大阪・関西万博『モンスターハンター ブリッジ』を先行体験。回復ミツムシに触れ、リオレウスに投石……、感覚に刺さるインタラクションをがっつり満喫!

byソムタム田井

大阪・関西万博『モンスターハンター ブリッジ』を先行体験。回復ミツムシに触れ、リオレウスに投石……、感覚に刺さるインタラクションをがっつり満喫!
 2025年4月13日より開催の大阪・関西万博にて展開する、『モンスターハンター』の体験型コンテンツ『Monster Hunter Bridge(モンスターハンター ブリッジ)』。3月30日には、メディア向け先行体験会が開催。ひと足早く、同コンテンツの魅力に触れることができた。その模様をリポート形式で紹介しよう。
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 こちらの『モンスターハンター ブリッジ』は、カプコンが大阪・関西万博のために開発した、世界でただひとつのコンテンツ。

 会場となるのは、大阪ヘルスケアパビリオンの一部として建設される“XD HALL”。内部は床面直径約12メートル×高さ約5メートルの円筒形状シアターになっており、360度すべて
『モンスターハンター』の世界が投影される空間が創出される。
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 体験者が着用するARデバイスは、対角105度の広い視野角が特徴となる『モンスターハンター ブリッジ』専用に開発されたもの。

 さらにシースルーLEDの背面には多数のスピーカーが設置され、360度からの音に包まれるほか、演出に合わせた床振動も取り入れられており、それらがすべて融合した没入感抜群の映像体験が楽しめるようになっている。
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ふたつのインタラクションを体験!

 今回、用意されていたのは、実際に体験できるさまざまな要素のなかから選出された、ふたつのインタラクション。(『モンスターハンター ブリッジ』そのものは、約11分の映像体験が楽しめるコンテンツになるという)

 ひとつは“回復ミツムシ”との接触で、草原エリアを見て回っていると、目の前に蜜を抱えた回復ミツムシが登場。この蜜にはARデバイス越しに触ることができるのだが、その瞬間、振動が発生して、本当に蜜の塊に触れたような感覚を体験することができた。

 これがなんとも気持ちよく、正面だけでなく横や上下からも突いていると、蜜の塊が破裂。飛び散る演出もリアルで、ついつい見入ってしまった。
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 そしてふたつめのインタラクションは“リオレウス”への投石。背景が火山エリアに変わると、鳴き声とともにリオレウスが上空より出現。石を投げつけて、これを追い払うことになるのだが、リオレウスは巨体のわりに動きが素早いうえ、石の飛んでいく速度もゆっくりめ(あくまでも記者の感覚)のため、なかなか当たらず……。

 動きを読んで、つぎにリオレウスが来るであろう位置に向けて石を投げ、命中したときの爽快感は格別だった。
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 ちなみに、思い切り振りかぶったり、横投げをしてみたりと、投げ方のパターンはいろいろ試してみたのだが、飛んでいく速度や軌道には特に変化はないように感じた。

 身振りが大きくなると、ほかの参加者の迷惑になってしまうので、挙動は最小限(石を持った手を、少し手前に押し出すようなアクションでも投石は可能)にとどめて、敵の動きをしっかり観察することが、こちらのインタラクションの必勝法……と言えるかもしれない。
[IMAGE][IMAGE]※回復ミツムシとリオレウスはARデバイスに登場するので、体験者にしか見えない仕様になっています。

屋外にも気になるスポットが満載!

 そして『モンスターハンター ブリッジ』を体験するべく、XD HALLを訪れた際は、屋外の装飾にも注目していただきたい。施設の手前には、墨絵風のタッチでリオレウスたちが描かれた巨大パネルが展示してあるのだが、こちらはフォトスポットとして話題になること間違いなし!
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 右下には、そんなモンスターたちを見上げるアイルーも可愛く描かれており、記者も記念にツーショットを撮影してきた。
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 また、施設までの通路上には、アイルーの足跡が描かれているのもおもしろいポイント。こちらを辿ってXD HALLの前までやってくると、そこにはリオレウスの巨大な足跡が! 横に立ち、自身の足の大きさと比較する写真を撮ってみる……など、これらの足跡もSNS映えしそうなスポットだと言えるだろう。
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 要注目の体験型コンテンツ『モンスターハンター ブリッジ』は完全予約制で、大阪・関西万博入場チケットを購入後、大阪ヘルスケアパビリオン・XD HALLの予約が必要となる(大阪・関西万博の来場予約とは別途で必要)。また、いちどに体験可能な人数は20名のため、来場日の希望者が多数の場合は抽選になるという。

 7歳未満の方は体験できない……など、いくつか条件も提示されているので、同コンテンツにご興味のある方は事前に公式サイトを確認して、予約などを済ませたうえで現地に向かうことをオススメしたい。
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集計期間: 2025年05月01日13時〜2025年05月01日14時