最初は探索エリアに留まれる時間が短くてせわしなく感じたけれど、頻繁に行き来するうちに自然と自分が強化されていく仕組みになっていて良心的。万が一やられても装備品は残るため、この手のゲームでは遊びやすいですね。研究項目やクラフトがやたらと豊富で素材集めに力が入るし、シナジーを考えながら強化するのも楽しい。なぜかフレーバーテキストのスクロールだけが遅すぎて読みづらい。

週刊ファミ通1825号より

クラフト要素のあるツインスティックシューターだが、世界が滅亡し始める5分前をくり返し冒険する構造と、拠点にいろいろな施設を建て、研究によって新たなアイテムを作れるようになっていくサイクルがおもしろくて、やめどきを失ってしまう。ただ弾丸を強化していくだけでなく、複数種類の弾丸を使い分けて、より強力な効果を生み出せる戦略性もいい。ふたりで協力プレイができるのもナイス。

週刊ファミ通1825号より

見下ろし視点のローグライクシューティングに、クラフトとサンドボックス要素を詰め込んでいるのにまとまっている印象です。世界が崩壊するまでの時間を延長しながら探索していくのはスリリングだし、ワンプレイが長すぎないのもいいですね。2種類の銃弾を装填でき、相乗効果を狙えるのもおもしろい。ただ、拠点の装飾にも弾丸と同じ素材が多く必要なので、なかなか手を出しづらいのがネック。

週刊ファミ通1825号より

自動生成マップで素材を集めながら武器や設備などをクラフト（強化）していくのだが、制限時間内に拠点に帰還しないと世界が終焉を迎え、さらに遠征先で力尽きたらカバンの中身がすべて消失するというシステムが、探索の緊迫感を醸し出している。少しずつ探索範囲を広げていく達成感は心地よくて◎。ただ世界観やルールがわかりにくい箇所もあり、もう少しプレイヤーを上手に誘導してくれれば。

週刊ファミ通1825号より