こねこのいえ2 ヒミツの箱から飛び出た夢(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
前作『桐島家と三匹の子ネコ』の続編で、基本的なシステムを始め3匹の子猫の視点で描かれる物語や、それぞれの特殊能力を活かして謎を解いていく展開は同様。だが、前作の舞台だった家を飛び出したことで、冒険の範囲が広がり、かわいらしい登場キャラによるドタバタ劇がよりいっそう楽しめるところがよかった。難しい漢字にルビが振ってあるのは、低年齢層のプレイヤー向けの配慮として好印象。
週刊ファミ通1476号より
子猫視点のアドベンチャーというのが一風変わっていて、人間とのコミュニケーションの取りかたひとつ取っても、人間どうしのそれとは異なり、試行錯誤させられるのが楽しい。子猫たちの特殊能力を活用しての謎解きも、いいアクセントに。ほんわかしたストーリーと、かわいいタッチのイラストにも癒されます。コマンドごとにボタンが割り振られていて、ボタン操作でもタッチ操作でも遊びやすい。
週刊ファミ通1476号より
児童向けのマンガを思わせる画風やお話にほのぼの。主人公が子猫ということで、ドアを開けるにしても、人間に開けさせるよう働き掛けなければならなかったりと、ひねりの効いた進行がおもしろい。また、気になるところをただ調べるだけでなく、心の声を聞くなどの特殊な能力を使い、謎解きをしていく仕掛けもグッドです。白地に黄色の文字など、テキストに若干の読みづらさがありました。
週刊ファミ通1476号より
グラフィック、シナリオ、テキストのそれぞれで、ゆる〜いファンシーさが漂っています。飼い猫の“あるあるネタ”や、飼育上の豆知識が散りばめられているのもいいですね。謎解きの作り自体はシンプルで、タッチペンでの操作もとくに問題ないのですが、コマンドと実行アクションの対応の統一が取れていないなど、致命的ではないにせよ、ところどころで作りが若干ルーズなのは、少し気になりました。
週刊ファミ通1476号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。