Gori: Cuddly Carnage(ゴリ: カドリー カーネイジ)(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
キモカワのキモが強めの世界観。少々荒削りな印象も受けますが、操作していてすこぶる気持ちがいいです。なかでもホバーボードを駆ってスピーディーに動き回り、敵をバラバラの肉塊に変えていくのが快感。日本版はマイルドにはなっているとは言え、“ゴアな表現に抵抗がなければ”という条件が付きますけどね。フィニッシュを決めるとカメラが強制的に中央に戻されるのが少々気になりました。
週刊ファミ通1866号より
ホバーボードで疾走しながら芝刈り機のように敵を切り刻むアクションが、じつに痛快でテンションが上がる。壁面やレールに沿って滑走するのは定番的な要素ではあるものの、縦横無尽にステージを動き回るのは気持ちよく、操作感もすこぶるいい。ホラーテイストを含むビジュアルにゴア表現もあるけれど、ネコが主人公のキュートさもあって、楽しい気持ちでバトルに興じることができます。
週刊ファミ通1866号より
ホバーボードの操作性がすこぶるよく、人馬一体ならぬ“猫板一体”といった感じ。レールスライドや壁走りが簡単にでき、滑る楽しさをすぐに味わえるのもいい。グロかわいい敵をなで斬りにするのも次第に爽快に思えてきます。ネコのゴリは言葉を話しそうに見えて「ニャーン」と鳴くのみですが、代わりにボードのF.R.A.N.Kがしゃべり倒すのもグッド。回想シーンでのイラストのゴリもかわいいです。
週刊ファミ通1866号より
各種ボタンの組み合わせで技をくり出すので、それなりの煩雑さはあるけれど、アクション自体はそこまで難しくなく初心者でも楽しめる。とくにホバーボードによるレール&ウォールスライドは、多少アバウトな操作でも軽快に滑ってくれるので、アクションが上手になった気分になれるのが◎。欲を言えば日本語音声があればうれしかったのと、1ステージが長すぎるのでもう少し短いと遊びやすかったかも。
週刊ファミ通1866号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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