入るたびに構造が変化するローグライトと、エリ アクリアー型が融合したステージ探索を、3つの 武器を駆使した変幻自在なアクションとパリィの 爽快感が盛り上げる。難度自体は高めだが、プレ イを重ねてアビリティ強化やアイテム解放するこ とで、道を切り開けるバランス。勝てなかったボ ス敵を倒したときの爽快感といったら！　 描き込まれたドット絵も、アクションや 世界の魅力を引き立てています。

週刊ファミ通1925号より

多種多様な効果がある“トーテム”を獲得し、その 周回限りのパワーアップを得ながらの冒険が楽し い。くり返しの挑戦で永続的なアップグレードを アンロックする定番的要素も、より先へ進んでい けるようになるのを実感できていいね。軽やかな アクションやパリィ成功時のリターンが大きいの も好印象。それぞれの武器がもっと扱い やすければ、武器を切り換えるシステム が、さらに活きたような気も。

週刊ファミ通1925号より

その周回限りだったり永続的だったりする、バラエ ティー豊かな強化が頼もしく、何が出るかとドキド キさせられます。複数の武器を切り換えて戦うこと で、バフの恩恵を受ける仕組みにもおもしろみが。 ザコ戦でもなかなかゴリ押しの効かないチューニ ングに、きちんと敵と向き合っての攻略を促されま した。カラフルでときにエキゾチック、と きにファンタジーな場面を見せてくれるピ クセルアートがすてき。

週刊ファミ通1925号より

ダッシュと二段ジャンプ、壁張り付きアクション の反応が小気味よく、ボス戦など広い場所ではダ イナミックな立ち回りを展開できます。ゲームの 大部分を占める入り組んだ地形での戦闘は、パリ ィを起点とした速攻がメインに。武器交換時のバ フ要素など、“こう遊んでほしい”という意図は随 所で汲み取れるものの、各バリエーション 選択時に得られる感触のユニークさが弱 く、プレイが単調になりがちです。

週刊ファミ通1925号より