ファミ通.com

「ストリートファイターV」特設サイト

強技クラッシュ講座Vol.1

公開日時:2016-03-15 12:00:00

 ここでは、対戦で猛威を振るっている“強技”をピックアップし、それぞれの対抗手段を紹介。ポイントを押さえて対戦に挑め!

ナッシュ
ムーンサルトスラッシュ

厄介なところ:ガードしても反撃できない
対処法:通常技で迎撃しよう!

 ムーンサルトスラッシュは、空中から急接近しつつ攻撃をくり出す突進技。ガードしてもそのまま攻めを継続されてしまうのがとても厄介だ。ただし、技の出がそれほど早くないため、攻撃判定が出る前に上方向に強い通常技で撃墜するのがオススメの対処法。素早く反応できれば、中や強クラスの通常技でも迎撃が間に合う。反応に自信がない人は、一方的に撃ち負けにくい対空に適した技を使おう。この技を多用する相手の場合は、迎撃をつねに意識せよ。

3-1

ガード時はつぎの攻めに備えよう
ムーンサルトスラッシュをガードさせられてしまったときは、つぎの攻撃に備えてガードを継続するのも重要だ。

3-2

飛び上がる動作を見逃すな!
ナッシュが斜め上方向に跳び上がったのを確認したら、通常技のボタンを押して迎撃。撃墜したら、ナッシュの着地に打撃や投げを重ねてガードを揺さぶっていくのだ。

かりん
紅蓮拳

厄介なところ:さまざまな技に派生する
対処法:しゃがみ弱Pとガードを使い分ける

 Vトリガー中に使用できる紅蓮拳は、中段、下段、裏回りなど、ガードを揺さぶる能力に長けた多彩な技に派生する強力な技。無敵技で割り込もうとしても、後方に高速移動する紅蓮虚歩で避けられてしまう。そこでオススメする対処法は、紅蓮拳をガードしたら、すぐに出の早いしゃがみ弱Pをくり出して割り込む方法。こうすると、派生を止めた相手には紅蓮拳の隙にしゃがみ弱Pが決まり、裏回りの起点となる紅蓮頂肘への派生には割り込める。しゃがみ弱Pは紅蓮崩掌と紅蓮烈蹴という打撃攻撃への派生には負けてしまうが、どちらもダメージが低いうえにガードしてしまえば反撃を決められるほど隙が大きい。そのため、しゃがみ弱Pを制するためにこれらの技を出してくるような相手には、しゃがみ弱Pの頻度を減らしてガード後の反撃を狙おう。この対処法を活用すれば、ローリスクで切り返せるはずだ。

3-3

ガード後に割り込みの準備!
紅蓮拳は2ヒットするので、ガードの成功を確認するのは簡単。ガード後は出の早い弱攻撃を素早くくり出せ!

3-4

紅蓮頂肘への派生を阻止!
裏回りの起点になる紅蓮頂肘を止めることができれば、相手はほかの派生を使わざるを得なくなる。

3-5

クリティカルアーツで全対応!
横方向にリーチの長いクリティカルアーツであれば、紅蓮拳後のほぼすべての派生に打ち勝ちつつ大ダメージ!

ケン
顎撥二連

厄介なところ:大ダメージのコンボを受ける
対処法:相手の行動に合わせて反撃

 ケンの顎撥二連は技の出が早く、弱Pやしゃがみ中Pから連続ヒットする強力な2段攻撃だ。しかし、2段目、もしくは顎撥二連からの必殺技をガードした場合は、出の早い通常技で反撃を決められるので見逃さないように。この技を多用する相手には遅めの投げ抜けを意識しつつ、ガードを固めて反撃のチャンスを待つのが得策だ。1段目の撥顎で止められた場合は、反撃こそ間に合わないもののガードした側が有利なので、強気に出の早い技で切り返そう。

3-6

ガード後にしっかり反撃!
顎撥二連をガードすれば反撃可能。波動拳につなげられた場合でも反撃できるので、しっかりコンボを叩き込みたい。

3-7

EX波動拳に要注意
EXゲージがあるときは注意。顎撥二連からのEX波動拳は、ガードしてもケンが先に動き出せる。ガード後に距離が離れない画面端では、ガードを軸にしてしのぐべし!

この記事の個別URL

『ストリートファイターV』特設サイト“挑戦者の標”

ファミ通ストファイ部

部長:豊泉三兄弟(次男)
週刊ファミ通、ファミ通.comの『ストV』担当編集者。『ストV』国内最速トーナメントで2位に輝き、暫定世界2位を名乗る男。ネカリ、ナッシュあたりを使う予定。
部員:北口徒歩2分
キャミィのような見た目がかわいい女性キャラクターを好んで使う。一応『ストIV』シリーズをプレイしていたが、腕前は微妙。『ウルIV』からのメインキャラクターであるキャミィを継続する予定。
ゲスト部員:HORI/sako
Tesm HORIに所属するプロゲーマーで、公式世界大会カプコンカップの初代王者でもある。sako氏のくり出す高難度のコンボはsakoスペシャルとして多くのファンに愛されている。ちなみに、ゲーム自体が超大好きで、格ゲー以外の腕前もプロ級!
「ストリートファイターV」公式サイト