『逆水寒』CBT版レビュー。空から水上まで自在に動けるアクションが最高すぎる! さすが中国No.1のMMORPG。生活系コンテンツだけでもずっと遊べる大ボリューム

byタワラ

『逆水寒』CBT版レビュー。空から水上まで自在に動けるアクションが最高すぎる! さすが中国No.1のMMORPG。生活系コンテンツだけでもずっと遊べる大ボリューム
 2025年9月17日までクローズドβテストの参加者を募集している、NetEase Gamesの新作『逆水寒』(Sword of Justice)は、中国で大人気の北宋時代を舞台にしたMMORPGだ。対応機種は、スマホ(iOS/Android)、PC(Steam)。

 本作は剣術や門派による王道の武侠体験に加え、100種類以上のライフコンテンツなど豊富な遊びかたを用意しているのが特徴だ。海外で絶大な人気を誇りアクティブユーザー数1億を突破している注目作が、いよいよ日本でも展開される。

 今回、CBTの開始に先駆けて本作をプレイする機会を得たので、注目ポイントをいくつか紹介していこう。
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空や水上も自由自在に動けるアクションが最高すぎる

 本作を始めてまず驚かされるのが、移動アクションの自由度が非常に高いところ。移動が快適すぎて、目的もなくブラブラと歩き回るだけでも楽しめる。

 ダッシュやジャンプなど基本動作に加え、壁を走って登るウォールラン、空を飛んだり水上を歩くなど移動に関する制限がほとんどない。エリア内であれば気になった場所はどこでも行き放題だ。
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 多くの移動方法がありながら複雑な操作は必要なく、直感的に動かせるUIも好印象。ジャンプをしていると自然に空を飛ぶアクションに切り換わるので、操作確認のために手を止めることがなく、スムーズに遊び続けられる。

 ちなみに滞空時間がスタミナのように設定はされているものの、長時間飛び続けられるため制約はほぼないに等しい。ライフコンテンツに触れる際も目的地まで飛び回りつつ移動できるので、MMOで定番の目的地までオート移動にすることもなかった。

 快適な移動のおかげで没入感が損なわれることがなく、本作の世界に時間を忘れて没頭できる。
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 空だけでなく、水上もプレイヤーの遊び場だ。水に落ちるとその場で泳ぐこともできるが、軽快に飛びながら歩き回ったり、水上バイク並みのスピードで疾走できてしまう。

 水の描写もキレイなうえ、水路が豊富な街もあるため橋の下などをハイスピードで駆け抜けていくのも心地いい。空を飛んで建物の上に登ったり、水路を見つけたら滑走したりとエリアの隅々まで遊びが詰まっていて、やめどきを見失う。
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 散策できるエリアも美しいビジュアルで、目的もなくただ歩き回っているだけでも楽しい。本作はエリアごとの区切りはあるが、1エリアが非常に広く、それぞれの地域ごとに幻想的な風景が広がっている。

 新しいエリアに行くたびに新鮮な気持ちで散策が楽しめるので、快適な移動方法も相まって数時間は各種コンテンツをプレイせず、ただひらすらに移動して世界を堪能していた。また、街ではお金を払って船に乗せてもらって観光もできたので、街中にはこういったアクティビティが豊富にありそうだ。
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 エリアの作り込みや見た目の美しさだけでなく、表現力も見応えがあった。

 ダンジョン内で壁に絵画が描かれた場所に突入すると、プレイヤー自身が絵の中に入ったりと、状況を適時切り換えてプレイヤーを飽きさせない作りが見事だ。2Dスクロール画面用のスキル演出など、細かい部分を見ると作り込みの深さがうかがえる。

 おそらくまだ発見できていないだけで、プレイヤーを驚かせる仕掛けはほかにも豊富にあるのだろう。遊ぶほどに期待が高まっていくばかりだ。
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敵を追って壁の穴に入ると……。
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突然、絵画の世界に突入。こういった仕掛けが豊富にあってワクワクさせられる。
 メインストーリーでも、滝を凍らせてダイナミック下山をしたりと、本作はやることすべてのスケールが大きい。遊ぶたびに新たな発見や驚きを与えてくれて、『逆水寒』の世界に魅了されること間違いナシ。
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身分(職業)を極めるだけで無限に遊べそう

 オープンワールドの探索以外にもMMOらしい遊びが豊富な本作だが、意外にも拘束感はない。

 短時間で終わる日課などはあるものの、デイリー消化やレベリングに追われるような感覚にはならず、気ままに遊べるのだ。というより、あまりにもコンテンツが多いので消化するよりも、自分の好きなコンテンツを選んで楽しむのが適解になる。

 つまり、なにをやっていてもいいゲームなのだ。もちろんバトル関連でガッツリ遊ぶこともできるし、戦闘をせずにのんびりと過ごしたって構わない。
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習得・セットできるスキルが豊富で、戦闘メインでもガッツリやり込める。
 のんびり遊べる要素の最たる例は、100種類以上のライフコンテンツだ。本作は身分(いわゆる職業)を自由に選択できるのだが、この選択肢の幅がとにかく広い。

 商人や医者、絵師になってもいいし、釣りや農業をするのもアリ。成り上がりを目指して官職に就いたりと、だいたいの職業にはなれる。
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 今回プレイした際は釣り人としての人生を選んでみたが、釣り場によって釣れる得物も変わるので、世界各地を巡る散策がまた違う色を見せてくれた。おそらく全魚のコンプリートを目指すとなると、相当な沼になることだろう。

 釣りだけでも相当な時間がかかりそうなので、多くの身分での成長を目指すとなると、バトルをしなくても数百時間は遊べそうだ。
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自分で釣りスポットを探していくのも醍醐味。
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細部まで調整できるキャラクリエイトを先行体験しよう

 まだまだ語り尽くせないほどにボリューム満点の『逆水寒』は、キャラクリエイト関係にも力を入れている。豊富なコスチュームなど、スクリーンショットを撮影して楽しみたい人向けの要素も豊富だ。
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 キャラクリエイトはプリセット時点でも魅力的な美形揃いなのだが、ここから細部までパーツをわけて徹底した作り込みができるのが見どころ。あまりのパーツの多さに、こだわっているとドンドン時間が溶けていく。

 ここで徹底的にキャラを作り込み、お気に入りの衣装を着せ、絶景スポットで撮影をするまでがワンセットと言ってもいい。本当に時間がいくらあっても足りないくらいだ。
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骨格レベルで細かく調整可能。本気でやりだすと終わらない。
 CBTに先駆けて、このキャラクリエイトを先行体験できるキャンペーンが実施されている。期間は2025年9月5日~16日まで。

 完成したキャラクターはサービス開始後にも引き継ぎ可能となっているので、いまのうちに自分のキャラを完璧に仕上げておこう!
 また、今回先行して体験できたクローズドβテストの募集期間は9月17日0時59分までなので、こちらへの応募もお忘れなく。公式サイトを確認しよう。
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