
バンダイナムコエンターテインメントより発売中の3D対戦格闘ゲーム『鉄拳8』。発売後もダウンロードコンテンツとしてキャラクターやステージを配信中だ。
そしてシーズン2の第3弾追加キャラクターとして、アーマーキングが参戦。シーズンパスを購入した人は、2025年10月14日より早期アクセス開始。一般アクセスは2025年10月17日となっている。
本記事では、アーマーキングを事前に遊ばせていただいた、先行プレイの感想をお届けしよう。
そしてシーズン2の第3弾追加キャラクターとして、アーマーキングが参戦。シーズンパスを購入した人は、2025年10月14日より早期アクセス開始。一般アクセスは2025年10月17日となっている。
本記事では、アーマーキングを事前に遊ばせていただいた、先行プレイの感想をお届けしよう。
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人気ヒールレスラーが復活!
『鉄拳』シリーズをある程度知っている人ならば、アーマーキングの存在ももちろん知っているだろう。『鉄拳』シリーズに詳しくない人から見れば、同じような姿形をしたキングがいるので、キングの2Pカラーのような存在に思えるかもしれない。
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あまり想像がつかないかもしれないが、アーマーキングはメチャクチャに人気の高いキャラクターで、国内外問わずファンが多い。初代『鉄拳』から登場している古株ながらに根強い人気を誇るが、シリーズの途中でストーリー的に死亡してしまった過去を持つ。そのため登場しなかった作品もあるが、人気の高さもあってか『鉄拳5』後期にて弟の2代目アーマーキングが登場。本作に登場するアーマーキングも、2代目になっている。
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その人気の秘訣は、ヒール役(悪役)であることや、キングとの関係性も含めた物語性、豪快なプロレス技の数々などさまざまな要因があると思われる。ただ、最大のポイントは非常にシンプル。“カッコイイ”の一言に尽きる。
今回もビジュアルはアーマーキングらしく、やはり鎧に身を包んだ姿。さらに本作では、大きな後ろ髪が追加されており、ワイルドな印象がアップしている。
今回もビジュアルはアーマーキングらしく、やはり鎧に身を包んだ姿。さらに本作では、大きな後ろ髪が追加されており、ワイルドな印象がアップしている。
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もちろんコスチュームのカスタマイズにも対応しており、前作の姿でも戦えるほか、いくつかのマスク系アイテムが装着可能だ(キングとだいたい同じ)。
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禁忌の反則技が解禁!
性能面は、プロレスラーらしく豊富な投げ技を持っているのが特徴。同じプロレスラーであるキングよりも打撃技も得意としており、アクロバットな動きで攻め込む“ロンダートキック”などを中心に、空中殺法も可能。ヒールレスラーではあるが、じつのところオールラウンダーで正統派な性能になっている。
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『鉄拳8』はキャラクターの個性を、技の見た目的にも強化されて登場するケースが多い。アーマーキングは“ヒールレスラー”であるところが強化されており、毒霧(技名は“グリーンミスト”)などの反則技がよりブラッシュアップされている。また、ヒート中は一部の技が、炎をまとった強力な性能になる。こちらもリングの上では反則技になるだろう。物語的には兄から教えられた禁忌の反則技があり、それを今回解禁するそうなのだが、おそらくこの炎をまとった攻撃などを指すのだろう。
グリーンミストはこれまでも使用できた技で、どちらかというと奇襲に使うような技だった。本作でも通常版は同じような役割だが、ヒート状態でくり出すと技の出が早くなるので、相手の防御を崩す手段として使いやすい(細かな話をすると、通常版の発生が35フレームで、ヒート時は25フレームとのこと)。
グリーンミストはこれまでも使用できた技で、どちらかというと奇襲に使うような技だった。本作でも通常版は同じような役割だが、ヒート状態でくり出すと技の出が早くなるので、相手の防御を崩す手段として使いやすい(細かな話をすると、通常版の発生が35フレームで、ヒート時は25フレームとのこと)。
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さらにグリーンミストがヒットした相手は、一定時間投げ抜けができなくなるので、投げ技を確実に決められるというメリットがある(ちなみに前作にもあったが、レイジドライブ版)。投げ抜け不可時間はかなり短めで、触った感じグリーンミストが当たったら、すぐに投げにいかないと有効時間に間に合わなかった。
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さらに、新たな構え“バッドジャガー”も登場。構え中は、アーマーキングが吠えるようなポーズをとる。その間に各種コマンドを入れることで、上中下段の打撃技や投げ技をくり出せるのが特徴だ。バッドジャガーはそのまま出すこともできるし、打撃の終わり際にバッドジャガーへ移行できる技もあった。
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また、バッドジャガーは出始めに相手のパンチを捌く効果があり、相手のパンチを受け止めるとグリーンミストで反撃する。うまく読み勝てば投げ技を確定で決められるのが、シンプルに強力な印象だった。技もトーキック→スタナーをお見舞いする連携などがくり出せるので、プロレスファンならばニヤリとするはず。
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演出面もかなりケレン味が効いていて、レイジアーツ“悪の華”は、ヒットさせるとプロレスリングがその場に現れて、そこに相手を豪快な投げ技で叩きつけるというもの。
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勝利演出では、相手をテーブルに寝かせて、その上から踏みつけてテーブルを折る。もはや理屈は要らない。ヒールレスラーそのもので超カッコイイのだ。
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また、アーマーキングの代名詞とも言える投げ技“ダブルアームスイング”など、決めるとどこからともなく「アーマーキング! アーマーキング!」と応援の歓声が上がるなど、細かな演出も見どころだ(おそらく最速入力時のみ、歓声が挙がるようだった)。
もちろんこれまでも使用できた“シャドーステップ”も健在で、全体的にはアーマーキングらしい性能のまま。そこに反則技の強化要素と、新たな構えによって、よりヒールレスラー感がアップしている印象だ。バッドジャガーで相手の攻撃を受け止めてから投げ技を狙えるのは、まさにプロレスラーらしいムーブだ。
『鉄拳』チームはやたらとプロレスLOVEに昔から溢れているが、『鉄拳8』でもプロレスへの愛をみっちりと感じられる仕上がりになっていた。早期アクセス開始の10月14日(火)、または一般アクセスの10月17日(金)を楽しみに待とう。
もちろんこれまでも使用できた“シャドーステップ”も健在で、全体的にはアーマーキングらしい性能のまま。そこに反則技の強化要素と、新たな構えによって、よりヒールレスラー感がアップしている印象だ。バッドジャガーで相手の攻撃を受け止めてから投げ技を狙えるのは、まさにプロレスラーらしいムーブだ。
『鉄拳』チームはやたらとプロレスLOVEに昔から溢れているが、『鉄拳8』でもプロレスへの愛をみっちりと感じられる仕上がりになっていた。早期アクセス開始の10月14日(火)、または一般アクセスの10月17日(金)を楽しみに待とう。
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