『Oil Worker: The Empty Quarter』世界最大の砂漠の秘密を解き明かす一人称ホラーゲームが発表。突如として流れるお経や動き出す重機、君はこの恐怖を越えられるか

2025.04.16 15:00

　Harissa Studioは、一人称視点ホラーゲーム『Oil Worker: The Empty Quarter』を発表。2025年6月9日よりSteamにてデモ版、2025年第4四半期には完全版がリリースされる。

　世界最大の砂漠・ルブアルハリの深部を舞台に、石油作業員として砂漠を調査。夜になると雰囲気が一変。突如として流れるお経、ステーションからの異音、機器が動き出すなど、さまざまな異変が発生する。あらゆる異変から生き延び、砂漠に潜む秘密を解き明かしていく。

マウスコンピューターでゲーミングPCを購入

ドスパラでゲーミングPCを購入

以下、プレスリリースを引用

Oil Worker: The Empty Quarter – ホラー / シミュレーション

『Oil Worker: The Empty Quarter』は、世界最大の砂漠であるルブアルハリの深部を舞台にした一人称視点のホラー / シミュレーションゲームです。プレイヤーは、サウジアラビアの砂漠の中心にある遠隔地のステーションに配属された新米の石油作業員となります。

昼間は、仕事が明確です：ステーションの維持、重機の操作と修理、そして地球上で最も過酷な環境の一つで物事が順調に進むように管理します。車両を運転したり、機器を監視したり、燃料や資源を管理したり、アウトポストを生かすために重要な日常業務をこなします。

しかし、夜が訪れると、砂漠はまったく異なるものに変わります。

静寂な砂丘の中で、不気味な音が砂の上に響き、機械が奇妙に動作します。日常のルーチンが崩れる中、恐ろしい真実が浮かび上がり始めます。このステーションには埋もれた秘密が隠されており、それを解明しない限り、あなたを飲み込んでしまうことになります。

没入感のあるシミュレーションメカニクス、サウジアラビアにインスパイアされた豊かな文化的背景、そして毎晩増していく恐怖の感覚を兼ね備えた『Oil Worker: The Empty Quarter』は、現実的でありながら心理的ホラーが絡み合うユニークな体験を提供します。ここでは生き残ることは決して保証されません。

開発者の紹介

チャレンディ・モハメッドは、フランス・パリを拠点にしたチュニジアのソロゲーム開発者であり、Harissa Studioの創設者です。Harissa Studioは、一人の開発者によって運営される独立したゲームスタジオで、ストーリーテリング、没入感のある世界、そして映画的体験への愛情に支えられています。

映画制作に惹かれていたモハメッドは、監督や映画学を学ぶことを夢見ていましたが、最終的には純粋な数学と認知神経科学の学問の道を歩みました。この科学と芸術の異色の融合が、現在のゲーム開発に活かされており、彼はプレイヤーを単なるゲーマーとしてではなく、インタラクティブなシナリオの中での役者として扱っています。

ゲームと映画に対する深い情熱を持つモハメッドは、雰囲気、物語、そして感情的な関与に焦点を当てた体験を創造しています。Harissa Studioを通じて、彼はゲームに映画的なストーリーテリングを取り入れ、特にユニークな文化、孤立した設定、そして心理的な深さを探求するゲームを提供しています。

『Oil Worker: The Empty Quarter』は、シミュレーションと心理ホラーを融合させた彼の最新作で、あまり探索されていない現実世界の環境でプレイヤーを驚かせます。