逆走してるって言ってるだろ!
アーケード用の基板と家庭用ゲーム機の性能差が大きな時代だったため、ポリゴン数が減らされたり秒間20フレーム表示になったりするなど見た目は若干見劣りする部分もあった。それでもプレイフィールに関してはすばらしい出来栄えでユーザーの満足度は高かったと思う。
「デイトーナァァァー! Let's Go Away♪」というボーカル入りのBGMはかなりのインパクトだったこともあって、いまも鮮烈な記憶として思い出せる人が多いはず。筆者も本作の熱唱でサウンドクリエイター、光吉猛修氏の名前を頭に刻み込んだ記憶がある。楽曲を制作経緯や当時の想いが語られている動画もあるので見てみるといいだろう。
フォーメーションラップの後、走りながらそのままスタートになる“ローリングスタート”でゲームが始まるところも筆者的には斬新だった。前方を走る車両の気流を利用し、後方を走るマシンの空気抵抗を減らして走行する“スリップストリーム”の技術を取り入れている点もおもしろかったと思う。

蹄の音を響かせながらコースを疾走する姿はあまりにもシュールだったし、時速300キロでライバルカーを抜いていくのも大いに笑えた。もちろんドリフトだってしてくれる。
ほかにもコース上にある『バーチャファイター』のジェフリー像を動かせたり、BGMの歌詞を表示させるカラオケモードみたいなのがあったり、遊び心が満載だった。



そして、そのまま周回すると、しっかり周回タイムを記録してくれるのだからおもしろ過ぎる。ゲームセンターでは1プレイごとにお金を払うだけに逆走する勇気がなかった人も、サターン版で存分に試すことができた。
本作では残念ながら対戦プレイができなかったが、1997年1月24日発売のセガサターン用『デイトナUSA サーキットエディション』で実現。グラフィックやフレームレートも改善された。









【Amazon.co.jp限定】特典 アクリルタンブラー&ファスナー付きショッピングバッグ 同梱](https://m.media-amazon.com/images/I/51ESoAYhzHL._SL160_.jpg)









