Alec Dawson(アレック・ドーソン)
『オーバーウォッチ』アソシエイト・ゲーム・ディレクター。
Ben Bell(ベン・ベル)
『オーバーウォッチ』VP&エグゼクティブ・プロデューサー。
ドクトリンと相性がいいのは高いファイアレートを持つヒーロー。使いこなすカギはアビリティ“強化”
アビリティは、受けるダメージを軽減しながらブリンクができる“クリムゾン・ヴェール”。“ヴァイタル・ドローン”は味方にライフと攻撃速度バフを与えるアビリティで、高いファイアレートを持つシエラやバスティオン、ソルジャー76などと組み合わせると非常に強力です。
そしてカギとなるのが“強化”。このアビリティを使用すると、つぎに発動したアビリティが文字通り強化されます。“クリムゾン・ヴェール”を強化すると飛行が可能になり、“ヴァイタル・ドローン”を強化すると、バフが自分自身にも適用されます。メイン武器にも強化を使うことができ、射撃が敵を貫通する大きな弾に変化します。“どのアビリティに強化を使うか”という選択が、もっとも重要になるヒーローです。ちなみに強化はチャージがふたつあり、クールダウンで使用可能になります。
彼は基本的なヒーローのひとりだと考えています。表面上はシンプルでわかりやすいのですが、“強化”の存在によって深みが生まれています。最近のヒーローの中でもっとも楽しいと思うので、ぜひこの週末にプレイしてみてください。

ドゥームフィストにバフを渡してもあまり意味はありませんが、シエラのような高いファイアレートを持つヒーローとのシナジーは絶大です。そのためスピード系の構成に組み込まれるでしょう。
――ドクトリンはキリコと性能が少し競合するように思えますが、直近でキリコがナーフされたことと何か関係はありますか?

ソンブラがまさかのサポートへリワーク。ウイルスは回復阻害のサイバースペースという新アビリティに
彼女の回復手段となるのは、ハックの代わりに実装した“ホットフィックス”です。味方に使うと即時ヒールと時間経過回復が付与され、12秒かけて合計200回復できます。たとえば、ゲンジが龍撃剣を使う前にホットフィックスで時間経過回復をかけておくと、余裕を持って龍撃剣で突っ込むことができたりします。
また、“ソンブラは危険人物”という認識は変えたくなかったので、ウイルスをサイバースペースという新アビリティに変更しています。これはフィールドを展開して、味方にはヒール、敵にはダメージを与えながら、ヒール効果を50%減衰させるデバフを付与できます。

もうひとつの大きな変更が右クリックに追加された“トラッシュコンパクター”です。2秒間、敵の飛来物を吸収し、それをゴミの塊として投げ返すアビリティです。これによってチームのために“場所を死守する”といった立ち回りがしやすくなるはずです。

またヒーローを追加するだけでなく、既存ヒーローへのケアも続けることが開発のポリシーです。ソンブラとロードホッグのリワークは長い時間をかけて温めてきたもので、リリースするのを開発チーム全員が心から楽しみにしています。
――パライソや釜山(プサン)など、既存マップの大規模なリワークが続いています。チームが「このマップにはリワークが必要だ」と判断する際には、勝率やマップ投票のデータ、プレイヤーからのフィードバックなど、どのような要素を重視していますか?
さらに重要なのが、環境の見た目を変えることです。先シーズンのパライソのリワークでは、ルシオのクラブが本当の意味でクラブらしい空間になり、開発陣も非常に満足しています。マップのメカニクスと見た目の両方を一段上に引き上げられたとき、それが理想的なリワークだと考えています。
――シーズン5で約1年続いたストーリーがひとまず完結するとのことですが、2027年以降の世界観はどうように展開していくのでしょうか。
















