シューティングラブ。10周年 〜XIIZEAL&ΔZEAL〜(Xbox 360)のレビュー・評価・感想情報
どちらもシンプルなシステムだが、シューティングゲームの根源的なおもしろさが詰まっており、いまでも十分楽しめる。なかでも、自機の左右にも弾が打てる『トゥエルブジール』は、敵が出現する配置も絶妙。ただ、単なる移植なので、価格はもう少し安いと手を出しやすかったかも。
週刊ファミ通1277号より
2タイトルが遊べるのはうれしい。両方ともシステムはシンプル。グラフィックはちょっと粗いが、味がある。『トゥエブルジール』は、左右の急転換で出すサイドアタックが、ボタンだけでも出せるようになったのは便利。プレイ時間でクレジットが増えるまでは、初心者には少々辛いかも。
週刊ファミ通1277号より
撃って攻める王道シューティングを2作品収録。なかでも『トゥエブルジール』は、横方向にアタックできたり、ジェット噴射での後方攻撃ができたりと、いまプレイしても斬新。ただ、コンティニュー回数が任意で増やせなかったり、メニュー画面などが素っ気なさすぎるのが残念。
週刊ファミ通1277号より
約10年前のゲームということもあり、収録された2作品ともグラフィックはきびしい感じがあるが、王道シューティングならではの爽快感は味わえる。とはいえ、ただ2作品を移植しただけで、追加要素などがないのは残念な点。シンプルなのはいいが、ユーザーの幅の狭さは否めない印象も。
週刊ファミ通1277号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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