『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』のヒットでにわかに盛り上がりを見せているカイロソフト。かわいいドット絵キャラのシミュレーションゲームで知られるメーカーだ。そんなカイロソフトが6年ぶりに東京ゲームショウ(2024年9月26日~29日開催。26、27日はビジネスデー)に出展するということで遊びに行ったところ、とてもよかったのでご報告差し上げます。


にぎやか。楽しい。


でかいアートパネル(左)。/拡大するとすごく細かいドット絵(右)。
とくにぬい撮りスポットがいい。“ぬい撮り”とはぬいぐるみを連れ歩いて風景などといっしょに写真を撮ること。愛好家の多い趣味である。

こういうやつ。カイロソフトのカイロくんが僕の家から東京ゲームショウ会場にやってきました。
ブース内には小さなお部屋があった。自分ちの子を入れて撮影すると、カイロソフトブースに訪問しているような写真を撮れる。そういうスポットがあることは事前情報で知っていたので、僕もうちの子をひとり連れて行った。




フモフモさんシリーズのふもも(手乗り)とカイロくん。
かわいい。これだけで十分満足なのだけど、このぬい撮りスポットがまたすごくいいのである。とても細かくできている。
ミニチュアサイズのパソコンではライブペイントが行われていて、その横にはカイロくん風のゲーム機。わざわざゲームソフトのパッケージも作られている。TGS出展記念だろうか、クマックス工務店からはお花の贈りもの。ちなみに、クマックス工務店はカイロソフトのゲーム中でお店などの増改築を行う業者である。このぬい撮りスポットもクマックス工務店の仕事らしい。芸が細かい。


うちのカイロくんとふもものかわいい写真を撮って満足していると、スタッフさんから声をかけられた。公式あるいは自作グッズを身に着けているとひみつの部屋に入れるらしいのだ。遠慮せずに入る。
中にあるものを明かすのは野暮なので、この記事ではひみつにしておく。とてもうれしかったのでカイロソフトファンはみんな行くといい。



ひみつの部屋を出てすぐ目に入ったのは、ゲーム会社経営シミュレーション『ゲーム発展途上国++』のソースコード(本物)。プログラマーになりたい人や産業スパイは要チェックだ(と、公式のプレスリリースに書いてあった)。


ほかの展示物ももれなくかわいい。

プロテニスプレイヤーの荒川晴菜選手は子どもの頃からカイロソフトユーザー。そんな縁があったら支援するしかないよなーと思う。

ゲーム中に中東の王様風キャラクターを登場させていたら、すごく似ている人(本物の王族らしい)から連絡があって交流が始まったというミラクル。
スタッフさんから「もう少し経ったらドラえもんとパーマンが来てくれるんですよ」と教えてもらった。物言いが全体的にかわいい。せっかくなので写真を撮らせていただく。大満足である。

さて。ブースの片隅には1996年当時の雑誌テックウィンが飾ってあった。テックウィンは日本で初めて(たしか)CD-ROM付録を付けたパソコン雑誌。「開国してくださいよぅ~」のアクセントが耳に残る“ペリーのお願い”などのミームも生み出している。
前にも記事に書いたことがあるのだが、カイロソフト社長の臼井和之氏は同誌の投稿コーナー“デジタルアイアンマン”出身。古本屋経営シミュレーション『The 古本屋』の初掲載以降、テックウィンは何度もお世話になってきた。なぜテックウィン視点なのかというと、僕が元テックウィン編集部所属だからである。

カイロソフトの歴史年表を見ると、カイロくんは1997年に二足歩行を始め、翌年に飽きて座っている。こういうコネタがすごく多いのも同社の特徴。
編集者としてのイロハを学んだテックウィンがカイロソフトの歴史の中にあって、とてもうれしい。今後ともよろしくお願いします。

この人が僕のペンネーム“ミス・ユースケ”の名付け親です。若いな。
[2024年9月29日1時52分追記]翌日、かわもを連れて行きました。