Decay of Logos(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

ライトな見た目だが、バトルや探索はリアル寄り。壊れる武具に少なめのアイテム所持数、疲労で低下する各種パラメーターなどが、確かな手応えをもたらす。1対1のシチュエーション作りと、敵の攻撃パターンを見極めての戦うに楽しさを見出せる人向けか。敵がアイテムを頻繁に落としたりと、やさしさが垣間見られるが、説明不足の部分も。セーブと疲労回復の場所は、できればまとめてほしかったなぁ。

週刊ファミ通1620号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

神秘的なムードのファンタジー世界を手探りで進む体験は、好奇心をくすぐられる。歯応えのあるバランスながら、レベルアップによる強化もしっかり感じられるのはいいね。しかし、大雑把なバトルのアクションや、コンパニオンのシステムの使いづらさなどから、ちょっと練り込み不足の印象を受ける。ロックオンして戦うときに、視点カメラが敵の動きを追いすぎて見づらく、目が疲れやすいのも辛い。

週刊ファミ通1620号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

詩的で美しい作品世界を、神秘的な生き物をパートナーとして歩き回る様子は雰囲気満点。先へ進むためのヒントが若干少なく、挑戦する意欲をかき立てられる人もいれば、萎えるという人もいそう。せめて踏破したエリアだけでも、マップで確認できればベターでした。戦闘は楽には突破はできませんが、絶望を感じるほどの難しさでもなく、ちょうどいい塩梅。入手しやすい価格設定もうれしいです。

週刊ファミ通1620号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

ゆるやかな経験値の上昇、最小限のイベント発生ポイントなど、大枠の構成は1980年代後期のアクションRPG風。手数よりも堅実な立ち回りが重視される戦闘では、ほどよい緊張感を味わえます。相棒である馬との、ゲーム開始時の“さほど心が通っていない具合”が、体験として実感できるところもいいですね。インベントリ画面のUIの不親切さにさえ目をつぶれば、小さな冒険世界に浸ることができます。

週刊ファミ通1620号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.7

邪悪なクリムゾンナイトによって村を滅ぼされ、たったひとりだけ生き残ったエイダが、強力な武器を手に入れ、魔法を習得しながら、世界に隠された真実を解き明かす。

発売日
2019年11月28日
価格
1,800 円+税
ジャンル
アクション / RPG / アドベンチャー
メーカー
Rising Star Games
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