
2025年2月4日、任天堂は2025年3月期 第3四半期の決算短信、決算説明資料および通期業績予想および配当予想の修正に関するお知らせを公開した。
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連結業績は、第3四半期までの累計(4~12月)で売上高9562億円(前年同期比31.4%減)、営業利益2475億円(同46.7%減)、経常利益3271億円(同42.3%減)、純利益2371 億円(41.9減)と減収減益。
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また売上高(9562億円)のうち、メインのゲーム専用機ビジネスが8955億円(同31.7%減)となり、モバイル・IP関連収入が497億円(同33.9%減)となった。一方、グッズ販売やトランプ等が含まれる“その他”部門は109 億円(同27.6 %増)と好調。
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ゲーム部門は、前年同期にNintendo Switch用ソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』がハード・ソフトともに牽引していた反動もあり、ともに販売数が減少。モバイル・IP関連収入には映像コンテンツの売上も含まれており、前年同期に大ヒットした映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』があった反動と見られる。
上記を要因のひとつとして、ハードの販売ペースは大幅に下降(同30.6%減)しているものの、8年目に突入したNintendo Switchは累計で約1億5086万台に到達。なおも販売台数を伸ばしていることがうかがえる。また、年間プレイユーザーも1億を上回る規模で堅調に推移。Nintendo Switchでゲームをプレイするユーザー自体は増加し続けているようだ。
上記を要因のひとつとして、ハードの販売ペースは大幅に下降(同30.6%減)しているものの、8年目に突入したNintendo Switchは累計で約1億5086万台に到達。なおも販売台数を伸ばしていることがうかがえる。また、年間プレイユーザーも1億を上回る規模で堅調に推移。Nintendo Switchでゲームをプレイするユーザー自体は増加し続けているようだ。
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今回の発表をもとに、2025年3月期通期の連結業績予想は下方修正。売上高を1兆2800億円から当初予想より7.0%減の1兆1900億円としている。Nintendo Switchの販売台数は12.0%減の1100万台を見込む。
第4四半期(1~3月)には1月16日に発売し、出だし好調な『ドンキーコング リターンズ HD』に加え、3月20日に発売予定の『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』が控える。
第4四半期(1~3月)には1月16日に発売し、出だし好調な『ドンキーコング リターンズ HD』に加え、3月20日に発売予定の『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』が控える。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/32584/aa3d7fde8b6828d09ce5c488069e865be.png?x=767)
なお、Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチツー)に関しては既出の情報のみにとどまった。
[2025年2月5日21時20分追加]
四半期決算説明会の質疑応答にて、ニンテンドースイッチ2の生産計画、価格に関する見解が公開された。詳しくは下記の記事にて。
※画像は任天堂“2025年3月期第3四半期 決算説明資料”より引用[2025年2月5日21時20分追加]
四半期決算説明会の質疑応答にて、ニンテンドースイッチ2の生産計画、価格に関する見解が公開された。詳しくは下記の記事にて。