SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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9

体幹を削って忍殺を決める剣戟バトルが、スリリングで手に汗握る。スタミナの概念をなくしたことで、『SOULS』シリーズとはまた違った立ち回りが求められるのが新鮮で、攻略のし甲斐がある。敵が強い“死にゲー”ではありますが、“回生”でその場復活ができたり、詰まったときに別のマップに挑めたりするので、心が折れにくいのがいい。美しさと怪しさを兼ね備えた、本作独特の戦国の世界も魅力的。

週刊ファミ通1582号より

ジゴロ☆芦田
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10

攻撃を弾くなどして敵の“体幹”を削ることが重要となるシステムがよくできていて、ヒリヒリした緊張感を味わえる剣戟バトルがとてもおもしろい。“義手忍具”やスキルによるアクションも多彩で、攻略のバリエーションが豊富なのもいい。軽やかな身のこなしと鉤縄で立体的なマップを探索し、高所から敵の配置を把握して、どうやって突破していくか作戦を練ったりするのも楽しく、夢中で遊べます。

週刊ファミ通1582号より

くしだナム子
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9

何度もミスして攻略法を体得していくタイプの作品で、毎回わずかでも確実に先へ進んでいる手応えを感じられるのがたまりません。目標達成のためのルートが複数あったり、お助けアイテムが豊富だったり、立ち回りかたの稽古ができたりと、救済制度が充実していてうれしい。過去の体験など物語にも引きつけられました。ロードは十分短いのですが、死にゲーだけに、もっと短縮してほしかった。

週刊ファミ通1582号より

卵を守る雨宮
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9

敵の攻撃を刀で弾き、相手の体幹を崩してトドメを刺す戦闘が激アツ。難度は高めで、「足軽か」と油断していると、手痛い目に遭わされることもしばしば。ただ、忍者ならではのステルスで近づき、戦わずに一撃で倒すといった、弾きを含む“忍殺”の爽快感と、重厚な物語と世界感で、自然と先に進めたくなる。1回だけ生き返られる“回生”が、忍術アクション兼プレイヤーの救済措置件としてすごくいいね。

週刊ファミ通1582号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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9.2

戦国時代末期の日本が舞台。囚われの身となった御子を救い出すため、隻腕の忍が剣術や体術、さらには義手に仕込んださまざまな仕掛け駆使して、孤高の戦いをくり広げる。

発売日
2019年3月22日
価格
7,600 円+税
ジャンル
アクションアドベンチャー
メーカー
フロム・ソフトウェア
関連サイト
http://www.sekiro.jp/
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