マルディタカスティーラ ドン・ラミロと呪われた大地(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式ニンテンドー3DS
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7

『魔界村』っぽいというか、基本的なゲームデザインからグラフィックのタッチ、マップの構成にいたるまで、同作の影響を非常に強く感じる。レッドアリーマーならぬ“レッドデーモンズ”までいるし(笑)。とは言え、けっして単なるコピーなどではなく、アクションゲームとしてよくできている。難度はやや高めだけど、くり返し何度も挑戦しているうちに先へ進めるようになるので、遊び甲斐があります。

週刊ファミ通1494号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式ニンテンドー3DS
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8

投てきの軌道や威力が異なる複数の武器を始め、ステージの雰囲気や演出面など、作風に『魔界村』の影響を色濃く感じる。歯応えのあるゲームバランスはクラシックなスタイルだが、コンティニューが可能な点など、いまの時代に即したプレイしやすさも備えている。アーケード筐体を模した画面デザインで、コンパネを開けて基板のDIPスイッチを切り換えられるなど、芸の細かい遊び心には思わずニヤリ。

週刊ファミ通1494号より

梅園ウララ
ファミ通公式ニンテンドー3DS
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7

見た目やキャラの動きなどに『魔界村』への敬愛が感じられる。横スクロールのマップだけでなく、塔や走る馬車の上といった多彩なステージ構成で飽きさせない。難易度は固定で歯応えがあるが、リトライはさほど苦にならず、何度も挑戦したくなる。無制限のコンティニューに落とし穴があるなど、ニクい演出も。腕前が試されるやり込み要素やオマケの図鑑、筐体風の装飾などの懐かしい味わいもいいね。

週刊ファミ通1494号より

ローリング内沢
ファミ通公式ニンテンドー3DS
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7

『魔界村』のオマージュ的作品。グラフィックのテイストやゲームシステム、そして高めの難度も含め、そっくりと感じるデキ。オールドスタイルのアクションゲームだが、ステージギミックや各種演出などが凝っていて、やり込み甲斐がある。アーケード筐体を模した画面演出は、雰囲気作りとしてはいい反面、文字が小さくて読みにくい、プレイ中にポーズができないなど、UI的な遊びにくさが気になった。

週刊ファミ通1494号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

主人公のドン・ラミロとなって、ソードやハンドアックスなどクセのある多彩な武器を駆使し、ステージの謎を解きながら真のエンディングを目指す、横スクロールアクション。

発売日
2017年7月12日
価格
1,111 円+税
ジャンル
アクション / アドベンチャー
メーカー
フライハイワークス
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