
そこで元サッカー日本代表監督のジーコさんがシークレットゲストとして登場した。イベント後、ジーコさんに直撃インタビューを実施! ゲームの進化から現在のサッカー日本代表まで、さまざまに答えてもらったぞ。
ジーコ さん(ジーコ)
1953年3月3日生まれ(72歳)のブラジル出身のサッカー選手、監督。1980年代にはブラジル代表の10番を背負い3度のワールドカップに出場。1991年にはJリーグ開幕前の住友金属(後の鹿島アントラーズ)に加入。2002年には日本代表監督に就任し、2004年AFCアジアカップ優勝、2006年FIFAワールドカップドイツ大会出場。その後、多数のチーム監督や代表監督を歴任。2011年にはカシマスタジアムで行われた慈善試合に出場して決勝ゴールを決めた。『ワールドサッカー ウイニングイレブン』7~10では、パッケージにも登場した。
ただ、子どもや孫はすごくじょうずにプレーしているので、僕の代わりにうまくやっていましたよ。家族全員で『eFootball』を楽しんでいます。
――昔のスーパーファミコン時代には、ご自身の名前を冠されたサッカーゲームもありましたが、そのころから比べていまの『eFootball』はすごくリアルに進化していますよね。サッカーゲームの進化といったところで、お感じになることはありますか。
ゲームの方でもすごく進化していて、かつての時代にはなかったいまの時代らしいよさがあり、それぞれの時代のよさがあるかなと思っています。
とくにいまのゲームのリアル感っていうのはとてもすごいなと思います。選手の動きひとつひとつがそのままリアルに再現されていて、そこがかつてと比べるとぜんぜん違うので、やっぱりそのリアルさには感心してしまいますね。
さきほどのイベントでもペレさんの映像が出ていましたけど、プレーを見るとどれが本物かわからないくらい、本当に本物そっくり。どちらが本物かわからなくなるくらいにすごくリアルですよね(笑)。
――(笑)。ちなみに、ジーコさんから見て、現在のサッカー日本代表というのはどのように映っていますか?
森保監督もすごく活躍されていて、すごくおめでたいなという祝福の気持ちと、あと選手たちも日本以外でも海外でも活躍されてる選手がたくさんいますし、すごく誇らしいなという気持ちで見ています。
日本が世界でプレーすればするほど、アジアの代表というのを証明していると感じています。プレーのクオリティーもすごく上がってきていますし、2022年のカタールワールドカップでもすごく活躍されたのを拝見しましたので(ベスト16)、今後もぜひこのまま行っていただけたらなと思っています。
また、森保監督に関しては、僕が引退する間近にサンフレッチェ広島でプレイされていて、入れ替わるようなタイミングではありましたけど、彼がこうやって代表監督として活躍しているのを見ると、すごくうれしいなと思います。
――ブラジル代表についてお聞きします。カルロ・アンチェロッティ監督が就任して、ジーコさんの時代だったらイタリア人がブラジル代表監督になるというのは考えられないことだったかと思いますが、ブラジル代表についてはどのように見ていますか?
なので、つぎのブラジルも優勝にも導ける、ブラジルが優勝するためのものはすべて揃っているのではないかなと思っているので、すごく期待しています。
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