
ウクライナを拠点とするゲームメーカーのFrogwaresが、開発中のサバイバルホラーゲーム『The Sinking City 2』のKickStarterでのクラウドファンディングキャンペーンを開始。またこれに合わせて続報を公開した。
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本作は2019年に発売されたアクションアドベンチャーゲーム『The Sinking City』の続編。パブリッシャーとの契約問題などを解消し、Frogwaresの自主パブリッシングタイトルとしてあらためて挑むのが今作となる。
その特徴は、いわゆるクトゥルフものなどで知られるH・P・ラヴクラフトの作品の影響を受けた世界観。プレイヤーは異形のものたちが潜む1920年代アメリカの半ば水没した街、“アーカム”に足を踏み入れることになる。
その特徴は、いわゆるクトゥルフものなどで知られるH・P・ラヴクラフトの作品の影響を受けた世界観。プレイヤーは異形のものたちが潜む1920年代アメリカの半ば水没した街、“アーカム”に足を踏み入れることになる。
フルオープンワールドにするのをやめ、凝縮しサバイバルホラー要素を強化
今回公開された開発の進捗を報告する“Developer Deep Dive”映像では、実際のゲームプレイ映像を公開。前作の舞台であるオークモントと異なり、アーカムはフルのオープンワールドではなくなったという。それでも依然として大きなエリアが複数存在する一方、作りの密度を高めているそうなので、ここはいいバランスになるのを期待したい。
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またゲームプレイの点ではサバイバルホラーの要素を強化し、ラヴクラフト的世界における探索や戦闘を練り直しているとのこと。映像ではクトゥルフ的なクリーチャーの数々を見ることができる。これらのクリーチャーには、攻撃が効いているかをビジュアル的に伝える部位的な破壊表現が入っているようだ。
戦闘アクションではそのほか、近接攻撃や投げ物による攻撃、回避アクションの導入なども予定されている。
戦闘アクションではそのほか、近接攻撃や投げ物による攻撃、回避アクションの導入なども予定されている。
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そして前作は一種の探偵ものでもあり、Frogwaresはもともとシャーロック・ホームズのシリーズなど探偵アドベンチャーゲームを得意としてはいるのだが、『The Sinking City 2』では“ホラーファースト”をテーマに比重を変えているそう。事件調査や謎解きの要素は“ディープにやりきらなくてもクリアー可能だが、積極的に取り組めばより多くの報酬や新たな攻略法が見つかる”というオプション的な形になっているようだ。
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クラウドファンディングの支援者にはクローズドテストへの参加権なども
クラウドファンディングの希望額は10万ユーロとなっており、さまざまなゲーム要素の実現とブラッシュアップのために使われる予定だ。
支援者へのリワード(報酬)としてはゲーム本編のほか、PC版でのプレイテストへの参加権などが付属。また支援額によっては物理アイテムのつく限定版やコレクターズエディションなども提供される。
依然として続く戦火の中での開発に邁進している同スタジオを応援したい人は、予約のつもりで支援を検討してみるといいんじゃないだろうか。ゲームの発売は2025年内を予定しており、Steamの製品ページによると日本語にも対応予定となっている。
支援者へのリワード(報酬)としてはゲーム本編のほか、PC版でのプレイテストへの参加権などが付属。また支援額によっては物理アイテムのつく限定版やコレクターズエディションなども提供される。
依然として続く戦火の中での開発に邁進している同スタジオを応援したい人は、予約のつもりで支援を検討してみるといいんじゃないだろうか。ゲームの発売は2025年内を予定しており、Steamの製品ページによると日本語にも対応予定となっている。
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