ワンス・アポン・ア・塊魂(Xbox Series X)のレビュー・評価・感想情報
塊が巨大化してからの無双感が変わらず気持ちい い。前半は繊細な操作でちまちま“モノ”を回収し て耐え、後半で一気にフラストレーションを解放 する快感は本作ならでは。“素敵ソング”のボーカ ルも魅力ある方々で固められていて満足です。さ まざまな時代・国をモチーフにしたステージと仕掛 けも楽しい。ただ、操作キャラが障害物で 隠れた際、特殊な形状で障害物が透過され るため若干見にくいな。
週刊ファミ通1920号より
いい意味で変わらないゲーム性で、久しぶりのシ リーズの新作が出ることにまず感謝。異なる時代 と国を舞台にしたステージは見た目にも愉快で、 塊に巻き込む“モノ”もバラエティー豊か。新要素 のアイテムも塊を転がす楽しさが増すいい調整。 “メイツ”をカスタマイズして操作キャラにできた り、最大4人で対戦可能な“スポーツ塊”な ど、シリーズの魅力を大事にしながら遊 びの幅を広げているのが好印象。
週刊ファミ通1920号より
“モノ”を巻き込む楽しさ、独特の世界はそのまま に、ボリュームや遊びやすさが増した正統進化態。 各時代に沿ったモノが多数追加されているし、ス テージ上の配置も遊び心を感じます。吸い寄せな どの効果を持つアイテムの登場により、活用場所 やルートを練る楽しみも。サクサクとつぎの時代 に移れる一方で、別のルールなどくり返 し遊べる要素もいっぱい。王様や王妃の お話が見られるのもうれしい。
週刊ファミ通1920号より
おなじみの転がしの楽しさはそのままに、マグネ ットやタイマーなどのアイテムが新要素として追 加され、“巻き込み”に戦略性が生まれた。時代を 超えて転がる舞台設定もユニークで、音楽やマッ プ構成の完成度も高い。プレイ中、王様のセリフ が画面中央に表示されて見にくいなど、気になる 部分もあるけれど、ユーザー誘導は丁寧で 遊びやすい。シリーズを知らない人にもお すすめできる間口の広さあり。
週刊ファミ通1920号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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