鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
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8

すさまじいのはバトルの再現度。隙の糸などの要素もうまく取り入れていて、カットシーンを巧みに織り交ぜてくる見せ場などは呼吸を忘れるくらいの迫力でシビレました。それでいて操作はきわめてシンプルで遊びやすいのが好印象。薬湯かけのような場面もフォローしてくれていたのはうれしかったな。探索はより深く世界を感じられる面もあっていいですが、移動が遅めでアイテム収集が少し辛い。

週刊ファミ通1715号より

ジゴロ☆芦田
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8

シンプルな操作でわかりやすい作りがとっつきやすく、躍動感のあるアクションと迫力満点の演出は、さすがのクオリティー。対戦が楽しめるのもうれしいね。原作の物語を追体験するモードは、鑑賞するだけのシーンの割合が多めの印象はあるものの、感情を揺さぶられ、うるうるしてしまいます。マップを探索する場面は没入感が高まっていいけれど、プレイとしてはちょっと退屈さを感じるかも。

週刊ファミ通1715号より

梅園ウララ
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9

キャラクターたちはテレビアニメと見紛う再現度。背景も見事で、画面がアニメの1シーンに思えるほど。任務によっては山や街を探索できるのがいいですね。戦闘では技が簡単に出せる一方で、カウンターなど挑戦したくなるシステムも。鬼の術やバトルの展開を体験できるのも熱い。アニメに比べ、グロ表現もマイルドになっている印象です。本編クリアー後のオマケもファンにはたまらないのでは。

週刊ファミ通1715号より

ローリング内沢
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8

炭治郎の軌跡を追体験できる作りで、アニメや映画とは異なる“ゲームならではの魅力”が味わえるのが◎。原作を知っていても物語を進めるのが楽しく、高い没入感が得られる。ただフィールド移動はアイテム回収がメインで、作業感が強く出てしまっている印象。なお肝心のアクションはモデリングや各種演出、カメラワークなどが秀逸で盛り上げ上手。シンプル操作でスタイリッシュな格闘が楽しめる。

週刊ファミ通1715号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.2

アニメ“竈門炭治郎 立志編”から劇場版“無限列車編”までを追体験できるソロプレイモードと、18名のキャラクターが熾烈な対戦をくり広げる“バーサスモード”を収録。

発売日
2021年10月14日
価格
7,600 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
アニプレックス
関連サイト
公式
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