ゾンビとの戦いがここから幕を開ける

本作は、サバイバルホラーの金字塔とも言われる『バイオハザード』シリーズの1作目。いまでは国内外で知らないゲームファンはいないほどの人気作になっているが、発売当初はどちらかと言えばダークホース的な存在で、あまり注目はされておらず口コミで話題になって徐々に人気が拡大していった。
『バイオハザード』以前にもホラーゲームは多数存在したものの、ハード的な制約もあってプレイヤーの想像力に頼る部分も多かったが、本作ではよりリアルな描写で直接的に恐怖感を煽ることに成功。いままでになかった表現を用いた恐ろしさは、プレイヤーを恐怖で震え上がらせたうえで虜にもしてしまった。

なかでもゾンビが振り返るカットシーンや、窓ガラスをぶち破って飛び込んでくるケルベロス(犬)などは印象深く、いまでも情景を思い出せる人も多いはずだ。とくに後者は、心臓が止まる思いをさせられてトラウマ的な恐怖を植え付けられてしまったので、筆者はいまでもちょっと怒っている(笑)。
ゲームの舞台は、アメリカの中西部に位置すると言われるアークレイ山脈にある洋館。猟奇殺人事件の調査中に消息を絶った特殊部隊S.T.A.R.S.ブラヴォーチームを捜索するため、主人公のクリスとジルを含むアルファチームの面々が郊外にある現場へと向かう。しかし、そこで異形の犬の群れに襲われ、件の洋館へと逃げ込んでしまったことから極限の脱出劇が幕を開けることになる。

本作は映画のワンシーンのように、場面ごとにさまざまな位置から主人公を映し出すのが大きな特徴。それでいてカメラは固定されているため、キャラクターをラジコン操作で動かす必要があり、操作難度はやや高めになっている。最初は戸惑うプレイヤーも多かったようだが、最終的には『バイオ』ならではのシステムとして受け入れられた模様。
部屋を移動する際に挿入されるドアを開けるシーンも忘れられない。導入の切っ掛け自体はローディング時間をごまかすため、らしいのだが、扉の先に何があるのかドキドキさせられる、あの絶妙な間はゲーム演出的に見ても最高だったと言えるだろう。

また、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の本作を原案とした映画も人気を博してシリーズ化され、6タイトルが作られている。これとは別にCGアニメーションで作られた『バイオハザード ディジェネレーション』を始めとするシリーズもある。
2023年3月24日には、最新作の『バイオハザード RE:4』が発売。2005年に発売された『バイオハザード4』を原作に再構築されており、“ラクーン事件”から 6年後を舞台に大統領直属のエージェントとなったレオン・S・ケネディの過酷な任務が描かれている。








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