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シチズンズ・ユナイト!:アース×スペース(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
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7

どことなく『MOTHER』風味を感じさせながら、独自のカオスな世界観を作り上げているのが魅力ですね。ノリが相当独特なため、ハマる人はとことんハマるといった感じでしょうか。個性的な大勢のキャラを仲間にできるのが楽しくてスカウトにも力が入ります。2作品間の切り換えが非常にスムーズで、互いに影響を与える要素がある点も珍しい試みで〇。英語音声だけど、しゃべりまくるのもよかった。

週刊ファミ通1677号より

ジゴロ☆芦田
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7

収録されているどちらのタイトルも、多種多様な特殊能力を持った市民を仲間にしていくのが楽しい。ふたつの作品をまとめただけではなく、片方のプレイ内容がもう一方に影響する仕掛けなども盛り込まれているのがナイス。コメディーのノリは持ち味ではあるけれど、『スペース』のほうは会話のくどさがより濃くなっている印象。UIが統一されていないところは若干ややこしさを覚えるかも。

週刊ファミ通1677号より

梅園ウララ
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8

ふたりの主人公、副大統領と大使の自信満々でおバカな物言いが痛快ですね。英語ボイスがたっぷり入っているのもナイス。双方とも強烈な個性と能力を持つ市民を仲間にしていくのが楽しい。『アース』は『MOTHER』シリーズの影響が感じられるRPGで、バトルでは仲間を育てていないと苦戦しがちかな。『スぺース』はアニメーションもさらによく動いて見ものです。両作品がリンクする仕組みもおもしろい。

週刊ファミ通1677号より

ローリング内沢
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7

ふたつの異なるRPGをカップリング。両作を行ったり来たりして遊べるような要素が追加されているが、あまりメリットや楽しさを感じられず少々取って付けた感も。『アース』は『MOTHER』に影響を受けたような作りで物語はおもしろく、マップ探索の魅力が味わえて〇。続編にあたる『スペース』は全体的にシステムが煩雑になり、とくにアクション要素を追加したバトルが手間に感じてしまう側面も少々。

週刊ファミ通1677号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

大勢の個性的な市民を率いながら、不可思議な謎を解明していくRPGの2作を収録。両作品を自由に行き来でき、片方の行動がもう片方に影響する新要素も追加されている。

発売日
2021年1月28日
価格
3,980 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
ケムコ
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