Firewall Zero Hour(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
対戦型のガンシューティングとしてのクオリティーやゲーム内容は標準的なレベルですが、そこにPS VRとPS VRシューティングコントローラーが組み合わさることで、高い没入感が得られ、遊び始めると夢中になってしまうおもしろさがある。1バトルが5分で決着がつくのも、テンポよく楽しめて○。移動が遅めに感じられる部分は、VR酔いしにくい長所と、もどかしさを覚える短所の両方となっています。
週刊ファミ通1556号より
PS VRシューティングコントローラー対応のFPSで、本格的な対戦が可能というだけで貴重な存在。対戦の制限時間は短いが、戦闘を活発化させる、いい調整。自キャラの移動スピードがゆっくりめだが、そのぶん立ち回りが重要になり、酔いづらいという利点も。酔い対策の機能もちゃんとある。ルールなどがもっとあればとも思うけど、VRによる次世代のゲームが実現してきたことを体感できるはず。
週刊ファミ通1556号より
PS VRシューティングコントローラーを使っての銃撃は、狙いもスムーズで没入感を高めてくれます。マップなどの情報が腕の端末に表示されるなど、VRならではの見せかたもクール。FPSとしてはシンプルな作りで、1マッチが短めで体の負担になりにくい。移動速度がゆっくりめで、少しもどかしい場面もあるが、おかげでVR酔いしにくい印象。攻防戦は白熱するけど、ルールが豊富にあればなおよかった。
週刊ファミ通1556号より
比較的シンプルなゲーム性で、昨今のFPSと比べるとやや物足りなさも感じるが、PS VR専用でPSVRシューティングコントローラー対応だけあって、頭と手を動かせば実際にリーン撃ちができるなど、現実そのままのサバゲー感覚が味わえるのが魅力。チーム対戦は1試合約5分とテンポがよく、FPS初心者でも気軽に楽しめるけれど、シングルプレイは敵AIがイマイチで、ひたすら力押しになりがち。
週刊ファミ通1556号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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