『バルダーズ・ゲート3』ギスヤンキ・レイゼルのモーションには侍や東洋武術のエッセンスが取り入れられている。モーションキャプチャーに関する動画が公開

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『バルダーズ・ゲート3』ギスヤンキ・レイゼルのモーションには侍や東洋武術のエッセンスが取り入れられている。モーションキャプチャーに関する動画が公開
 Larian Studiosはプレイステーション5、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けソフト『バルダーズ・ゲート3』のモーションキャプチャーに関する動画を新たに公開した。

 2023年8月に発売された
『バルダーズ・ゲート3』(日本語版は同年12月にスパイク・チュンソフトから発売)は、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(D&D)の世界観をベースとしたファンタジーRPG。

 プレイヤーの選択によって展開が変わる物語や、魅力的な仲間たち、自由度の高い育成・パーティー編成・攻略方法でゲームを進められるシステムが特徴。
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 その完成度の高さから、世界中の数々のアワードで“ゲーム・オブ・ザ・イヤー”に輝いている。直近でも、優れたSF・ファンタジーに贈られるヒューゴー賞で“Best Game or Interactive Work”(最優秀ゲーム/インタラクティブ作品賞)の部門で受賞するなど、高い評価を受けている。

 そんな傑作の発売から1年を迎えたLarian Studiosは現在、Youtubeチャンネル“Larian: Channel From Hell”で、今後のアップデート情報やコミュニティにまつわるレポート、そしてゲーム制作の裏側を公開している。
 新たに公開された動画では、モーションキャプチャーに焦点を当てた内容。キャラクターの作り込みは、『バルダーズ・ゲート3』の評価を高めた理由のひとつ。その一端がうかがえるものとなっている。
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 モーションキャプチャーを担当したムスタファ・エル・バチリ氏によると、ギスヤンキ(種族)のキャラクター・レイゼルのモーションは、侍や、東洋の武術からインスピレーションを受けたものになっているという。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE]※画像は動画のキャプチャー
 動画ではレイゼルをモデルに、刀身を自分の身体で隠す構え方や、肘に刃を置く両手剣の持ち方、そのほか両手用武器の取り回しなど、細かい所作が解説されている。同チャンネルの映像は日本語字幕付きで視聴できるので、ぜひチェックしてほしい。
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