【桃鉄】『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』5周年。待望のオンライン対戦の復活や実況プレイ動画の配信で大盛り上がり!【今日は何の日?】

byカワチ

【桃鉄】『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』5周年。待望のオンライン対戦の復活や実況プレイ動画の配信で大盛り上がり!【今日は何の日?】
※本記事は、2023年11月19日にアップした記事を再編集したものです。

4年の沈黙を破り『桃鉄』が復活!

 2020年(令和2年)11月19日は、Nintendo Switch用ソフト『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』が発売された日。発売から5周年を迎えました。
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 鉄道会社の社長になって、全国の物件を手に入れながら、総資産日本一を目指す『桃太郎電鉄』。本作は『桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!』以来、4年ぶりの新作でした。
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 総監督・ゲームデザインはさくまあきら氏で、副監督に桝田省治氏、統括プロデューサーに岡村憲明氏が参加しています。開発の経緯については、ファミ通のインタビューがありますので、ぜひそちらをご覧になってください。

 インタビューで印象深いのは岡村氏がさくま氏に「僕の責任できちんと作れるスタッフや環境を整えますので、もう1回チャンスをいただけませんか」と伝えたということですね。自分は過去に
『魔法先生ネギま!』のゲームなどで岡村氏に取材したことがありますが、とにかくゲームに対して真摯で情熱のある方でした。KONAMIから発売されたことも、岡村さんが関わっているのなら……と納得しました。さくま氏が再び『桃鉄』を作るとわかっていて、作れるラインをキープしていた桝田氏もさすがとしか言えません。

  自分は本作の発売記念イベント“発売記念出発式”も取材しましたが、そこで紹介されたさくま氏のメッセージに「KONAMIさんが優秀なスタッフを揃えてくれたので、老体に鞭打って再び『桃鉄』を作る気になりました」という一文があるのを見て、とても感動しました。

 ゲームの内容はというと、これまでのおもしろさはそのままに新たな駅や物件が多数登場。首都圏では1971年の西日暮里駅以来となる新しい駅・高輪ゲートウェイ駅が開業していたり、タピオカティー屋が物件に追加されたりしています。また、ビジュアルが一新されており、竹浪秀行氏の手掛けるデザインも新鮮でした。
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 シリーズおなじみの“キングボンビー”は持っている物件を吹き飛ばしてしまう“キングボンビーJr.ポコン”や出た目の数だけ借金を増やしてしまう“ビッグボンビー”がゲストボンビーとして登場。さらにキングボンビーの最凶形態であるデストロイ号もいますが、出た目の数だけ強制的にプレイヤーを移動させ、通過した駅と止まった駅の物件を破壊するというヤバいヤツでした……。
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 2023年7月の時点で、累計出荷本数が400万本を突破(※)。本作は動画投稿が認められているので、実況プレイ動画を観て購入した人も多かったのかもしれません。
※KONAMI公式サイトより。
 本作はSwitch本体を持ちよって遊ぶローカル対戦はもちろん、フレンドと最大4人でのオンライン対戦にも対応。オンライン対戦の途中セーブも可能です。短時間で手軽に遊べる“桃鉄3年決戦!”が搭載されているのもうれしいところで、ついつい遊んでしまう人も多いハズ。
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 発売後はバージョンアップを重ねて新機能が追加されたり、コラボレーションした商品やイベントが多いのも注目のポイント。ということで、年末年始も友だちや家族と盛り上がれそう。ソーシャルディスタンスが続いたため、オンライン対戦がメインだった人も多いと思いますが、顔を突き合わせてローカル対戦もいいですよね。ただ、ボンビーの押しつけ合いでケンカにならないように注意!

 また、同じ11月発売つながりで……2023年11月16日には、『
桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』が発売。これまでの舞台は日本でしたが、なんと本作は日本を飛び出し、世界でゲームが展開されます。しかも、発売から約1年後に行われた大型無料アップデートでは太平洋上に新大陸“ムー大陸”が追加。多数の物件駅と物件が増えたばかりか、何が起こるかわからない“めつぼうボタン”やハチャメチャな展開必至の魔人ラ・ムーが登場し、1年という時間を経てもワクワクを提供してくれる展開にファンは大歓喜。
 なお、今年(2025年)11月13日には、シリーズ最新作となる『桃太郎電鉄2 ~あなたの町もきっとある~』が発売されたばかり。“東日本編”、“西日本編”というふたつのマップが収録されており、物件駅数も物件数もシリーズ史上最多となっています。
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