全身全霊で挑んだバトルフロンティア
『ポケットモンスター プラチナ』は、株式会社ポケモンから発売されたRPG。2006年9月28日発売のニンテンドーDS初のシリーズ作品『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』と同世代に当たる新バージョンとなっている。

主人公の目的は、もちろん“ポケモンリーグのチャンピオンになる”ことと、“ポケモン図鑑の完成”を目指すこと。ストーリーは『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』が下敷きになっていたものの、新たな舞台や要素が多数追加されていたのでかなりのボリュームアップが感じられたはずだ。
パッケージを飾っていた伝説のポケモンは“ギラティナ”。これまでのパッケージとは雰囲気が異なる禍々しさが溢れ出ていたので強く印象に残っているユーザーが多いのではないだろうか。見た目は不気味なところもあるが、それゆえにかっこいい。

『ポケットモンスター プラチナ』でギラティナと相まみえたのは“やぶれたせかい”。浮遊する足場が上下逆さまになっているなど常識の通用しない時空の捻れた空間になっていて、ギラティナとの対決にはうってつけの恐ろしげな場所だった。
やぶれたせかいでのギラティナは“オリジンフォルム”と呼ばれ、脚がないとされる本来の姿をしているのだが、別の場所では“アナザーフォルム”と呼ばれる6本脚の姿に変化してしまうところもユニークだった。




バトル好きの猛者たちが注目していたのは、『ポケットモンスター エメラルド』以来の登場となった“バトルフロンティア”。バトルタワーやバトルファクトリーなど、5つの施設からなるバトル用のエリアになっていて、殿堂入り後のやり込み要素となっている。
とくにレンタルポケモンで勝ち抜いていくバトルファクトリーは知識および多分に運も必要ということで屈指の難度を誇り、栄誉を求めて挑戦するツワモノたちが後を絶たなかった。近年でもストリーマーたちがライブ配信で挑戦していたりしたので知っている人も多いんじゃないかな。
ほかにもポケモンジムの仕掛けが一新していたり、バトルゾーンのサバイバルエリアにある“しょうぶどころ”というお店で、さらに強くなったジムリーダーと再戦できたりするなど、遊べる要素が盛りだくさん。リゾートエリアでは自分の別荘を持つことが可能で、家具を購入して配置できたのもおもしろかった。

2027年には、シリーズ最新作『ポケットモンスター ウインド・ウェーブ』(ポケモン風波)がNintendo Switch 2で発売予定。ハブロウ、ポムケン、ミオリーの中からパートナーを1匹選び、広大な海に囲まれた美しい島々を冒険していくことになる。オープンワールドでの冒険はどんなワクワクに満ちているのか……続報が待ちきれない。











