タヌキの郵便配達員ポンが自転車に乗って町のみんなに手紙や小包を届けるアクションゲーム『TANUKI: Pon's Summer』。アメリカのボストンで現地時間5月8日より開幕したゲーマー向けイベント“PAX East”に出展中のデモをプレイしたので、その内容をお届けしよう。
いわばBMXタヌキのトニホみたいなもの。町中で好き勝手にトリックを狙え!
今回のデモでプレイ可能なのは、ポンが配達員として働き始めたばかりの序盤部分。製品版では4つあるというエリアのうちのひとつを20分プレイできた。なお開発のデンキワークスは京都のインディーゲームスタジオで、製品版にも日本語が入る予定だが今回のデモは海外出展用ということで英語のみだった。


チュートリアルを終えたら郵便局からスタート。フミとブンタから仕事を受けよう。
さて実際遊んでみたら、BMXパートが思ってた以上にしっかりしているのにまず驚いた。ポンが乗るのはアクロバティックな競技用自転車“BMX”で、ジャンプからバックフリップや360度スピンなどのトリック(技)を出せる。フツーは配達中にすることじゃないかもしれないけど……ゲームなんだからいいでしょ?
まぁ要はトニー・ホークシリーズのようなスケボーゲーと同じ感じだ。なぜか町のいたるところにジャンプ台やハーフパイプなどのオブジェクトが置かれているので、目的地をユルく目指す道中で好き勝手にトリックを試して遊べるのだ。

ウィリーグラインドから180度ジャンプ入れてもっかいウィリーグラインド。フゥゥゥゥ!! トニホシリーズなどと同じく、トリックを繋ぐと得点が上がっていく。

タヌキ・フリップをキメるぜ! え、そろそろ配達に戻れって?
少なくともデモの範囲内では特定のミッションを除いて華麗なトリックをキメてもあまり意味はなさそうなんだけど、逆に配達中にトリックに失敗してコケても怒られたりしないようなので、なんとなく楽しくてつい道中でいろんなトリックを狙っちゃう。
でも完全に配達と無関係なわけでもなくて、民家の屋根からジャンプしてショートカットしたり、ガードレールをグラインド(上に乗って滑っていく技)して階段をいちいち登らずに超えたり、より効率的なルート開拓のためのテクとしてしっかり使えるのもポイントだろう。

電線グラインドでラクラク移動。
個性的な住人たちとの交流とミニゲーム
そんなこんなで荷物を配達した先では、個性的な住人たちとのイベントが発生することも。そうしたイベント周りのミニゲームが結構いっぱいありそうなのも実際遊んでみて驚いた部分だ。

たとえばお届け物を積み込む作業はサバイバル系のゲームなんかの“インベントリーテトリス”風(さまざまな形・サイズの荷物を枠の中に押し込むアレ)、力士のテツオと出会えば相撲の稽古が始まるし、カメラマンのお姉さんヒトミはカッコいい写真を撮るために超絶トリックを要求してくる……といった感じ。
過去に公開された映像には野球をやっているっぽいシーンや太鼓叩きの音ゲー風ミニゲームなどもあり、ゆるーくポンの交流の日々を楽しめそうだ。

こういうの、できるだけギチギチに詰めたくなるよね。

相撲バトルはまず四股から!
『TANUKI: Pon's Summer』は2025年遅くにXbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PCで配信予定。Xbox版とSteamのPC版はウィッシュリストへの登録が可能になっているので、気になった人は追加しておくといいんじゃないだろうか。