『学マス』デビューライブツアー“初声公演”(大阪)リポート。手毬のチワワな一面がのぞくキュートな楽曲や、ことねによる等身大のラブソングをサプライズ披露!

by原常樹

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『学マス』デビューライブツアー“初声公演”(大阪)リポート。手毬のチワワな一面がのぞくキュートな楽曲や、ことねによる等身大のラブソングをサプライズ披露!
 2024年8月18日(日)、大阪府・梅田クラブクアトロにて、『学園アイドルマスター』(以下、『学マス』)のデビューライブツアー“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初声(うぶごえ)公演-”大阪公演が開催。『学マス』の先陣を切ってキャスト陣3名がくりひろげたフレッシュなライブの模様をお届けする。
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出演者(敬称略)※昼夜公演共通
  • 長月あおい(花海咲季役)
  • 小鹿なお(月村手毬役)
  • 飯田ヒカル(藤田ことね役)

とにかくスタミナを消費しまくる楽曲の数々に挑戦するアイドルたち(昼公演)

 昼公演は、初星学園の学園長である十王邦夫(声:大塚明夫さん)とプロデューサー課担任の根尾亜沙里(声:古賀葵さん)によるアナウンスとともにスタート。一生に一度をしかと目に焼きつけてほしいという熱の入ったメッセージに拍手が巻き起こる。

 レーザーライトに照らし出されるステージで鳴り響くオーバーチュア。ステージに集まった3人のアイドルがポーズを取ったところで、いよいよ昼公演の幕が開く。1曲目はもちろん
『学マス』の看板ともいえる楽曲『初』(はじめ)だ。キュートな歌声でかわいさを体現する飯田さん、芯の通ったかっこいい歌声を響かせる小鹿さん、センターに立ちながらパワフルな歌声で楽曲を引っ張っていく長月さん。3人の調和の取れたパフォーマンスに会場のボルテージは瞬く間に高まっていく。
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 続く2曲目は
『Campus mode!!』。冒頭から飛ばしまくるセットリストに“なんなんだこれは!”と驚愕したプロデューサーも多かったのでは。ノンストップでステージを駆け回りながら歌い切った3人には盛大な拍手が贈られていた。
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 MCを挟みつつ、ここからはソロ曲が続くセクション。そのトップバッターを飾ったのは長月さんによる
『Fighting My Way』。持ち前のフィジカルですべての壁をぶち破っていく花海咲季にぴったりのパワフルなEDMで、ゲーム内で彼女本人が“死ぬほど負けず嫌いな内容でぴったりすぎて歌えない”と表現していた歌詞も魅力だ。この日のステージは、長月さんのお団子ヘアが途中でほどけるほどにパワフルで、その歌声にはカッコよさだけでなく、長月さんの声質から来る妖精的なかわいさもにじんでいた。
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 4曲目は
『Luna say maybe』。クールで一筋縄ではいかない手毬が内側に秘めた不安や葛藤を表現した楽曲だ。何よりもまずすごかったのが一声目からはっきりと感じる小鹿さんの歌声の訴求力だろう。ライブ会場の空気が一瞬にして手毬の世界へと染め上げられていくようで、あっという間に曲の世界観に引き込まれていく。後半になると楽曲のトーンも変化する難しい楽曲ながらその歌唱はブレることなく安定している印象で、これが『アイドルマスター』伝統の“蒼の系譜” かと筆者は驚嘆させられてしまった。
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 5曲目は
『世界一可愛い私』。作詞・作曲・編曲をHoneyWorksが担当した同曲は、まさにことねの表現する“KAWAII”を集約したようなポジティブな一曲。コール&レスポンスがしっかりと組み込まれており、飯田さんがステージを縦横無尽にくるくると動き回りながら、ライブ会場を楽しい場所へと昇華させていく。気がつくと、一挙手一投足から目を離さなくなってしまうのだからそのパワーたるやすさまじい。ことねに惚れ込んでいる十王星南会長がその場にいたら卒倒してもおかしくないだろう。
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 MCでは、ソロ曲についての振り返りも。長月さんの歌った
『Fighting My Way』はパフォーマンスにとてつもないスタミナが必要な楽曲ということで、そのためにも走り込みを欠かさなかったそう。そのがんばりに対して小鹿さんと飯田さんは“定期的に褒めたくなっちゃう”とべた褒めモード。

 歌唱に体力が必要なのはほかの2曲も同様なようで、小鹿さんが
『Luna say maybe』について“最初のころは歌っていてカスカスになってしまう”と明かすと、飯田さんも『世界一可愛い私』について“動き回りながら歌うので腹筋を鍛えた”とコメントしていた。なお、小鹿さんと飯田さんは前乗りをしたそうで、大阪駅の広告を観てきて(様子をうかがっているため、不審者っぽい感じになりつつ)ひとりずつ自撮りしたとのこと。
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 ここからはふたたびソロ曲が続く。口火を切ったのは長月さんの
『Boom Boom Pow』。同曲はアタックの強いドラムと、サビのキャッチーなメロディーがなんとも楽しいナンバーで、長月さんのキレのあるステップや脚を大きく上げるパワフルな振りつけがバッチリとハマっている。のちにMCで明かしていたが、じつは長月さんはダンス未経験どころかもともとスポーツ未経験だったそう。15センチのヒールを履いた状態でこの曲を歌って踊ることが決まったあとはダンスの先生と二人三脚でチャレンジしたとのことで、逸話の熱血具合とその不屈の精神にも花海咲季のオーラを感じさせられてしまう。
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 長月さんからバトンを受け取った飯田さんは
『Yellow Big Bang!』を披露。ことねの楽曲といえば、やはりコール&レスポンスは外せない。飯田さんも力強く手を振り上げながら会場を煽り、それに呼応するようにアドレナリン全開の客席が最高の笑顔で歌声のピースをはめていく。客席や配信用のライブカメラに向かって全力でアピールし続ける飯田さんの姿もまたチャーミングだ。ラストの大ジャンプも大きな見せ場で、のちのMCでは“ことねだったらラストの大ジャンプでジャ~ンプ!と言いながら飛ぶだろうと思った”と自らハードルを上げて飛んだことを明かしていた。
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 そして、小鹿さんによる
『アイヴイ』。歌い出しから会場にはピリッと張り詰めた清涼な空気が流れる。しかし、ただクールなだけでなく、歌声にたしかな熱量が宿っているのも小鹿さんならではの魅力といえるだろう。一方で歌唱には苦労が多かったようで、小鹿さんはMCで“音程が行ったり来たり。何度聴き込んで歌ってみても毎回違う音が出て散々泣かされた”と明かしていた。また、振りつけについても“曖昧にぼやかした感情に~”という箇所でパワフルに腕を振りすぎたために、ダンスの先生たちから“怖すぎる”とダメ出しを受けたことを暴露。“プロデューサーさんを殴りにいかないでください”とも言われたそうで、会場の笑いを誘っていた。
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 MCでは客席の声に応えて、くるりと一回転する3人。白で統一された衣装に、アイドルたちのカラーのベルトが入っているところがお気に入りだと小鹿さんは語っていたが、ベルトが小さかった長月さんはこのステージ上でそのことに初めて気づいたそう。
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 ライブも終盤戦。いよいよ9曲目というタイミングで会場に、急に響くさざ波の音とウミネコのなく声。“最高の夏にするぞ~”という掛け声で始まったのは
『キミとセミブルー』だ。わちゃわちゃと浮かれながらかけあいをするような振りつけは視覚的にも楽しく、とりわけ3人のとびっきり楽しそうな表情が幸福感となって波のように押し寄せてくる。
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 楽曲が終わると夏の余韻を残しつつ、ステージがやや長めに暗転。8月10日(土)に開催された名古屋公演のセットリストでは咲季の新曲
『EGO』が発表されたのがこのタイミングということもあり、会場がほんのりざわめいていたが、ステージを照らし出したのは青色のライト。――そう、ここでやってきたのは本公演が初披露となる手毬の新曲『Unhappy Light』だ。いままでの手毬の空気感とは180度方向性の違うバラードで、振りつけもクールというよりはキュート。“やさしく頭を撫でてほしいの”という歌詞とともにそっと流し目でアピールをする振りには、会場全体が虜に。
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 この新曲の衝撃には長月さんと飯田さんもやられたようでMCでも大絶賛。小鹿さんはこれまでの手毬の楽曲のような感情爆発系ではなく、誰かが手を差し伸べてくれるのを待つチワワな部分が見え隠れするような楽曲であることを明かしつつ、最初に音源を聞いたときはやはり戸惑いを隠せなかった模様。ただ、スタッフから“頭を撫でてください”や“そっと抱きしめてほしいの”といった箇所を歌うときにプロデューサーを落とすぐらいの意気込みを求められて、それに応えたことを明かした。

 そのあとに小鹿さんが“落ちた人~?”と会場に問いかけると、客席からはこの日一番ともいえる大歓声が。このあと青いコンサートライトしか見えなくなりそうだとたたみかける小鹿さんに対して、長月さんと飯田さんが負けじとそれぞれのプロデューサーに呼びかけるなど、和やかなバトルをくり広げるのも
『学マス』らしい空気感でほほえましい。
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 和やかなMCから一転、楽曲では個性バチバチのやりとりを見せてくれるのも本公演の醍醐味。
『Howling over the World』では、ギター、ベース、ドラム、そしてストリングスの旋律に掻き立てられるように、3人の歌声が自我を剝き出しにしながら激しくぶつかり合いつつも、見事にひとつの楽曲として混ざり合い、美しい景色を描きだしていく。日ごろからバチバチやり合いながらもどこか通じ合っている3人の関係性が表れたといっても過言ではない至高のステージだった。
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 ライブの本編はここまでだが、盛大なアンコールに応えてアイドルたちはステージに再登場。歌ったのはアプリのシーズンイベント“夏宵フェイスオフ”で登場したばかりの新曲
『冠菊』(かむろぎく)だ。

 もともと冠菊はキラキラと煌めきながら長~く尾を引きながら枝垂れていくのが特徴の花火で、同曲はその名にふさわしい華美な和風ロック。キレのある動きと手をパンパンとたたく盆踊りのような楽しい振りつけが混在する和洋折衷の振りつけからも目がそらせない。楽しい振りつけだからこそ、筆者はゲームのライブ映像のようにいつか傘を持ってステージで同曲をパフォーマンスしてくれる日が来たら~と望んでしまった。
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 ここまでの公演を振り返るMCで、飯田さんは名古屋公演と比較してもリハーサルからリラックスできていたとコメント。また、本公演は1回公演だった名古屋と違い、2回公演だったが、夜公演が残っているかといって、昼公演で手を抜きたくないと裏で話して全力でステージに臨んだそう。小鹿さんも飯田さんと同じように緊張がほぐれた感じで、リハーサルでは気楽に構えていたのに入場するプロデューサー(
『アイドルマスター』シリーズのファンのこと)さんたちの姿を見て急に緊張し始めたのだとか……。そして、手が温かい長月さんの手を握って癒されることで緊張を乗り越えたことも明かした。

 一方で長月さんはふたりとは違って、開演前はずっと緊張していたそうだが、逆に
『キミとセミブルー』の2番あたりから緊張が解けてきて、空腹を感じ始めたことを明かし、爆笑を誘っていた。

 最後の楽曲は、やはりこの公演にふさわしい
『初』。客席と一体になりながら、ペース配分不要で駆け抜けた力強いアイドルたちのステージがそこにあった。
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“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初声公演-”大阪・昼公演セットリスト(敬省略)

  • 1. 初(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
  • 2. Campus mode!!(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
  • 3. Fighting My Way(長月あおい)
  • 4. Luna say maybe(小鹿なお)
  • 5. 世界一可愛い私(飯田ヒカル)
  • 6. Boom Boom Pow(長月あおい)
  • 7. Yellow Big Bang!(飯田ヒカル)
  • 8. アイヴイ(小鹿なお)
  • 9. キミとセミブルー(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
  • 10. Unhappy Light(小鹿なお)
  • 11. Howling over the World(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
  • EN1. 冠菊(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
  • EN2. 初(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)

3人の仲のよさがこれでもかと伝わってくるMCの数々(夜公演)

 昼公演と同じく始まりの楽曲『初』で幕が開いた夜公演は、そのまま『Campus mode!!』へ。歌詞の密度が高い『Campus mode!!』をミュージカルのセリフのように情感豊かに歌い継いでいく3人に会場の熱量もドンドン上がっていく。3人がジャンプする場面では会場からも大合唱が響くほどだ。
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 3人も実際に昼公演をも上回るほどの熱気を感じているということをMCで明かした。昼公演を全力で駆け抜けていた3人だが、一切疲れは感じさせない。どうやらカニとホタテの豪華なお弁当をいただき英気を養うことに成功したのだとか……。お弁当の話に上乗せするように“私は豚まん2個食べたよ”と語る長月さんに“上を行きよる”とすかさず言い放つ飯田さんのツッコミも、元気いっぱいキレキレだった。

 なお、名古屋公演でMCを担当した長月さんのMCがあまりに完ぺきでふたりは驚いていたようで、この日MCを担当した飯田さんは怖気づいていたのだとか。事前に練習をしていたものの曲振りがぜんぜん合わせられなくて、ここで合わせられなかったら不仲説が出るのでは……と怯えていたが、見事に決めてみせるところはさすが。フリではない3人の仲のよさもにじんでいるように感じる。

 ここからは
『Fighting My Way』、『Luna say maybe』、『世界一可愛い私』とソロ曲が続く。疲れが見えるどころか、ステージを通して新しい魅力が加わっていくようなパフォーマンスに会場の熱量もどんどん上がっていく。
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 MCではプロデューサーがライブ前に“かわいい”コールを練習しているのが楽屋まで聞こえていたことを明かし、飯田さんは“歌ってくれてサンキュー 笑顔をくれてサンキュー”という箇所がいちばん好きだと告白。改めて客席からパワーをもらっているのだと話し、グッとくるひと幕も。

 長月さんは、
『Fighting My Way』のパフォーマンスに関して、咲季はうまくやろうとしすぎてスタッフさんにNGを出されてしまったことを吐露。そこからはステージに立つときの咲季の心情を出して歌おうという心持ちになったと語る。

 また、小鹿さんも
『Luna say maybe』について、手毬の心情を表現することに注力したとコメント。会場からのクラップを完ぺきに受けたうえで“これが私なんだ”と堂々と歌っている手毬を表現しようとしたと語ると、ほかのふたりも『Luna say maybe』を絶賛。飯田さんが歌詞に“背中を押される”と愛を語ると、長月さんも“どこまで行けるのか”という歌詞にパッと明るくなる感じで情景が見えて好きだと告白。

 このあと、あまりに重い愛を語りすぎた反動か、飯田さんはMCでの曲振りに失敗。しかも話題を飛ばしていたことが発覚し、軌道修正をしてMCを継続しつつ今度は大阪の食べ物の話へ……。こういうお茶目なやりとりもまた愛らしい。

 大阪に前乗りした小鹿さんと飯田さんは、たこせん、お饅頭、串カツなどを満喫したエピソードを披露。串カツの名前が出たときに会場からかわいいコールが起こったときは、「かわいい!?」と予想外の反応を。なお、大阪のグルメを満喫したあとにクレープ屋さんでもモンブランの乗ったヘビーなクレープを買ったそうで、小鹿さんはたいそう驚いたとのこと。

 なお、ひとりだけ前乗りができなかった長月さんは、大阪に到着後、「かにまん食べる?」と言われて喜んだそう。ただ、小鹿さんは食べ物の連絡をした瞬間にそれまで来なかった返信が爆速で来たことには不満だったことを明かし、会場の笑いを誘っていた。
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 MCが一段落したところで再びライブへ。
『Boom Boom Pow』、『Yellow Big Bang!』、『アイヴイ』とここからはふたたびソロパートが続く。MCではそれぞれ楽曲に対する思い入れや、歌いかたなどを熱くコメント。飯田さんは『Yellow Big Bang!』の“リミットなんてはずしちゃって”という歌詞に合わせて、ひとりでも多くの観客のリミットを断ち切ろうとハサミで切る振りつけをこれまで以上に増やしたことを明かしていた。
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 夏の空気全開で歌いあげた
『キミとセミブル―』に続く楽曲は、昼公演の流れそのままに小鹿さんの『Unhappy Light』……ではなく、なんと、飯田さんによることねの新曲『ふわふわ』。このサプライズに会場からは盛大なかわいいコールが巻き起こった。

 高校一年生のことねが等身大で歌う片思いの初恋ソングに、会場の空気がどんどん甘酸っぱくなっていく。MCによると、飯田さんはレッスンのときに“片思いじゃない。それはもう付き合っている”と空気感を指摘されていたようで、パフォーマンス中の表情にも工夫して片想い感を出していたのだとか。
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 夜公演の11曲目は、
『がむしゃらに行こう!』。会場全体で盛りあがれるパーティーソングで、みんなでラララ~と合唱をしながらワイパーをしたり、盛大に手を振り上げたり、クラップを響かせたりと大盛り上がり。一向にライブの熱量は衰えない。
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 そして、アンコールを挟み、いよいよライブはフィナーレへ。
『冠菊』を歌い終えたあと、3人はそれぞれ公演を振り返りつつ、東京・渋谷での残る2公演に対する希望をのぞかせた。これだけハードなライブなのに“歌っているあいだに体力が回復していくような不思議な感覚を味わっている”(小鹿さん)というコメントが出るほど、キャスト陣の楽しさが伝わってきたこの日のステージ。最後はこの日を通じて4回目の披露となる『初』を歌いきり、アイマスならではの挨拶で締めくくった。
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 ステージを追うごとに垣間見える、その類まれなる伸びしろに期待してしまうプロデューサーは多いはず。8月25日(日)の渋谷クラブクアトロでの公演、そして3人からバトンを託されたアイドルたちによる“初心公演”、“初恋公演”がどのようなライブになるのか、ぜひとも楽しみにしたい。
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“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初声公演-”大阪・夜公演セットリスト(敬省略)

  • 1. 初(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
  • 2. Campus mode!!(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
  • 3. Fighting My Way(長月あおい)
  • 4. Luna say maybe(小鹿なお)
  • 5. 世界一可愛い私(飯田ヒカル)
  • 6. Boom Boom Pow(長月あおい)
  • 7. Yellow Big Bang!(飯田ヒカル)
  • 8. アイヴイ(小鹿なお)
  • 9. キミとセミブルー(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
  • 10. ふわふわ(飯田ヒカル)
  • 11. がむしゃらに行こう!(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
  • EN1. 冠菊(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
  • EN2. 初(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)
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集計期間: 2025年01月16日19時〜2025年01月16日20時