ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
基本的な内容やシステムは、2015年リリースの『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』のものを継承。魅力的なキャラが、それぞれ特徴的な振り付けでステキなダンスを披露してくれます。仲間との掛け合いも楽しげでグッド。有料DLCも含め、多彩なコスチュームが用意されているので、自分好みにアレンジして、好きなキャラを思う存分愛でられるのは、まさにファンアイテムの正しいありかたですね。
週刊ファミ通1537号より
『ペルソナ3』のキャラたちが3Dモデルで活き活きと動くのは新鮮味があって、ファンには喜ばしい。リズムゲームとしての新たなシステムの追加は、とくにないものの、各ボタンの枠にノートが重なるタイミングを設定により変更可能で、プレイヤーごとに、よりしっくりくる調整が行えるのがうれしいね。ダンス中の仲間の掛け声のオン、オフが選べるのも気が利いています。各種演出も、とってもオシャレ。
週刊ファミ通1537号より
イラストからそのまま抜け出てきたようなキャラたちが踊る姿に釘付け。ステージ終了後も、ついリプレイでダンスを眺めてしまう。“コミュ”パートでも3Dモデルが表情豊かに動くので、見ていて楽しくなるね。大画面でビジュアルを堪能するならPS4版がオススメですが、PS Vita版はスクラッチの入力もタッチ操作でできるのでスムーズ。『P5D』とともに難易度変更が可能だけど、全体的に少し難しめかな。
週刊ファミ通1537号より
過去に発売された『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』がベース。リズムゲームとしては王道だけど、インターフェースデザインを始め、3Dキャラの動きや各種グラフィック演出が非常に凝っており、制作者のこだわりが感じられる。各キャラとの会話や着せ替えも堪能できるなど、キャラクター性を楽しむファンアイテムとしての完成度は高い。曲のジャンルの幅広さや、全体的に作りが丁寧なのも好印象。
週刊ファミ通1537号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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