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『ドラゴンクエストX オンライン』バージョン7.3の舞台は魔界、新職業はバージョン7.5に!? アストルティア拾遺譚に青山P“卒業”による新体制も発表されたイベント“秋祭り2024”リポート

更新
『ドラゴンクエストX オンライン』バージョン7.3の舞台は魔界、新職業はバージョン7.5に!? アストルティア拾遺譚に青山P“卒業”による新体制も発表されたイベント“秋祭り2024”リポート
 全国のプレイヤーたちがひとつの世界で冒険を楽しめる、スクウェア・エニックスのオンラインRPG『ドラゴンクエストX オンライン』。

 その最新追加パッケージとなるバージョン7『ドラゴンクエストX 未来への扉とまどろみの少女 オンライン』は、2024年3月21日にNintendo Switch、プレイステーション4(PS4)、PC(Windows)向けに発売。アストルティアとは異なる世界“果ての大地ゼニアス”を舞台にした冒険が始まっている。
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 バージョン7.1の『ゆりかごの守り人』では“果ての大地ゼニアス”の真相に迫る物語が描かれ、2024年10月23日に実施された大型アップデートで、バージョン7.2となる『天雷の断罪者』がスタート。
 人やモノ、場所といったあらゆる存在が人々の記憶からも消滅する“創失”。この呪いを巡る騒動もバージョン7.1でいったんの決着を見たが、バージョン7.2ではアストルティア、そして竜族の世界・ナドラガンドに新たな脅威が迫る……。
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 さらなる局面に突入した『ドラゴンクエストX オンライン』(以下、『DQXオンライン』)だが、そのリアルイベントである“ドラゴンクエストX 秋祭り 2024”が2024年11月2日、ヒューリックホール東京にて開催された。新情報はもちろん、今後の『DQXオンライン』に関連するトピックスも盛りだくさんだった本イベントのリポートをお届けする。
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 昨年は12月に“冬物語”が開催されたが、“秋祭り”としては3年ぶりの開催となった本イベント。MCを務めるのは竹若元博(バッファロー吾郎)さんと椿 彩奈さんのおふたり。開発ゲストとしてプロデューサーの青山公士氏、ディレクターの安西 崇氏、そしてスペシャルゲストに堀井雄二氏が登場し、イベントは開幕した。
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プチ情報コーナー

 最初のコーナーとなる“プチ情報コーナー”では、以下の情報が公開された。

第4回真夜中プリズランの開催

 約3年ぶりとなる“真夜中プリズラン”が、2024年11月6日~11月17日に開催される。
[IMAGE]※画像は公式配信動画をキャプチャーしたものです。
 “真夜中プリズラン”のルールは、8人のプレイヤーが追跡チームと逃走チームに分かれ、専用のフィールドで追いかけっこするというもの。制限時間内に逃走チームの全員を捕まえるか、誰かひとりでも逃げ切れるかを勝負する。
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 今回は移動速度や獲得ポイントに変更が加わり、さらに遊びやすくなっている。
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 イベントの報酬は“ランニャーカプセル”(ついてクン)と““鉄球イヤリング”(顔アクセ)のふたつとなる。
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第6回ドルボードレースグランプリ

 ドルボードに乗ってゴールまでのタイムを競う“ドルボードレースグランプリ”の第6回が、2024年11月27日~12月8日に開催。
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 今回の舞台はメルサンディ。新要素に“スーパーフルチャージ”と“エンドハザード”が加わり、レースはさらにアツくなることは間違いない。
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 目玉となる報酬は、“火燐刀プリズム”(ドルボードプリズム)と“ドルゴール・雲”。“ドルゴール・雲”に乗っているあいだはBGMが『DQIV』の『のどかな熱気球のたび』になる。
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クリスマスイベント“もうひとつの聖夜祭”

 恒例のクリスマスイベントは今年も開催。“もうひとつの聖夜祭”が、2024年12月11日~12月25日に開催される。
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 今回はバトルコンテンツとなり、クリスマスの衣装に身を包んだモンスターたちとのパーティ同盟バトルが展開する。
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 イベントクエストのクリアー報酬は“ボンボントップスセット”に。パーティ同盟バトルで獲得できるアイテムを集めると、交換所で“シースルーブーツ”(足装備)に交換ができる。
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“聖守護者の闘戦記”に羅刹王バラシュナ(つよさIV)が登場

 バトルコンテンツ“聖守護者の闘戦記”に、“羅刹王バラシュナ(つよさIV)”が2024年11月20日より登場する。
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 「初日には誰も勝てないかも」と安西氏が太鼓判を押す強さとのことなので、自信がある冒険者は挑戦してみよう。

アストルティア拾遺譚

 2020年10月の“秋祭り”で初めて開催された“アストルティア拾遺譚”。本編の物語では語られなかったエピソードを声優たちが朗読で演じる人気企画で、今回は5回目となる。

 テーマはもちろん
『未来への扉とまどろみの少女』。“果ての大地ゼニアス”を調査するべく、ガートラント王国とドルワーム王国で結成された“燈火の調査隊”を中心にした4つの物語が描かれる。

 演じるのは7名の豪華声優陣。俳優の佐野瑞樹さんは、今回は演出に専念されたとのこと。
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【出演者】 
  • 荒井勇樹(ジーガンフ役)
  • 伊藤 静(エステラ役)
  • 釘宮理恵(ラキ役)
  • 島崎信長(ヒューザ役)
  • 菅沼久義(ドゥラ院長役)
  • 野口瑠璃子(ポルテ役)
  • 山中真尋(アスバル役)
※五十音順、敬称略 ※島崎さんの「崎」はたつさきです。

燈火の調査隊面接試験

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謎の少女は燈火を夢見る

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神獣の願い

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ごはんしよーよ!

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 『燈火の調査隊面接試験』での菅沼さんと山中さんによる見事な掛け合いと伊藤さんの“絶叫”。『謎の少女は燈火を夢見る』での野口さんの演技から伝わる、ポルテの天真爛漫さ。『神獣の願い』で釘宮さんが見せてくれた、涙を流さずにはいられない圧巻の独演は、とくに必見だ。

 『ごはんしよーよ!』では、会場と配信を観ている“隊長”たちがチカラを合わせるという仕掛けも。最後に映しだされる、グッとくるイラストも合わせて、ぜひアーカイブ映像でその模様をチェックしてほしい。ただし、今回もなるべくならバージョン7.1をプレイしてから観たほうが、よりグッとくるはず。
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 恒例のアフタートークでは、安西氏による迷司会で出演陣の“好きな食べ物”が明かされるというひと幕も。
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開発者座談会2024

 開発者座談会2024では、バージョン7.0から7.2までの振り返りとバージョン7.3以降の情報がテーマに。
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 ということで、青山氏と安西氏、スペシャルゲストの堀井氏に加え、以下の『DQXオンライン』開発スタッフが登壇した。

【出演者】
  • 齊藤陽介氏(初代プロデューサー)
  • 小澤直美氏(前・チーフプランナー)
  • 小薗和也(現・アソシエイトプロデューサー)
  • 秋保広毅(現・コミュニティプランナーチーフ)
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 2012年のサービス開始から13年目に突入している『DQXオンライン』の“礎”を築き、けん引しているスタッフが揃った本座談会。バージョン7.0~7.2では「遊びやすくする!」ということをポイントにしてさまざまな施策を実施したことを、具体的なコンテンツを例に挙げながら振り返った。
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 続いては、“これから”の話。バージョン7.3では魔界を中心にした物語が展開することが明かされた。
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 また、バージョン7はバージョン7.6で完結予定となっていることも公開。全体的なボリュームも、バージョン6に比べてアップしているという。
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 バージョン7には、さらなる強敵たちがさまざまなコンテンツに登場する予定。下の画像にいる強敵たちに匹敵する面々が揃っているそうだ。
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 真グランゼドーラ王国の東にあるグランゼドーラ劇場。ずっと改装中だったが、ついに改装工事が完了……するかもしれない、とのこと。“アストルティア放送局”を、いままでとは違った形で楽しめる施設となるようだ。
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 気になる新職業は、バージョン7.5で登場する予定。シリーズ初の新職業で、ガーディアン、竜術士に続くマスタークラスとなるそう。
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 さらに、ソロプレイサーバーの計画がスタートしていることも発表された。単身プレイや配信など、さまざまなスタイルで活用できそうだが、開発は始まったばかりで、まだ仕様を決めている段階とのこと。『DQXオンライン』らしい新たな挑戦として、今後に注目したい。
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 そして、開発・運営チームの体制が変わり、青山氏が開発チームから“卒業”することが発表された。ベータ版から開発に携わり、テクニカルディレクターとして活躍。プロデューサーとしては6年にわたってゲームをけん引してきた青山氏が卒業することに、会場にも衝撃が走った。
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今後は、安西氏が全体の指揮を執る“ショーランナー”とディレクターを兼任。小薗氏が開発プロデューサーを、秋保氏が運営プロデューサーを担当する形になる。
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 イベントでは堀井氏をはじめ、出演陣から青山氏との思い出やはなむけの言葉が送られ、2代目ディレクターの齋藤 力(りっきー)氏からのビデオメッセージも。初心者大使たちも登壇し、青山氏の門出を祝った。
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 『DQXオンライン』は開発陣も新たなパーティとなり、まずはバージョン7.3に向けて進んでいく。ぜひアーカイブ映像で最新情報ををチェックして、冒険を楽しもう。
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