『コネコノキモチ』公開初日舞台挨拶に『喧嘩番長』がカチ込み！？

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　2011年5月14日より公開中の映画『コネコノキモチ』。同作品の公開初日舞台挨拶が、都内にあるワーナー・マイカル・シネマズ板橋で開催。主演の遠藤舞（アイドリング!!!）、監督の高橋栄樹氏が舞台に登壇した……のだが。その舞台挨拶に、ある集団がカチ込んできた！？

●下町を舞台にした子猫のミラクルストーリー！

▲公開初日の上映終了後。ワーナー・マイカル・シネマズ板橋に登場した遠藤と高橋監督。

　2011年5月14日より公開中の映画『コネコノキモチ』。同作品の公開初日舞台挨拶が、都内にあるワーナー・マイカル・シネマズ板橋で行われ、主演を務める桜井遥役の遠藤舞（アイドリング!!!）と、監督である高橋栄樹氏が登壇した。

※『コネコノキモチ』公式サイトはこちら

　プロモーションビデオ界の鬼才である高橋監督と、人気アイドルグループ“アイドリング!!!”のメンバー、遠藤舞が贈る『コネコノキモチ』は、服飾系専門学生の“桜井遥”と、短足の子猫“マンチカン”を中心に下町を舞台にくり広げられる切なく、そして温かい物語だ。

　舞台挨拶で公開初日を迎えた気持ちを聞かれ、｢撮影が始まってから半年。（公開されて）ついにという感じでうれしく思っています｣と遠藤。そうコメントする彼女とすでに映画を鑑賞し終えた客席のファンに目をやりながら、高橋監督も公開初日を迎えた充実感で胸がいっぱいといった表情をしていた。


▲｢動物との撮影は難しいと聞いていましたが、とってもいい子でした。普段は鳴かないのに河原で拾われるシーンではちゃんと鳴いてくれる。いい女優です（笑）｣と、共演した“マンチカン”役の子猫について語る遠藤。		▲PVと映画における撮影の違いは？　この質問に高橋監督は｢PVは音楽を紹介するものでお芝居は必要ない。でも、僕がPVを撮影するときは芝居も重視しているので、映画もPVと同じ感覚。尺の違いはありますが｣と答えた。

　舞台挨拶の最後には、鑑賞チケットの半券を使った抽選会が行われ、5名のファンに遠藤舞の写真がプレゼントされ、来場者たちも満足気。舞台挨拶は大成功に終わったと思ったのだが……。

●『喧嘩番長劇場版～一年戦争』チームが突如乱入！

　｢ちょっとちょっと！　猫の話ばっかりしてないで俺たちの話もさせてくれよ！｣。無事に終了したかと思った『コネコノキモチ』舞台挨拶の会場に威勢のいい声が響き渡る。すると、会場脇から、西島永悟（エリートヤンキー）、横山ルリカ（アイドリング!!!）、鯨井康介、東海林毅監督がサプライズ登場！　じつは『コネコノキモチ』と同じく、映画『喧嘩番長劇場版～一年戦争』もこの日が公開初日だった。

　ということで、『喧嘩番長劇場版～一年戦争』で主人公・速水勇太役の西島、ヒロイン・白鳥綾乃役の横山、八神真役の鯨井、そして同映画でメガホンを握った東海林監督がカチ込みをかけにきたというわけ。ちなみに同映画は、スパイクから2010年に発売されたPSP（プレイステーション・ポータブル）用ソフト『喧嘩番長4～一年戦争～』を題材にしたもの。

　サプライズゲストの4人は、それぞれ映画公開を迎えた同作品の魅力を伝え、来場者に大いにアピールしていた。

※『喧嘩番長劇場版～一年戦争』の情報はこちら


▲『喧嘩番長劇場版～全国制覇』で、先輩芸人であるピース綾部が主演を務めていた。そのことに触れ、｢前作でいま大人気の綾部さんを起用して、なぜ今回僕なのか？　聞いてみたら、身長が高かったからだそうです（笑）｣と西島。	▲劇中ではお嬢様役の横山だが、この日は終始元気いっぱい！　ほかの3人から｢いちばん番長っぽい｣と言われていた。	▲鯨井演じる八神は、なかなかの不良だが、当の本人は観客に低姿勢で挨拶する好青年。そのギャップに会場に笑いが起きた。	▲『喧嘩番長劇場版～一年戦争』のアピールする際、｢子猫が出てくるほのぼの映画です（笑）｣とジョークを飛ばした東海林監督。