未解決事件の裏に隠された真実を暴け


グラビティゲームアライズが手掛ける、完全新作の推理アドベンチャーが登場!
主人公と相棒の紅葉巴杏が本格的な科学捜査を駆使して、さまざまな未解決事件に挑む『東京サイコデミック 公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿』(『東京サイコデミック』)がついに発売。ゲームの特徴や魅力をまとめて紹介する。
未解決事件を解明せよ
20万人もの犠牲者を出した、新型感染症による首都封鎖から3年。猛威を振るった新型感染症は終息したが、東京では不可解な事件が多発していた。主人公と紅葉巴杏は、これらの事件を秘密裏に調査していた。そんなふたりのもとに新たな調査の依頼が舞い込む。
ストーリー


世界は変わった。
2019年12月に東京都で発生した未知のウイルスによる新型感染症は瞬く間に全国に広がり、致死率40%というエボラ出血熱を上回る高い数字を示した。
海外との出入国も制限され、とくに感染者の多かった東京都へと続く幹線道路は封鎖された。
つまり、首都封鎖である。
効果的な治療薬もないまま、感染は一般市民から医療従事者、警察官や自衛隊員にも広がり、ついには国家中枢にも到達した。
ときの内閣総理大臣と官房長官、厚生労働大臣など主要官僚が相次いで感染し、帰らぬ人となった。
そのころには、国内の死者数は20万人を超えていた。
厳戒態勢の中、急造の新政府が立ち上がり、新たな内閣総理大臣には、新型感染症への治療法を発見し、多くの重症者の命を救った元感染症の専門医だった人物が抜擢された。
新総理は、つぎつぎと新型感染症への対策と経済対策を打ち出し、そのどれもが成果を上げた。
感染者数は、目に見えて減っていった。
やがて、猛威を振るった新型感染症は終息した。
『東京サイコデミック』の世界を紐解く5つの魅力

ゲームクリエイターの今井秋芳氏がディレクターとシナリオを担当した注目の推理アドベンチャーを、5つの魅力から紐解いていく。ネタバレには十分配慮しているので、安心して読み進めてほしい。
実写が生み出すリアルな世界2D×実写表現

シナリオの演出方法に、2Dのキャラクターと実写の背景を組み合わせた、“2D×実写表現”を採用。
Live2Dで表情豊かに描かれたキャラクターと実写を組み合わせることで、推理ドラマのようなリアルな展開が堪能できる。実写による冒頭のニュース映像は、日本ケーブルテレビジョンの塚田亮氏が担当しており、本物のニュース映像に見えるほどリアル。
専門的な知識でサポートするスペシャリスト
ときには事件の捜査に行き詰まることも。そんなとき頼りになるのが、“ダークピット”というツールで連絡を取り合う仲間たちだ。
ダークピットのメンバーは、ハッキング能力に長けたエンジニアや優秀な脳神経外科医、超常現象に詳しい巫女など、それぞれが専門的な知識を持ったスペシャリスト。ふだんは素性がバレないようにコードネームで呼び合っているが、実際に会うこともできる。
実写を取り入れた科学捜査


実写要素は事件の物証にも取り入れられており、主人公たちは実写の防犯カメラの映像や写真、検証動画などから物証を集めていく。
事件の捜査方法もリアルで、デスクに置かれたPCや機材を駆使して画像や動画、音声の解析が行える。事件を整理する“エビデンスボード”もユニーク。
ドラマを彩る豪華声優陣

本作は、キャラクターに命を吹き込む声優陣が豪華。紅葉巴杏役の千本木彩花さんと杵島・L・ユイカ役の沢城みゆきさんを筆頭に、てらそままさきさん(岩井賢二役)、森田成一さん(栢原隆一役)、速水奨さん(戸塚祐介役)、平野綾さん(嬉野めぐり役)たち、錚々たるメンバーが出演している。
プレイする際は声優陣の卓越した演技にも注目してほしい。
東京で巻き起こる超常的な事件

最初の事件の被害者は、製薬会社に務める45歳の男性。彼は、会社の駐車場で足首から下だけを残して消失してしまった。現場にはライターやタバコが残されていたが、骨を炭化させるほどの高温になることは考えにくい。
主人公たちは、いわゆる“人体自然発火現象”の捜査にあたるのだが、ほかにも魚や蛙が空から降ってくる“ファフロツキーズ現象”や、人がこつ然と姿を消す“神隠し”のような事件も発生。一連の事件に隠された真相とは?
キャラクター
紅葉巴杏(あきば ともな/声:千本木彩花)

元・岩井探偵事務所の助手で主人公の相棒。所長の岩井が収監され、事務所が解体された後は、秘密裏に不可解な事件の調査を行う。高校生連続変死事件で弟を亡くした過去を持つ。
岩井賢二(いわい けんじ/声:てらそま まさき)

元・岩井探偵事務所の所長兼探偵。政府や警察が関わる事件を調査していたが、テロリストに仕立て上げられ、刑務所に収監される。主人公たちに獄中から助言してくれることも。
杵島・L・ユイカ(きじま・ろーれんす・ゆいか/声:沢城みゆき)

警視庁公安部に所属していたが、警察や公安内の裏切りを知り、警視庁を退職。現在は法務省公安調査庁で不可解な事件を追いながら、主人公たちに難事件の調査を依頼する。
栢原隆一(かしわばら りゅういち/声:森田成一)

企業のインフラやセキュリティーを手掛ける優秀なエンジニア。ハッキング能力に長けており、その腕で主人公たちをフォローする。
戸塚祐介(とつか ゆうすけ/声:速水奨)

都内の病院に勤務する、優秀な脳神経外科医。亡くなった父親の志を継ぎ、医師として主人公たちの事件調査に協力している。
嬉野めぐり(うれしの めぐり/声:平野綾)

丹之崗神社の巫女。常人よりも人や自然の“氣”を敏感に感じ取る力を持ち、予知夢を見ることがある。超常現象の解説を行ってくれる。
本來勇次郎(もとら ゆうじろう/声:田所陽向)

新宿署の刑事。警察ひと筋の叩き上げで、殺人事件や暴力事件などを担当してきたが、強引な捜査や素行不良が問題視されている。
清原恒介(きよはら こうすけ/声:善養寺恭平)

新宿署の若い刑事。本來のことを尊敬しており、少しでも役に立ちたいと思っている。いつも飄々としているが、正義感は強い。
神蔵正一郎(かむくら せいいちろう/声:井上剛)

現・内閣総理大臣。未知のウイルスによる首都封鎖から3年後、 総理に就任した。その手腕を発揮し、事態を収束させる。
大槻泰三(おおつき たいぞう/声:松本保典)

政界の重鎮で多くのコネクションを持つ、現・内閣の副総理大臣。自分よりも先に総理大臣になった神蔵のことを裏で妬んでいる。
先行レビュー、紹介記事
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