『ワイルドアームズ』の精神的続編『アームドファンタジア』に暗雲か。海外パブリッシャー505 Gamesの親会社が決算報告で開発中止と報告

『ワイルドアームズ』の精神的続編『アームドファンタジア』に暗雲か。海外パブリッシャー505 Gamesの親会社が決算報告で開発中止と報告
 『ワイルドアームズ』シリーズを手掛けたクリエイター陣による新作RPG『ARMED FANTASIA(アームドファンタジア)』。2022年にクラウドファンディングを成功させ、開発が続けられてきた本作がピンチのようだ。
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 事態が判明したのは、海外中堅パブリッシャー505 Gamesの親会社であるDigital Brosが公開した2025年7月〜2026年6月にかけての決算報告にて。グループ傘下で開発中止に至ったタイトルのひとつとして本作が言及されている。

 これまで
『アームドファンタジア』のパブリッシャーは公表されていなかったが、今年3月のアップデートではバーティカルスライス版のデモ(編注: 基本的な要素を組み込んだひとまとまりのセクションをプレイできるもの)をパブリッシャーに提出したことが語られており、恐らく同グループと契約して開発が行われてきたものだと思われる。

 また報告書では、すでに開発中止が公表されているアクションRPG『
Directorate Novitiate』や基本プレイ無料のストラテジーゲーム『Battle Island』の続編などと合わせ、各タイトルのゲームプレイを見直していくなかで、市場の状況や完成までにかかる追加費用などを考慮してこれらのタイトルを開発中止したと述べている。同社ではこれらの開発中止の影響を受けて、開発費用の償却として1760万ユーロを計上している。

 Digital Brosとの契約内容がどのようなものだったかは不明だが、同じようにパブリッシャー側での開発打ち切りが決まったケースでも、コジマプロダクションの『
Physint』のように別の会社と契約したり、方向修正をして開発側の自主パブリッシングタイトルとして発売されることもある昨今。本作には長年追ってきたファンも多いだけに、なんとかいい形で着地してほしいところだ。