プレゼン後、本作の開発陣である辻本良三氏(プロデューサー)、藤岡 要氏(アートディレクター兼エグゼクティブ・ディレクター)、徳田優也氏(ディレクター)へのインタビュー取材も行った。こちらの記事も併せてチェックしてほしい。
- とにかく広い、新しいこといっぱい! 武器の切り替えや環境を利用したプレイングがキモになりそうな予感
- リアルな肉焼きに興奮! シームレスかつ立体的なフィールドでの狩猟体験
- とくに気になった要素についてはインタビューを読むべし
とにかく広い、新しいこといっぱい! 武器の切り替えや環境を利用したプレイングがキモになりそうな予感
- ベースキャンプを歩き回るシーンからスタート。全体的に荒々しく雑多な感じで、加工屋などの施設も存在する。
- 口笛でセクレトを呼び、フィールド(隔ての砂原)へ出発。
- 従来作のように移動しながらアイテム採集が可能。フックスリンガーを使い、離れた位置にあるアイテムを採集する様子も。
- ハンターが最初に訪れるというクナファ村に到着。ベースキャンプよりも規模は大きく、住人も多い。アイテムを物々交換してくれる住人もいるようだ。また、クナファ村はセクレトの故郷でもあるらしい。
- 再びフィールドへ。本作のフィールドは、過去作品の約2倍以上もの広さがあるという。確かに広大で、かなり遠方まで見渡せるようになっていた。また、過去作品ほど細かくエリア分けがされていないようにも感じたので、早く実際に探索してみて確認したい。
- フィールドでは、緑色に光っている場所で簡易キャンプを設置できる。過去作品のキャンプと同様、装備の変更が可能。武器鞄にセットする武器も変更でき、大剣&ヘビィボウガンを太刀&双剣に変更していた(“武器”鞄なので、防具の切り替えまではできないと思われる)。キャンプはファストトラベルポイントにも設定できるようだ。フィールドが広いだけに、クエストによってどこに簡易キャンプを設置するかも重要になりそう。
- 料理はフィールドのどこででもできるようだ。肉焼きセットを出してこんがり肉を焼くのかと思いきや、小さいフライパンで肉を焼き、ついでにチーズを乗せてモリモリと食べるハンターの様子が見られた。料理を食べると一定時間ステータスアップの効果があるらしい。
- “隠れ身の装衣”らしきものをまとい、ドシャグマの群れに攻撃を仕掛けるハンター。続けざまに“ドシャグマのボスを狩れ”というクエストが発生し、そのまま受注した状態に。本作では、フィールドのそこかしこでクエストを受注できるタイミングがあるということだろうか?
- セクレトに騎乗し、ドシャグマの群れを誘導、新モンスターであるバーラハーラ(海竜種のモンスター)が作った流砂の穴に落とす様子が見られた。
- バーラハーラは砂中に潜って姿をくらますこともある。砂を利用した攻撃もありそうだ。
- ドシャグマのボスとバーラハーラによる縄張り争いが発生。本作でもどのモンスターが縄張り争いを行うのか探す楽しみがある。
- 周囲が暗くなり、雷鳴が轟く最中で飛竜種らしきモンスターが出現。どうやらコイツがこのフィールドで生態系の頂点に立つモンスターのようだ。雷を使った攻撃を使うほか、ドシャグマのボスとも縄張り争いをしているのが確認できた。ドシャグマのボスは雷属性やられ(?)になっていた。
- ドシャグマのボスに乗りながら攻撃する様子を確認。乗りの攻防を制すると、一定時間ダウン状態にできるようだ。
- 環境生物を利用した攻撃や、フックスリンガーを使って自然のトラップを発動させるシーンも。
- 大型モンスターに傷を付けた部位は赤くハイライトされ、視覚的に目立つようになる。どうやらそこが弱点となり、通常よりも大きなダメージを与えられる模様。
- オンラインでは『モンスターハンター:ワールド』のように救難信号を使い、仲間を呼ぶことができる。また、オフラインでも最大3人までのNPCハンターに狩猟を手伝ってもらうことが可能なようだ。『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の盟勇に似た感じだろうか?
- 巣に帰り、休眠を取っているドシャグマのボスに大タル爆弾を仕掛けるハンター。爆弾を担ぎ上げて投げつけるシーンも確認できた。
- クエストクリアー後は報酬を受け取った後、シームレスにフィールド探索へ移行する。そのまま探索を続けてもいいし、いったん拠点へ戻ってもいい。かなり自由度の高い狩猟体験ができるようだ。
リアルな肉焼きに興奮! シームレスかつ立体的なフィールドでの狩猟体験
※以下、前半の記述と被っている内容もあるが、ふたりの筆者の感想をすべて書くことでより正確にお伝えできるためそのまま記載する。- 拠点を歩き回るシーンでは、アイテム屋や加工屋などの施設が確認できた。
- フィールド上には簡易キャンプを設営できる箇所がある模様。設営可能な場所は緑色にぼんやり光っており、実際にテントを組み立てる様子が見られた。
- キャンプを設置したところへはファストトラベルが可能。
- キャンプでは従来作と同じく全14武器種を自由に付け替えられる模様。武器鞄の中身も変えられるようで、大剣&ヘビィを太刀&双剣に変えていた。
- 食事(料理)はフィールドのどこでも行える模様。肉焼きセットのようなものを出したので「いつもの肉焼きかな?」と思いきや、スキレットで肉をジュージュー焼く様子が大きく映し出された。しかも熱々の肉の上にチーズを乗せ、とろける様子が何とも食欲をそそる。とてもリアルだが実写ではなさそう。
- フィールドでは移動しながら、薬草やハチミツなどをワンアクションで採集していた。『モンスターハンター:ワールド』のシステムに近い印象。
- NPCとの会話では“編纂者”というワードを目にしたが、『モンスターハンター:ワールド』との直接的な関連性はないようだ。
- クナファ村という場所も登場。これは冒頭で見た拠点とは別の場所の模様。セクレトの故郷らしい。
- クナファ村ではアイテムを交換してくれるNPCもいるようだ。
- 隔ての砂原というフィールドは、名前の通り砂ぼこりが吹きすさぶ場所。
- 晴れている場面では、体力ゲージやスタミナゲージなどがゆらめく演出も。いかにも暑そう。
- セクレトに騎乗したまま、目的地まで自動で連れて行ってくれるシステムもあり。
- 『モンスターハンター:ワールド』の隠れ身の装衣と同じらしきものを装着する様子も。装衣で気配を消してドシャグマの群れの中を進み、無警戒なボスに攻撃を当てていた。
- ドシャグマを狩り始めたところで“ドシャグマのボスを狩れ”といった内容のクエストが発生。本作ではクエストをシームレスに受注できるのかもしれない。拠点での受注システムが健在かどうかは不明。
- セクレトに乗ってドシャグマの群れを誘導し、バーラハーラが作ったとされる流砂に落としていた。バーラハーラはオロミドロに似た感じの大型モンスター。
- ドシャグマのボスとバーラハーラが縄張り争いをしていた。その隙にハンター(プレイヤー)はセクレトに乗って武器を大剣→ヘビィボウガンにチェンジしていた。
- フィールドでは天候が急激に変化する模様。
- 謎の大型モンスターを確認(プロモーション映像2に一瞬登場したアイツ)。雷鳴鳴り響くなか、こいつもドシャグマのボスと縄張り争いを始めた。
- 落雷なのか謎のモンスターの攻撃なのか、ドシャグマのボスは雷属性やられになっていた模様。
- ドシャグマのボスに乗っての攻撃も確認。こちらも『モンスターハンター:ワールド』っぽい。
- 環境生物らしき蟲を活用してドシャグマのボスに雷を当てているっぽいシーンも。
- フックスリンガーは高所にあるものを落としたり、天然のトラップを発動させたりするのに役立つ。
- 大型モンスターに傷をつけた部分は赤くなっている。集中モードからの派生で大ダメージを与えられる模様。
- 弱って寝ているドシャグマの近くに大タル爆弾を設置している様子も。さらに、大タル爆弾を担いで投げているところも確認。
- 罠アイテムも健在。落とし穴を使っていた。
- 討伐した大型モンスターからは、いつもと同じ剥ぎ取りを行える。
- 目標を討伐したあとも拠点へ強制送還されることなくフィールドに居残れる。シームレスな狩猟生活が楽しめる模様。そのまま別のクエストを受けられるのだろうか?
- オンラインプレイは今回も救難信号で仲間を呼べる模様。
- オンラインマルチプレイのほか、NPCとパーティーを組んでのプレイも可能。
- マップ画面はちょっと立体的になっており、高低差がよくわかる。これなら『モンスターハンター:ワールド』の古代樹の森のような複雑な場所でも地形を把握しやすそう。