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敗北へと向かう12回目の戦い『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』

ゲーム PSP
『ファイナルファンタジー』シリーズの主人公とライバルがアツいバトルをくり広げる『ディシディア ファイナルファンタジー』に続編が登場! 新キャラクターやシステムにいち早く迫る!! なお、発売日は2011年春に決定!!

2010-09-16

●神々の争いに終止符を打つべくふたりの騎士が参戦

 秩序を司るコスモスと、混沌を司るカオス。『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』(以下、『DDFF』)は、前作と同じく、この二柱の神に召喚された戦士たちが主役を務める対戦アクションゲームだ。歴代『FF』の主人公と、そのライバルたちが再び一堂に会することになる。まずは、本作に参戦が決定したふたりのキャラクターを公開していこう! なお、週刊ファミ通2010年9月30日号(2010年9月16日発売)では、本作のクリエイティブプロデューサーである野村哲也氏と、ディレクターを務める高橋光則氏のインタビューを掲載。新事実が満載なので、こちらもぜひチェックしてほしい。

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●カイン・ハイウィンド(CV:山寺宏一)
槍を武器とし、空中戦を得意とする竜騎士。感情を表に出さないが、正義感に溢れ、情に厚い。『FFIV』ではセシルに対する劣等感をゴルベーザに利用されてしまった。その結果、セシルたちを二度も裏切ることに。

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バトルでのカインは比較的扱いやすく、技の性能もわかりやすいものが多い。跳んだ後に相手の頭上から襲い掛かる“ジャンプ”や、ダメージを与えた分だけカインのHPが回復する“竜剣”など、竜騎士らしい技が満載だ。

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EXバーストではカインが聖竜騎士の姿に。コマンド入力後、上空から猛スピードで降下して敵を貫くという、“ジャンプ”をモチーフにした技をくり出す。兜を脱ぎ、素顔をさらしている点も注目!

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●ライトニング(CV:坂本真綾)
“閃光”の異名を持つ女戦士で、銃と剣に形を変える武器、ブレイズエッジを使いこなす戦闘のエキスパート。話す言葉はきついが、女性らしく優しい一面も持つ。原作の『FFXIII』では妹を助けるために、世界を敵に回す旅に出た。

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ライトニングは『FFXIII』にもあった“ロール”を切り替える“オプティマチェンジ”が可能。ロールはジョブのようなもので、本作では物理攻撃中心のアタッカー、魔法中心のブラスター、ブレイブを回復するヒーラーを使い分けていく。

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ライトニングのEXバーストは、『FFXIII』で召喚獣のオーディンが変形することにより発動できたドライビングモードがベースの“ゲシュタルトドライブ”。アナログスティックとボタンを組み合わせ、つぎつぎと技をくり出すのだ。

●仲間を召喚して攻撃を叩き込むアシストシステム

 本作のバトルは前作同様1対1で行われ、“ブレイブ攻撃”と“HP攻撃”を使い分けて戦うことなど、基本的なシステムもほぼ同じ。最大の違いは、新たに導入された“アシストシステム”の存在。これを利用すれば、一時的に仲間を呼び出せるのだ! 召喚したキャラクターは相手に対して特定の技をくり出し、それが終了すると帰還する。アシストの時間は短いが、追撃やかく乱など多様な使い道がありそうだ。

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緑色のHPゲージの下に、ふたつに分割された“アシストゲージ”がある。これを消費して、仲間を召喚するのだ。なお、アシストゲージは攻撃をくり出すことで溜まっていく。空振りでもオーケーだ。

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クラウドのアシストに現れたセフィロスがブレイブ攻撃をくり出す。原作ではあり得ない組み合わせ! なお、L+○ボタンを押すとアシストゲージひとつを消費し、ブレイブ攻撃を発動。L+□ボタンなら、ゲージふたつを使ってHP攻撃を出してくれる。

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自分と相手プレイヤーが同時に仲間を呼ぶと、4人のキャラクターが入り乱れる! なお、連続攻撃を食らっているときに発動するとそこから抜け出せるなど、防御的な使いかたもできるのだ。

※詳しくは週刊ファミ通2010年9月30日号(2010年9月16日発売)をチェック!

ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー
メーカー スクウェア・エニックス
対応機種 PSP(プレイステーション・ポータブル)
発売日 2011年春発売予定
価格 価格未定
ジャンル アクション / ファンタジー
備考 ディレクター:高橋光則、クリエイティブプロデューサー/キャラクターデザイン:野村哲也、ムービープロデューサー:野末武志、メインコンポーザー:石元丈晴、プロデューサー:間一朗
(C)SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA ※画面は開発中のものです。

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