本公演からは、8月に開催された“初声公演”の3人から出演者がバトンタッチし、花岩香奈さん(葛城リーリヤ役)、伊藤舞音さん(倉本千奈役)、薄井友里さん(姫崎莉波役)によるライブとなる(※)。どこかふわっとした雰囲気ですすむMCが魅力的で、“初声公演”の3人とはまた違ったワクワクを届けてくれた“初心公演”名古屋会場の様子をお届けしよう。
■出演者(敬称略)
- 花岩香奈(葛城リーリヤ役)
- 伊藤舞音(倉本千奈役)
- 薄井友里(姫崎莉波役)
昼公演からフルスロットル! リーリヤ、莉波の新曲が披露された昼公演
開演の合図とともに、会場にはKijibatoさん制作のオーバーチュア『DEBUT LIVE 初 TOUR -序曲-』が流れ出し、ステージ上に花岩さん、薄井さん、伊藤さんの順に登壇。さっそく本公演最初の曲となる『初』を披露した。それぞれのアイドルの個性がしっかりと際立つような歌いかたで、初めてのステージとは思えないほどのパフォーマンスに。
続いては全体曲である『Campus mode!!』。素晴らしいパフォーマンスに当てられてか、会場のプロデューサーたちからのコールも一層熱く。少しのミスはあったものの、帰って“失敗したっていいんだよ!”の歌詞が目立つような、勢いとライブ感満点のステージに、会場は大盛り上がり。
やはりこのセットリストは激しいようで、少々息を整えてからMCへ。梅田公演が台風で延期になったこともあり、壇上の3人からは、プロデューサーさんたちとやっと会えてうれしい、という声も。また、人生で初めてのライブ出演で緊張しているという薄井さんには、会場中のプロデューサーから大きなエールが送られた。
全体的にふわっとした、独特のテンポと雰囲気で進んだMCが終わり、つぎなる曲はリーリヤのソロ曲『白線』。白いレーザーライト……“白線”舞うステージの下で花岩さんが跳ねながら歌う。後方にまでしっかり視線を配り、プロデューサーもそれにコールで応える、会場が一体となったかのようなステージに。ラスサビでは全力の“愛しているよ”が会場中を包む。
続いては伊藤さんが『Wonder Scale』を披露。ステージの右からちょこちょこっと駆け出してくる姿に、心を掴まれたプロデューサーも多かったはずだ。
曲中は指のタクトで会場中を指揮しながら、身振り手振りで『Wonder Scale』の歌詞を見事に表現。そしてもちろん、ラスサビ前には「みなさま、手を!」の声とともに会場中からクラップが鳴り響く。最後に左手を空中で握り、スッと拍手が収まる……という流れまで、ゲーム内の演出を会場中が一体となりしっかり再現。穏やかながらも美しいステージを作りあげていた。
そんな穏やかな空気に包みこまれた会場だが、薄井さんによる『clumsy trick』のイントロが流れ始めたことで一気にボルテージがアップ。ライブハウス全体で“変われないの”、“はしゃげないの”を大合唱し、なんとも楽しげなステージに。薄井さんの表情からも終始微笑みが浮かんでおり、そんな笑みを見てプロデューサーもまた熱を上げる。
「なんかもう、お姉さんだった」とは直後にあったMCでの花岩さんの弁だ。自身が披露した『白線』については、本当にコールがうれしかったと微笑みながら語った。この曲は花岩さんにとってもリーリヤにとっても挑戦の曲であり、“羽ばたいてみたい”から“羽ばたいていたい”に変わる歌詞はしっかりと強調するように歌っていたとのこと。
伊藤さんは『Wonder Scale』の難しさについて。壮大な音に負けないよう、自由に歌ってほしいというディレクションを受けたものの、曲に合わせて丁寧に歌うと自由さがキレイさに置き換わってしまう……ということがあったようだ。しかし最後には、これからの公演で『Wonder Scale』がどんな“自由さ”をもって歌われるかを聞いてほしいとうれしそうに笑っていた。
初声公演ではここから(誕生日楽曲を除く)ふたつめのソロ曲が披露されるパートである。が、リーリヤと莉波はまだゲーム内で実装されていないため、「もし新曲披露があるならここだろう」と、開演前から注目が集まっていた。
そんな本パートは、薄井さんによる姫崎莉波の新曲『L.U.V』からスタート! いまいち攻めきれないお姉さんの不器用な恋心を描いた『clumsy trick』とはまた違い、“好き”を前面に押し出したような攻めの1曲に。ラストのセリフパート「ねえ、明日もふたりで帰ろうね」には、会場から悲鳴じみた大歓声があがった。
続いては倉本千奈のソロ曲である『日々、発見的ステップ!』。壇上の幅を目一杯歩き回り、曲調だけではなく振り付けからもワクワクが溢れるようなパフォーマンスを披露した。表情や歌いかたの変化が楽しく、ラスサビ前には「輝きをここに!」とゲーム内演出のアレンジまで織り交ぜるなど、伊藤さんの表現の幅広さが垣間見えるようなステージに。
そしてつぎは葛城リーリヤの新曲……ではなく、まさかの『Wake Up!!』。初声公演でも披露されなかったことから無いかと思われていた誕生日曲のひとつだ。どんどんと成長する姿を描いていくような歌詞は、初のステージである本公演にピッタリ。
ラスサビ前のCメロは、ステージにしゃがみながら歌う振り付けになっており、その意外さで会場をざわつかせた。ゲーム内でのライブが実装されていない楽曲だからこその新鮮な驚きだ。
薄井さんは新曲である『L.U.V』について、MCで語ってくれた。プロデューサー全員にというよりは、プロデューサーひとりひとりに語り掛けるようなつもりで歌ったのだという。その言葉に感動したのか会場もひときわ大きな声援が響き渡った。
話題は伊藤さんの『日々、発見的ステップ!』へ。ラスサビ前の「輝きはここに」は本来ない演出だったものの、開演前に思いのままにやっていいと言われ、アドリブで入れたのだという。まさかの告白に、会場からは驚きの声が。
『Wake Up』を披露した花岩さんは、この曲をプロデューサーの前で披露するとどうなるか気になっていたのだとか。ステージ上でコールが力になり、とてもうれしかったと笑った。
そして恒例となる“初”衣装の披露。くるっと回って衣装を見せた後に、名古屋らしい“しゃちほこ”っぽいポーズを3人あわせて決めた……のだが、会場にはイマイチ伝わらなかった模様。相変わらずふんわりしたノリのなか続いていくMCである。
そんなふわっとしたノリから一転、『キミとセミブルー』の潮騒が響くと、会場にはまた熱が戻る。いままでの全体曲でも、それぞれが担当するアイドルっぽい歌いかたを見せてくれた3人だったが、この曲ではその見せかたがより輝いた。薄井さんの“先生~”と伊藤さんの“早く終われー!”は、見ていてついつい頬がほころんでしまうようなやりとりに。
そして、『キミとセミブルー』のあとは、ライブ初披露の新曲が披露されてきたパートへ。
会場に緊張が走る中、壇上に立ったのは花岩さん。披露されたのは葛城リーリヤの新曲、『Fragile Heart』! アップテンポで駆け上がるような曲調だったいままでの2曲とは違い、少し落ち着いた曲調の、一歩一歩をしっかりと踏みしめ新たな地へ進んでいくような楽曲に。振り付けも元気さの中に淑やかさが見えるようなものになっており、なかでもサビの“Fragile Heart”と歌い上げるときの手の動きは美しく、会場をたしかに魅了していた
その後のMCでは、夏らしさ全開の『キミとセミブルー』の話に。青いライトに照らされたプロデューサーたちが海に見えて、夏らしさを感じられたと薄井さんは笑いながら語っていた。
そして新曲である『Fragile Heart』について。いままでにないしっとりした曲調だったため、全力の笑顔で、やさしさを込めて歌ったのだそうだ。会場もそのやさしさは伝わっていたようで、花岩さんのコメントに大きな声援で応えた。
つぎが最後の曲だと発表があると、会場に「いまきたばっかり」と言わせて伊藤さんが「嘘つきー!!」と返す、というやり取りが。どうやら初声公演で「いまきたばっかり」と発言したプロデューサーの言葉をすっかり信じてしまった……という伊藤さんのエピソードを元に組んだやり取りだったようだ。
相変わらずのほっこりとしたMCで会場の空気を作り、最後の曲である『がむしゃらに行こう!』が流れ出す。
本公演の楽しさを詰め込んだような1曲になっており、なんだかステージ上の動きも自由な感じに。“夕焼けが沈んでも”の部分ではひとりで歌う伊藤さんの後ろで花岩さんの肩に薄井さんが手を乗せる、微笑ましい振り付けも。最後のサビでは会場中にラララの声が響き渡り、ライブ本編の締めを爽やかに飾った。
アンコール1曲目は『冠菊』。笑顔でステージ端から走り込み、すぐさまキリっとした表情でクールに歌い上げる。これまでの雰囲気とはまた違う、アイドルのかっこよさを見せつけるようなステージに。
最後のMCは薄井さんから。プロデューサーさんを“プロデューサーくん”/“プロデューサーちゃん”と言いかえるファンサに会場が大きく沸く。これからのライブもついてきてほしいという言葉で締めると、会場からはお姉ちゃんコールがあがった。
伊藤さんは、非常に丁寧なお礼をしつつ、昼公演が終わってしまうことにセンチメンタルになっていると述べた。とても緊張していたが、このステージはすごく楽しかったのだという。“楽しいことは一瞬で”という千奈のセリフを引用しつつ、最後はエネルギー満々でがんばっていくと、これからの公演への意気込みを語った。
花岩さんは、とっても緊張していたと告白。センパイ呼びで会場のプロデューサーに呼びかけ、直接顔を見ることができて、泣きそうなぐらいうれしかったと語っていた。
最後は伊藤さんによる『Wonder Scale』でもあった“拍手を止める指揮者のアレ”が。「これから恒例にしちゃおっかな」とのことだ。これからの公演が楽しみである。
と、そんなまたもふんわりとしたMCの着地から、最後の曲である『初』へ。最初に披露した『初』も素晴らしいパフォーマンスだったと書いたが、この『初』はさらにその上をいくようなものに。細かい感情の入れかたや声の出しかた、振り付けの大きさにキレなど、よかった部分はいくらでもあるが、いちばん印象的なのは表情が変わったことだろうか。硬さが完全に取れた、素敵な笑顔で『初』を披露。もちろん会場のプロデューサーたちの声もより一層大きなものに。
最後はいつもの挨拶「これからもアイマスですよ! アイマス!」の言葉で締め……つつも、最後までどこかふわふわした雰囲気のMCが続いた。3人の人となりがよくわかるようなステージで、名古屋の夜公演、そして広島、大阪と、これからの公演がより楽しみになるような、そんな名古屋会場の昼公演であった。
“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初心公演-”名古屋・昼公演セットリスト(敬称略)
- 01.初(花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
- 02.Campus mode!! (花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
- 03.白線(花岩香奈)
- 04.Wonder Scale(伊藤舞音)
- 05.clumsy trick(薄井友里)
- 06.L.U.V(薄井友里)
- 07.日々、発見的ステップ!(伊藤舞音)
- 08.Wake up!!(花岩香奈)
- 09.キミとセミブルー(花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
- 10.Fragile Heart(花岩香奈)
- 11.がむしゃらに行こう!(花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
- EN1.冠菊(花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
- EN2.初(花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
倉本千奈の新曲『ときめきのソルフェージュ』が初披露。MCも相変わらずふわっとしていた夜公演
昼公演の勢いそのままに披露された『初』、そこに畳みかけるように続く『Campus mode!!』に、会場のボルテージはすぐさまマックス。大声量のコールによる思いと熱気が、会場を包み込む。
MCではとにかく楽しいと感情を爆発させつつ、「緊張して見える?」という薄井さんの問いかけに「かわいい!」とプロデューサーが答える……というちょっと変わった一幕も。会場全体がふわふわしてきたのかもしれない。
また、本公演の開催に向けて、レッスンをものすごく積み重ねてきたのだというエピソードも。スタジオの領収証がものすごい厚みになっていた、クラスメイトぐらい頻繁に会っていた、という話もあり、練習量は相当のものであったようだ。
最初のソロ曲パートは『白線』、『Wonder Scale』、『clumsy trick』と、昼公演と同じ順番に。しかし、やはりというべきか1公演を挟んだことでまた硬さが取れ、3人の声はより伸びやかに、表情もより豊かに、そしてプロデューサーたちのコールも大きく。さらに進化した一面を見せてくれるようなものに。
なかでも『Wonder Scale』は、昼公演から曲中におけるアクセントの付けかたがまた違っており、より“自由さ”が垣間見えた。
MCでは、そんな会場へのコールへ花岩さんがお礼を。泣かないように気を付けていたものの、コールが聞こえると思わず涙腺にきてしまったとはにかんでいた。伊藤さんからも会場の「皆さま、手を!」へのクラップに関して感謝が述べられた。花岩さんと薄井さんのふたりの楽曲がコールで盛り上がるタイプだったのをちょっとうらやましく思っていたからこそ、クラップで応えてくれたことがうれしかったのだという。
薄井さんは『clumsy trick』について。緊張で楽しそうに歌えるか不安だったが、コールのおかげで楽しく歌えたと笑っていた。そんな楽しく歌う中でも、落ち着くパートでは“ドキッ”とさせるつもりで歌っていたとのこと。「ドキッとしてくれましたか?」の問いかけに、会場からは大きな歓声が。
このMCでは名古屋についても。花岩さん、薄井さんは、いままで通過することはあった……ぐらいだったそうだが、伊藤さんは三重出身なので、学生時代によく通っていたらしい。終演後には名古屋のおいしいご飯を堪能したいと、3人で笑い合っていた。
続いては2周目のソロ曲パート。こちらも昼公演と同じ順番で、『L.U.V』、『日々、発見的ステップ!』、『Wake Up!!』と続く流れに。本日披露された新曲である『L.U.V』のセリフパートは昼公演以上の火力になっており、撃沈したプロデューサーの歓声がまたライブハウス中に鳴り響いていた。
その後のMCでも『L.U.V』のセリフについての話題が。薄井さんもセリフパートがすごく好きならしく、だからこそライブでの表現は悩んだのだという。
伊藤さんからは、ステージにあがる直前に『日々、発見的ステップ!』の歌詞がちょっと飛んでいたという衝撃のエピソードが。しかしステージに出たらスッと思い出せたのだという。先に言っていたたくさんの練習の賜物だろうか。
花岩さんは『Wake Up!!』への熱い思いを語ったあと、好きな振り付けでもあるサビ中の手の動きを、会場のプロデューサーがコピーしてくれるのがうれしかったと笑っていた。
そして恒例の衣装披露ターンへ。両手を頭の上に付けたかわいい豚さんのポーズで1周した……が、またも大半のプロデューサーには伝わっていなかったようだ。豚なのは名古屋名物である味噌カツから着想を得たとのこと。
そんな“浮かれモード”なまま『キミとセミブルー』に突入。気持ちよくノれる歌詞で、賑やかに会場を盛り上げる。
そして「新たな旅の始まりですわ!」の声とともに、倉本千奈の新曲である『ときめきのソルフェージュ』が初披露。カントリー調の小気味よい曲調になったかと思えば、荘厳な音に変わり……まるで場面がコロコロと変わるミュージカルのような1曲に。伸びやかに、楽しげに歌う伊藤さんを見ているだけで、賑やかな旅へと連れていかれたような感覚になってしまった。
ソルフェージュは、音楽の基礎の基礎となる部分……だから『ときめきのソルフェージュ』は、千奈がときめきのすごく基礎の部分、いろいろなものへのときめきかたを教えてくれるような曲なのだと、披露後のMCで伊藤さんが語っていた。
その後は伊藤さんによる“いまきたばっかり警察”……なんて小芝居がありつつ、夜公演最後の曲『Howling over the World』が会場に響き渡る。レーザーライトが踊るステージの下で、クールな激しい楽曲を披露した。かわいさが目立つ楽曲が多いこの3人だからこそ、かっこよさを魅せる曲が挟まったときの映えかたがすごい。ラスサビ前、花岩さんによる低音での歌唱に痺れながら、そんなことを考えていた。
アンコールは『冠菊』。フォーメーションの変化が華やかな曲で、最後は花岩さんがセンターの位置につき、素敵な笑顔とウィンクで締めてくれた。
MCでは薄井さんが改めてコールや応援のおかげで最後まで走り切れたと、プロデューサーへの感謝を述べる。伊藤さんもすこし目を潤ませながら、客席の先生(プロデューサー)と、両側にふたりがいることの頼もしさと感謝を述べ、最後には手拍子を止めるアレでしっかりと締めてくれた。
花岩さんは自信の体力の無さに心配があったという。ただ、公演の楽しさから出たアドレナリンで、そんな不安も吹っ飛んだとのことだ。この公演でプロデュースの成果を見せられたか、という質問には会場中のセンパイ(プロデューサー)が大歓声で応えた。
そしてMCが終わり、最後の曲である『初』が流れる。また一層声が伸びやかになり、相変わらず“過去一”を更新し続けるパフォーマンスに、ついつい目頭が熱くなる。プロデューサーたちも大きくサビで手を振りながら、最後の時を惜しみながらも楽しんでいた。
最後は花岩さんの「これからも、アイマスですよ! アイマス!」の挨拶、そして感謝の言葉があり退場。会場中のプロデューサーも、全力の「ありがとう!」で別れを伝えた。
もちろん本公演のシメは“一丁締め”。大きな手を叩く音が響き渡り、名古屋公演は幕引きとなった。
初心公演のメンバーは、なんというか全体的に自由で伸び伸びとしているなー、というのが、本公演を経ての個人的な所感だ。自身の担当アイドルの個性をうまく出しつつ歌唱に落とし込む、というようなことをこの初めてライブの時点ですごくうまくやられていて、「これからの公演で経験を重ねていったら……いったいどんなライブが見られるんだ!?」と期待がやまない。
次回は9月23日の広島。2週間ほど期間は空いてしまうものの、いまからつぎの公演が楽しみで仕方がない。
“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初心公演-”名古屋・夜公演セットリスト(敬称略)
- 01.初(花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
- 02.Campus mode!! (花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
- 03.白線(花岩香奈)
- 04.Wonder Scale(伊藤舞音)
- 05.clumsy trick(薄井友里)
- 06.L.U.V(薄井友里)
- 07.日々、発見的ステップ!(伊藤舞音)
- 08.Wake up!!(花岩香奈)
- 09.キミとセミブルー(花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
- 10. ときめきのソルフェージュ(伊藤舞音)
- 11. Howling over the World(花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
- EN1.冠菊(花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)
- EN2.初(花岩香奈、伊藤舞音、薄井友里)