おすそわける メイド イン ワリオ(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
出オチ系から懐かしのゲームのアレンジ作品まで、おバカでシュールなプチゲームをポップな演出でテンポよくつぎつぎとクリアーしていく、シリーズのおもしろさは健在。ふたり同時プレイを含め、操作キャラごとの固有アクションによって、同じプチゲームで異なるアプローチを実現。連続プレイにさらなる手応えを感じるように。収録ゲームも200種類以上あり、遊びの新鮮さを高レベルで維持しているのもすてき。
週刊ファミ通1710号より
連続して出題されるプチゲームをクリアーしていく構造はそのままに、キャラを操作してそのお題に挑むといった新たな形式が新鮮味をもたらしている。操作キャラが多く、それぞれが独自のアクションや特性を持っていて、同じプチゲームでもキャラによってアプローチが変わるのがおもしろい。ストーリーモードは少し短めだけど、協力プレイや対戦もサクッと遊べて盛り上がれる内容になっています。
週刊ファミ通1710号より
くだらないプチゲームがテンポよく続き、クセのある登場人物やクリアー条件に笑いっぱなし。特徴的なプレイアブルキャラごとに、同じゲームでも攻略法が異なるのがおもしろい。単純明快な遊びのなかに、何をどうすればいいのか迷うものも混じっていて、あわてさせられる構成が爆笑を誘う。ストーリーモードでの協力はあまり必要ないけれど、マルチプレイは楽しさを共有して倍増させる重要なキーです。
週刊ファミ通1710号より
プチゲームの突飛な場面設定に面食らい、クリアー時のリアクションにクスッとし、いつの間にかそれらに高度に適応している自分自身がおもしろくなる……というシリーズ基本の流れは健在。ストーリーモードでの露骨なキャラ格差など、ギャグに関して一切妥協のない作りです。バラエティモードは、操作キャラのチョイスや“引き運”次第で戦況が劇的に変化。ある意味、パーティーゲームの理想形です。
週刊ファミ通1710号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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