
※本記事は、2024年3月19日にアップした記事を再編集したものです。![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a55e390e7a52b64d3d04143b84424fcf6.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/ac0b2eabbbe454798e96d5ecc9cb66428.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a3b3b6c189396190b8f7b863688c266f6.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a17d96a8139f295e3128ca324bc08b381.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a54f918a0157c043920b56086822547ce.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/ad21941f2079e78f8a112067e9aa6df8e.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a368ba4aa5ce9d4694654ef1526414c34.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/adf62583ccc9c321497d81d7d2ce279f3.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/ae3cf0827227ef79d0db7018c4ab91113.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a6754419ca9225a732ddcc671aebcf97b.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a7e32f6ae4c62c3d345a036ce85195291.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a50232dd76934b2f8b884f045a2e24c19.jpg?x=767)
『エビコレ+ アマガミ』
高山箕犀さんの描くキャラクターがかわいい!
いまから16年前の2009年(平成21年)3月19日は、プレイステーション2(PS2)用ソフト『アマガミ』が発売された日。
『アマガミ』は『トゥルー・ラブストーリー』や『キミキス』の流れを汲む恋愛シミュレーション。このジャンルならではの甘い展開もたっぷりありつつ、正統派とはひと味異なるヒロインたちや、まったく予想できないイベントが盛りだくさんで多くのファンを生みました。
『キミキス』が大好きだった筆者はもちろん『アマガミ』にも注目しており、ヒロインたちが発表されたときの“天下無敵の仮面優等生”、“ぽっちゃり幼馴染”、“ふかふかボディーの純情少女”、“男殺しの天然女王”という秀逸なキャッチコピーに「いったいどんなヒロインなんだ」……とワクワクさせられました。
『アマガミ』は『トゥルー・ラブストーリー』や『キミキス』の流れを汲む恋愛シミュレーション。このジャンルならではの甘い展開もたっぷりありつつ、正統派とはひと味異なるヒロインたちや、まったく予想できないイベントが盛りだくさんで多くのファンを生みました。
『キミキス』が大好きだった筆者はもちろん『アマガミ』にも注目しており、ヒロインたちが発表されたときの“天下無敵の仮面優等生”、“ぽっちゃり幼馴染”、“ふかふかボディーの純情少女”、“男殺しの天然女王”という秀逸なキャッチコピーに「いったいどんなヒロインなんだ」……とワクワクさせられました。
広告
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a55e390e7a52b64d3d04143b84424fcf6.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/ac0b2eabbbe454798e96d5ecc9cb66428.jpg?x=767)
キャッチコピーだけでもインパクトのあるヒロインたちですが、実際のゲームではさらに驚きが満載。中学時代からの悪友である棚町薫のイベントでは、おへそにキスさせてもらうシーンがあったり、上級生の森島はるかのイベントでは自分の足の毛を剃ってもらう展開があったりと、ニッチなものもたくさんありました。
主人公もどこかおかしく、「おしっこをひっかけられた」というヒロインに対して、「え……えぇっ!? だ、誰に?」と返したり、どこか変態的な思考を持っています。文脈から犬か猫だとわかりそうなものですが……主人公の思考回路がおもしろすぎますね。
ヒロインはどの女の子も素敵で比べられないぐらい魅力的ですが、やはりいちばん忘れられないのはパッケージにも描かれているクラス委員の絢辻詞ではないでしょうか。彼女はふだんは猫を被っており、主人公に正体を知られたときに本性を表すのですが、演じている名塚佳織さんの演技もあってその豹変ぶりには驚かされます。ふたりで彼女の秘密を共有することになったとき、「絢辻さんは裏表のない素敵な人です」と復唱させられるシーンは、ゲーム史に残る名シーンと言ってもいいかもしれません。とてもゾクゾクしましたね。
主人公もどこかおかしく、「おしっこをひっかけられた」というヒロインに対して、「え……えぇっ!? だ、誰に?」と返したり、どこか変態的な思考を持っています。文脈から犬か猫だとわかりそうなものですが……主人公の思考回路がおもしろすぎますね。
ヒロインはどの女の子も素敵で比べられないぐらい魅力的ですが、やはりいちばん忘れられないのはパッケージにも描かれているクラス委員の絢辻詞ではないでしょうか。彼女はふだんは猫を被っており、主人公に正体を知られたときに本性を表すのですが、演じている名塚佳織さんの演技もあってその豹変ぶりには驚かされます。ふたりで彼女の秘密を共有することになったとき、「絢辻さんは裏表のない素敵な人です」と復唱させられるシーンは、ゲーム史に残る名シーンと言ってもいいかもしれません。とてもゾクゾクしましたね。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a3b3b6c189396190b8f7b863688c266f6.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a17d96a8139f295e3128ca324bc08b381.jpg?x=767)
ゲームシステムは行動マップから行動アイコンを選択してイベントを発生させる仕組み。女の子と交流する会話モードに突入したら会話アイコンを選択。話題がヒットすると女の子の好感度やテンションが変化し、うまく会話を盛り上げることができれば、“ご褒美イベント”や“下校イベント”といったドキドキの展開を発生させることができます。ヒロインの右上に表示される話題は、どのようなジャンルに興味があるのか色でヒントが出ていたり、ヒットしなかった話題には“×”マークが付くようになっていたりと、ゲーム的な楽しさがありました。
ストーリーの流れはおおまかに“スキルート”と“ナカヨシルート”の2種類ですが、それ以外にも多数の分岐がありました。仲よくしなかったヒロインは“ソエンルート”に突入し、別の男性と仲よくなっているところを発見してしまうといった悲しい結末に。きちんと恋愛における甘くない部分も描いていました。クリスマスデートで二股したとき、すっぽかしたほうのヒロインのその後を見るのもツラかった……。
ストーリーの流れはおおまかに“スキルート”と“ナカヨシルート”の2種類ですが、それ以外にも多数の分岐がありました。仲よくしなかったヒロインは“ソエンルート”に突入し、別の男性と仲よくなっているところを発見してしまうといった悲しい結末に。きちんと恋愛における甘くない部分も描いていました。クリスマスデートで二股したとき、すっぽかしたほうのヒロインのその後を見るのもツラかった……。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a54f918a0157c043920b56086822547ce.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/ad21941f2079e78f8a112067e9aa6df8e.jpg?x=767)
2011年にはPS2およびPSPで追加要素を収録した『エビコレ+ アマガミ』が発売。グッズを収録した限定版『エビコレ+アマガミ Limited Edition』もあり、こちらはパッケージがめちゃくちゃ大きくてインパクトがありましたね。筆者はコミック版の作業を手伝っていた関係で、こちらの見本品をいただいたのですが、編集部で受け取ったため、持って帰るのがたいへんでした。その後は巨大なパッケージを家に置いておくことに……。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a368ba4aa5ce9d4694654ef1526414c34.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/adf62583ccc9c321497d81d7d2ce279f3.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/ae3cf0827227ef79d0db7018c4ab91113.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a6754419ca9225a732ddcc671aebcf97b.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a7e32f6ae4c62c3d345a036ce85195291.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/36522/a50232dd76934b2f8b884f045a2e24c19.jpg?x=767)
2010年と2012年には2度にわたってアニメが放送。ファンからは“変態紳士”とも呼ばれる主人公、橘純一を前野智昭さんが見事に演じてくれ、リアルタイム放送時はSNSでの実況も盛り上がりました。さらに2014年1月30日にはPS Vita版も発売しています。
2022年にはKADOKAWAによるボイスドラマ配信マーケットプレイス“mimicle”で完全新作ASMRボイスドラマが登場。Vol.1の“桜井梨穂子編”を皮切りに、現在はVol.8“ 塚原響編”までリリースされています。どれもあまあまな展開になっているのでぜひチェックしてみてほしいです! なお、現在はすでに受注期間を過ぎてしまいましたが、今年(2025年)に入ってVol.1“桜井梨穂子編”の超豪華LPレコード・ジャケット仕様がリリースされました。第2弾以降の動きも気になるところです。
少し話は逸れますが、今年はアニメ『アマガミSS』の放送から15周年を迎えます。それを記念して、2025年2月16日には千葉県銚子市で“15周年記念前夜祭 アマガミSSシリーズ スペシャルトークショー in 銚子 2025”が開催されました。また、3月31日(月)まで銚子市内の6施設を巡って完成する“アマガミSSシリーズ in 銚子 重ね押しスタンプラリー”も開催されていますよ。発売から月日を重ねてもイベント目白押しで、深く愛されている作品だな~と感じますね!
2022年にはKADOKAWAによるボイスドラマ配信マーケットプレイス“mimicle”で完全新作ASMRボイスドラマが登場。Vol.1の“桜井梨穂子編”を皮切りに、現在はVol.8“ 塚原響編”までリリースされています。どれもあまあまな展開になっているのでぜひチェックしてみてほしいです! なお、現在はすでに受注期間を過ぎてしまいましたが、今年(2025年)に入ってVol.1“桜井梨穂子編”の超豪華LPレコード・ジャケット仕様がリリースされました。第2弾以降の動きも気になるところです。
少し話は逸れますが、今年はアニメ『アマガミSS』の放送から15周年を迎えます。それを記念して、2025年2月16日には千葉県銚子市で“15周年記念前夜祭 アマガミSSシリーズ スペシャルトークショー in 銚子 2025”が開催されました。また、3月31日(月)まで銚子市内の6施設を巡って完成する“アマガミSSシリーズ in 銚子 重ね押しスタンプラリー”も開催されていますよ。発売から月日を重ねてもイベント目白押しで、深く愛されている作品だな~と感じますね!