
※本記事は、2023年9月9日にアップした記事を再編集したものです。![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/16689/a3fb5ed13afe8714a7e5d13ee506003dd.jpg?x=767)
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“奴隷”という重いテーマを描いたRPG
いまから3年前の2021年(令和3年)9月9日は、プレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)用ソフト『テイルズ オブ アライズ』が発売された日(Steam版は9月10日配信)。
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日本を代表するRPGのひとつ、『テイルズ オブ』シリーズ。本作は2016年に発売された『テイルズ オブ ベルセリア』以来のコンシューマー用オリジナルタイトルで、“継承と進化”を目標に生まれたタイトルです。
E3 2019で第1報が公開され、2019年6月15日と16日に開催された“テイルズ オブ フェスティバル 2019”で、主演声優やイラストレーター・岩本稔氏、アニメーション制作をufotableが手掛けることが発表されました。プロデューサーは『テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER』からシリーズのプロデューサーとして活動している富澤祐介氏。『GOD EATER(ゴッドイーター)』シリーズや『CODE VEIN(コードヴェイン)』なども手掛けていらっしゃる方です。
本作の舞台は、自然溢れる惑星ダナと科学と魔法が発達した惑星レナというふたつの星が存在する世界。レナではもっとも星霊力を集めた領将が次の王となる仕組みになっているため、レナの領将はダナ人を道具のように扱って星霊力を収集しているという背景があります。
E3 2019で第1報が公開され、2019年6月15日と16日に開催された“テイルズ オブ フェスティバル 2019”で、主演声優やイラストレーター・岩本稔氏、アニメーション制作をufotableが手掛けることが発表されました。プロデューサーは『テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER』からシリーズのプロデューサーとして活動している富澤祐介氏。『GOD EATER(ゴッドイーター)』シリーズや『CODE VEIN(コードヴェイン)』なども手掛けていらっしゃる方です。
本作の舞台は、自然溢れる惑星ダナと科学と魔法が発達した惑星レナというふたつの星が存在する世界。レナではもっとも星霊力を集めた領将が次の王となる仕組みになっているため、レナの領将はダナ人を道具のように扱って星霊力を収集しているという背景があります。
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主人公は、いかなる痛みも感じない体質を持っているアルフェン。記憶を失っている彼は、決して外れない仮面を付けたまま奴隷としての生活を送っていました。ある日、触れる者に激痛をもたらす呪い“荊(イバラ)”に憑りつかれたレナ人のシオンと出会ったアルフェンは、彼女の目的が領将たちを全員倒すことだと知ると、これまでの苦しい生活やほかの奴隷たちを解放したいという思いから彼女と共闘する道を進むことに。さらに、旅の途中で志をともにするリンウェル、ロウ、キサラ、テュオハリムと出会い、ダナの解放を目指す……という展開です。
ゲームというエンタメではあまり描かれなかった“奴隷”というシリアスなテーマを描く本作。胸が張り裂けるような悲しい展開もありますが、それでも前に向かって突き進むひたむきな彼らの姿に心を打たれ、物語に引き込まれます。また、本作には回復をするための野営スポットがあり、この野営が仲間といっしょに冒険をしている雰囲気を高めてくれました。
ゲームというエンタメではあまり描かれなかった“奴隷”というシリアスなテーマを描く本作。胸が張り裂けるような悲しい展開もありますが、それでも前に向かって突き進むひたむきな彼らの姿に心を打たれ、物語に引き込まれます。また、本作には回復をするための野営スポットがあり、この野営が仲間といっしょに冒険をしている雰囲気を高めてくれました。
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バトルは多彩な術技を組み合わせたコンボやド派手な演出による“秘奥義”などのシリーズ定番要素はそのままに、より直感的で爽快なアクションに再構築。
とくに特徴的なのがキャラクターの個性を生かした強力な技である“ブーストアタック”。コンボに組み込んだりカウンターとして使えたりといろいろな場面で役立つので、どのように使うか考えるのが楽しいです。
とくに特徴的なのがキャラクターの個性を生かした強力な技である“ブーストアタック”。コンボに組み込んだりカウンターとして使えたりといろいろな場面で役立つので、どのように使うか考えるのが楽しいです。
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『テイルズ オブ』シリーズの伝統は残しつつ、意欲的な挑戦も多い『テイルズ オブ アライズ』。ファンが楽しめるのはもちろん、JRPG作品としても傑作なので、遊んだことがない人はこの機会に遊んでみてほしいです!
ちなみに、これまで頭文字のアルファベットが被っていなかったタイトルですが、本作は『テイルズ オブ ジ アビス』と同じく“A”に。とはいえ使えるアルファベットはどんどん減っているので、無理に使っていないアルファベットを当て込むよりも、ゲームのテーマに沿ったもののほうがファンも納得するのかなと思いました。なお、公式の略称はこれまでのような3文字ではなく“TOARISE”になっています。
ちなみに、これまで頭文字のアルファベットが被っていなかったタイトルですが、本作は『テイルズ オブ ジ アビス』と同じく“A”に。とはいえ使えるアルファベットはどんどん減っているので、無理に使っていないアルファベットを当て込むよりも、ゲームのテーマに沿ったもののほうがファンも納得するのかなと思いました。なお、公式の略称はこれまでのような3文字ではなく“TOARISE”になっています。