本稿では、新たに発表されたラウンド制の新モード“スタジアム”やパークシステム、ダメージロールの新ヒーロー“フレイヤ”などの情報をまとめてお届けする。また、本イベントの一環として、カリフォルニア州アーバインにあるBlizzard Entertainment本社にて、メディアやクリエイター陣に向けた先行プレイイベントも実施。生まれ変わった『OW2』をひと足先に体験してきたので、プレイの所感とあわせて解説していこう。
まさかのラウンド制モードが登場。3人称視点がデフォルトで毎ラウンドに武器庫でヒーローを強化しながら戦う
このモードでは、5人1組の2チームでラウンドごとに競い合い、その成績に応じて通貨を獲得。この通貨を使用して、毎ラウンド開始時に利用できる武器庫でヒーローのアップグレードを行い、最大7ラウンドで先に4ラウンドを獲得したチームが勝利となる。

実装時はヒーローの数が絞られる。徐々に増えていく予定
先行プレイでは、D.Va、ジャンカー・クイーン、オリーサ、ラインハルト、ザリア、アッシュ、キャスディ、ゲンジ、リーパー、ソルジャー、アナ、ジュノ、キリコ、ルシオ、マーシー、モイラの17人が使用できた。リリース時にはメイが実装されるようだ。
ちなみに最初に選択したヒーローから、ゲーム中にほかのヒーローへの変更はできない。

三人称視点がデフォルトで採用

先行プレイでは一人称視点には切り替えられなかったが、今後は一人称視点に切り替えられるような設定も検討しているようだ。



武器庫で通貨を使用してヒーローをパワーアップ! 基本性能の強化から、能力をガラッと変えることも可能

- ウェポンパワー
- アビリティパワー
- リロードスピード
- マックスアモ
- アタックスピード
- ライフスティール
- ウェポンライフスティール
- アビリティライフスティール
- ヘルス
- アーマー
- 開始時アルティメットチャージ
- 移動速度
- クールダウン短縮
- シールド
- ネガティブ効果時間
- クリティカルダメージ
- メレーダメ―ジ
なお、アイテムはいつでも売却でき、全額払い戻しされるため、自由にビルドを変えられるのもうれしいポイント。味方と相手の構成、ビルドにあわせて戦略を組みなおせるようになっている。
また、ラウンド1、3、5、7には無料で“パワー”がもらえるラウンドが存在する。パワーはヒーロー能力の核となるものが多く、アイテムと違って売却もできないため、慎重に選ぶ必要がある。

- クローン忍術:神出鬼没(TP)を使用後、5秒間クローンを生成する。
- フリーアサルトブースト:快気の御札はヒ―ル時に味方の攻撃速度を3秒間25%増加させる。
- 爆発クナイ:リロード後、最初の3つのクナイが爆発し、範囲内に30ノックバックダメージを与える。
- ニンブルストライク:クナイがクリティカルヒットした場合、アビリティのクールダウンが15%減少し、クナイが3つ回復する。
味方を全力で支えたいサポートの鏡である人はフリーアサルトブースト、「俺がキルするんだ!」と血気盛んでアグレッシブな人は爆発クナイやニンブルストライク、敵を惑わしたいといういじわるな人にはクローン忍術。このようにプレイヤーのプレイスタイルにあわせて、パワーを選んでいくことになる。
自分がそのヒーローの何を主軸として戦いたいのかを考えて、それにあったビルドを組んでいくのがとにかく楽しかった。モイラでライフスティールや体力に特化させて、右クリックでダメージを出しながら自身を回復させるガチの“バトルモイラ”を作り上げたりと、さまざまな可能性を見つけることができるだろう。
困ったらスタータービルドがおすすめ。ヒーローにあったビルドを組んでくれる
最初のラウンドで、ふたつのスタータービルドが表示され、それに沿ってアイテムやパワーを獲得していくと、ひとつのコンセプトのビルドを作れる。そのため、慣れないうちはどちらかひとつのビルドを参照しながら購入していくのがいいだろう。もちろん、スタータービルドに縛られることもなく、自由に購入することも可能だ。
たとえば、ゲンジだとメイン武器の手裏剣をとことん強化する“手裏剣術”、アビリティパワーと手裏剣をバランスよく強化して、敵を仕留める能力に特化させた“ストライク・スウィフティー”のふたつが用意。実際にスタータービルド通りに組んでプレイしてみたが、十分パワーを感じられた印象だ。迷ったらぜひ活用してほしい。

ヒーロー強化のために通貨を集めよう。活躍すればするほどお金持ちに
- キル
- アシスト
- 与えたダメージ/回復:与えたダメージまたが回復の45%を通貨として獲得。
活躍すればするほど、通貨を獲得できる。そのため、ほかプレイヤーよりも早くヒーローを強化して、優位に立てるわけだ。ただ、つぎに紹介する要素のターゲットになる可能性もあるため、注意も必要。

活躍している敵を狙え! 逆転要素となるバウンティシステム
- すべてのプレイヤーの賞金額は500から開始
- キルするごとに賞金が100増加
- 倒された場合、500にリセット
- 懸賞金の上限は1500
倒されることなく、キルを大量に取っていると、倒されたときに相手にかなりの通貨が入ってしまう。味方に懸賞金が高いプレイヤーがいる場合はチーム全体で守ったり、敵にいる場合は優先して狙う必要がある。
また、懸賞金が高いプレイヤーは、ネームプレートが強調表示されて目立ちやすくなるため、かなり慎重な立ち回りが求められる。
画面UIで逐一味方と相手のビルドをチェック!
地味にこの情報は重要で、チームメイトのビルドを確認してシナジーを探したり、敵のビルドをチェックして対策を練るのに大いに使える。ただ、先述したようにアイテムは買い換えが可能なので、なるべくこまめにチェックしよう。

スタジアムはランクモードのみの実装。各ロールにランクが設定
なお、ランクはロールごとに分かれて進めていくようだ。
『オーバーウォッチ』が進化する。試合中にヒーローを成長させていくパークシステムが登場
レベルは3段階で構成されており、試合開始時はレベル1、レベル2でマイナーパーク、レベル3でメジャーパークを獲得できる。マイナーパークは試合序盤に登場し、アビリティの能力を向上させるが、アビリティの挙動は基本的には変わらない。そして肝となるメジャーパークは大きくヒーローの性能を変化させるほか、ヒーローによっては新しいアビリティを追加することもある。




気になる点としては、レベルアップ時が気付きにくいこと。目立つ位置に配置されているわけではないので、最初にプレイした際はレベルアップしたことに気付かず、ゲーム中盤まで進んでしまった。HPを確認したときに「あっ」と気付き、慌ててパークを選択していた。今後、UIが見やすくなることに期待したい。
ここでは例として、3人のヒーローのマイナーパークとメジャーパークを紹介しよう。
オリーサ
- HEAT DISSIPATER:メイン武器でクリティカルヒットをすると、熱を放出してオーバーヒートをしづらくする。
- FLEETING BULWARK:フォーティファイ発動時、追加で100%のオーバーヘルスを短時間付与する。
メジャーパーク
- PROTECTIVE BANNER:ジャベリン・スピンがバリアに変更される。
- CHARGED JAVELIN:エナジージャベリンはチャージすることで、弾速とノックバックが増加する。フルパワーになると敵を貫通するようになる。

トールビョーン
- CRAFTSMAN:サブ武器で味方のアーマー・ヘルスを回復できる。タレットリペアの回復量が25%増加する。
- FULLLY LOADED:オーバー・ロードを発動するとメイン武器の弾薬がフルで補充される。
メジャーパーク
- ANCHOR BOLTS:タレットの投擲範囲が50%増加し、壁や天井に取り付けられるようになる。
- LEVEL 3 TARRET:オーバーロードで5秒間タレットをレベル3にする。

アナ
- GROGGY:スリープダーツから目覚めた敵は2秒間スロー状態になる。
- BIOTIC BOUNCE:バイオティックグレネードは爆発後に、バウンドして再度爆発し、50ダメージと回復を与える。
メジャーパーク
- HEADHUNTER:バイオティックライフルが敵にクリティカルダメージを与えるようになる。
- SHRIKE:ナノ・ブーストを使うとアナにも発動。

新ヒーロー“フレイヤ”は機動力のあるクロスボウ使い。もうひとりの新ヒーローはビジュアルのみ明らかに












新たなスキンは魔法少女!? 実装予定の一部スキンが解禁
また、韓国のガールズグループであるLE SSERAFIMとのコラボレーション第2弾も開催決定。詳細は不明なので、続報を待とう。
ジュノ




キリコ

マーシー(武器)


D.Va(ミシックスキン)






















