桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
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9

キャライラスト変更が杞憂と感じるほど、中身は『桃鉄』のまま! 当事者だとイラッとする貧乏神の悪行の数々、ときどき下品でおバカなノリ(全部ほめ言葉)になるイベントも、むしろパワーアップした気も。各駅の新規物件や、歴史ヒーローなどで、全国を巡る楽しさも増している。オンライン対戦対応もうれしいけど、何よりも対戦ツールとしてサクサクテンポよく遊べるところが、すごくいいね。

週刊ファミ通1667号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

ボードゲームとしてのベースは大きく変わってはいないけれども、駅や物件の数がボリュームアップし、新イベントなども追加されていて新鮮味はしっかりある。リニューアルされたキャラデザインもかわいらしい。フレンドとのオンラインプレイが可能になったのは、喜ばしいポイント。ランキング対応のひとり用のやり込みモード、“桃鉄10年トライアル!”も復活し、幅広い遊びかたができるのがいい。

週刊ファミ通1667号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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9

おもしろすぎて、時間の限られたレビュー期間中にも100年遊ばずにはいられなかった! 基本は変わっていないのに、時代に合わせたアップデートで、古くささを感じさせない点が見事。各地の特色や歴史が楽しく頭に入ってきます。テーブルモードでも読みやすい文字など、気配りもうれしい。対人戦ではボンビラスなむごさに、険悪ムードが生まれることもあるけれど、挽回チャンスも豊富にありました。

週刊ファミ通1667号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

調子がいいときのウキウキ感と、ドン底状態の絶望感が最大限に強調されたすごろくゲームとして、今作もブレない作り。長期戦ほど強力なカードの引き運とそれらを使うタイミングの勝負になってきますが、オンライン/ローカルのいずれも後腐れなく遊べる仲間がいてこそのおもしろさです。操作はシンプルですが、手触り感覚を意図的に残しているせいか、かゆいところにもう少しで届かない不便さも感じました。

週刊ファミ通1667号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.5

鉄道会社の社長として日本各地で物件を買い、総資産日本一を目指すシリーズの最新作。令和ならではの新たな駅や物件が登場し、最大4人までのオンラインプレイが可能。

発売日
2020年11月19日
価格
6,300 円+税
ジャンル
ボードゲーム
メーカー
KONAMI
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