ロゴジャック広告

【ゲーム企業2027Q1決算】Switch2が382万台、PS5が160万台を販売。『ぽこポケ』『プラグマタ』『eFootball』など新作が好調

【ゲーム企業2027Q1決算】Switch2が382万台、PS5が160万台を販売。『ぽこポケ』『プラグマタ』『eFootball』など新作が好調
 2026年7月下旬~8月上旬にかけて、ゲームに関連した各企業における2027年3月期第1四半期の連結業績(2026年4月1日~2026年6月30日)が公開されている。
広告
共通パーツ画像
 本記事では、任天堂やソニーなど、これまでに発表されているいくつかの企業の連結業績をピックアップして紹介していく。
※各数値のカッコ内の記載は前年同期比

任天堂

  • 売上高:5178億1300万円(-9.5%)
  • 営業利益:1425億9600万円(+150.5%)
  • 経常利益:2061億5000万円(+115.1%)
  • 株主に帰属する四半期純利益:1474億2300万円(+53.5%)
 ハードウェアの販売は、Nintendo Switch 2が前年同期比34.4%減の382万台、Nintendo Switchが前年同期比31.8%減の66万台に。ゲーム専用機ビジネスの売上高は前年同期比13.1%減の4830億円となっている。

 Nintendo Switch 2が当時の発売タイミングだった
前年同期と比べ販売台数は減少しているが、新作ゲーム発売をきっかけにソフトの売上は好調に推移

 Nintendo Switch2ソフトが前年同期比9.2%増の946万本、Nintendo Switchソフトが前年同期比38.6%増の3381万本を記録。新作タイトル『
トモダチコレクション わくわく生活』は794万本(8月5日までの全世界累計セルスルーは800万本以上)、『ぽこ あ ポケモン』は127万本を販売している。
【2027 Q1決算まとめ】ハード販売数はSwitch2が382万台、PS5が160万台に。カプコンは『プラグマタ』が牽引し増収増益、スクエニは『FF7 リバース』など新作が好調

 今後の発売タイトルとしては、リメイク版『
ゼルダの伝説 時のオカリナ』は予定通り2026年に発売。2026年9月17日に『ファイアーエムブレム万紫千紅』、2026年10月22日に『Nintendo Switch Sports Resort』が発売予定で、『ぽこ あ ポケモン』追加コンテンツも順次配信される。

ソニーグループ

  • 売上高::2兆8377億7100万円(+8.2%)
  • 営業利益:4764億9900万円(+40.2%)
  • 税引前利益:4774億9100万円(+33.9%)
  • 当期純利益:3421億6100万円(+32.1%)
 ゲーム&ネットワークサービス分野では、自社制作以外のゲームソフトウェアの販売減少や、販売台数減少によるハードウェアの減収などがあったものの、売上高は9371億円(+0.1%)とほぼ横ばいに。

 米国関税還付や為替の好影響により、営業利益は2020億円(+36.5%)と大幅に増益。次世代プラットフォームに向けた投資や構造改革を含むコスト増を吸収している。

 
PlayStation 5の販売台数は160万台。6月のプレイステーション全体の月間アクティブユーザー数は前年同月比2%増、6月としては過去最高となる1億2500万アカウントとなった。

 当四半期の総プレイ時間は前年同期比4%減だが、前年同期における主要タイトルのシーズンアップデートや、新作のヒットがあったことを勘案すると、ユーザーエンゲージメントは堅調とのこと。
【2027 Q1決算まとめ】ハード販売数はSwitch2が382万台、PS5が160万台に。カプコンは『プラグマタ』が牽引し増収増益、スクエニは『FF7 リバース』など新作が好調

カプコン

  • 売上高:704億1000万円(+54.7%)
  • 営業利益:410億5400万円(+66.9%)
  • 経常利益:414億5200万円(+81.1%)
  • 当期純利益:291億5900万円(69.2%)
 デジタルコンテンツ部門の売上高は546億円(+83%)、営業利益は375億円(+88%)と、大幅な増収増益となった。

 4月17日に発売された
完全新作タイトル『プラグマタ』の販売本数が250万本を突破する大ヒットを記録。さらにシリーズ最新作となる『バイオハザード レクイエム』の累計販売本数が800万本を突破し、業績を牽引した。

 また『
バイオハザード』シリーズをはじめ『デビル メイ クライ 5』『モンスターハンター:ワールド』などの旧作タイトルも販売数を伸ばしている。
【2027 Q1決算まとめ】ハード販売数はSwitch2が382万台、PS5が160万台に。カプコンは『プラグマタ』が牽引し増収増益、スクエニは『FF7 リバース』など新作が好調

 今後の展開としては、2026年9月4日に『
鬼武者』シリーズ最新作『鬼武者 Way of the Sword』が発売予定。現在は体験版が配信中だ。

バンダイナムコホールディングス

  • 売上高:3284億9400万円(+9.3%)
  • 営業利益:692億400万円(+33.3%)
  • 経常利益:744億9300万円(+36.3%)
  • 当期純利益:511億3500万円(+33.4%)
 売上高と全ての利益において過去最高の業績を記録しており、大きく牽引したのはトイホビー事業。ハイターゲット商品、カード、カプセルトイなど各カテゴリーが好調。IP別では『ガンダム』シリーズ、『DRAGON BALL』シリーズ、『ONE PIECE』に加えて『たまごっち』も人気を集めた。

 デジタル事業では、売上高は909億0100万円(同15.7%減)、セグメント利益は150億1100万円(同30.8%減)となった。前年同期にフロム・ソフトウェアとの共同タイトルで大ヒットを記録した『
ELDEN RING NIGHTREIGN』の発売があり、タイトル編成の違いが影響した形だ。

 『
学園アイドルマスター 』や『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』といった主力アプリゲームは、安定した人気を継続している。

 今後の家庭用ゲームとしては、2026年10月2日発売予定の『
ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』が控えている。また『ドラゴンボール ゼノバース3』『GUNDAM ROGUE ORBIT』が開発中だ。
【2027 Q1決算まとめ】ハード販売数はSwitch2が382万台、PS5が160万台に。カプコンは『プラグマタ』が牽引し増収増益、スクエニは『FF7 リバース』など新作が好調

コナミグループ

  • 売上高:1295億2400万円(+33.6%)
  • 事業利益:446億9900万円(+61.7%)
  • 営業利益:452億8500万円(+63.3%)
  • 当期純利益:325億7400万円(+64.2%)
 デジタルエンタテインメント事業の売上高は1001億円(+36.5%)、事業利益は439億円(+57.4%)と増益。

 
4年に一度のサッカーの祭典による盛り上がりを受けて『eFootball』が好調に推移したほか、期中に『パワフルプロ野球2026-2027』『eFootball Kick-Off!』を発売している。

 また
『遊戯王カードゲーム』では、プロモーションショートアニメシリーズ『Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES』と連動したカードなどを発売。

 今後のリリースタイトルとしては、2026年8月27日発売の『
METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.2』、2026年9月24日発売の『SILENT HILL: Townfall』などが控えている。
【2027 Q1決算まとめ】ハード販売数はSwitch2が382万台、PS5が160万台に。カプコンは『プラグマタ』が牽引し増収増益、スクエニは『FF7 リバース』など新作が好調

スクウェア・エニックス・ホールディングス

  • 売上高:784億2300万円(+32.3%)
  • 営業利益:170億0800万円(+88.6%)
  • 経常利益:187億6600万円(+172.4%)
  • 当期純利益:132億4400万円(+175.7%)
 デジタルエンタテインメント事業は、売上高が499億円(+51.8%)、営業利益が155億円(+91.8%)と、大幅に増収増益して業績を牽引。HDゲーム、MMO、スマートデバイス・PCブラウザ等の各カテゴリーで前期を上回る結果となっている。

 HDゲームとしては『
ファイナルファンタジーVII リバース』や『冒険家エリオットの千年物語』といった新作タイトルのほか、カタログタイトルの販売が伸長。

 スマートデバイス・PCブラウザでは、前年同期以降に投入された『
DISSIDIA DUELLUM FINAL FANTASY』や『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』の売上寄与により増収増益となっている。

 今後のリリースタイトルとしては、『
ファイナルファンタジー レゾナンス』が2026年10月22日に発売予定。また『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』は2026年12月3日発売予定だ。
【2027 Q1決算まとめ】ハード販売数はSwitch2が382万台、PS5が160万台に。カプコンは『プラグマタ』が牽引し増収増益、スクエニは『FF7 リバース』など新作が好調

セガサミーホールディングス

  • 売上高:950億2800万円(+17.3%)
  • 営業利益:23億8400万円(-5億1900万円)
  • 経常利益:36億1200万円(-21億2400万円)
  • 当期純利益:21億6900万円(-33億8700万円)
 大型新作タイトルの投入が第3四半期以降に偏重するなか、各セグメントにおいて売上高は概ね想定どおりとなり、営業利益・調整後EBITDAは想定を上回った。

 エンタテインメントコンテンツ事業としては、フルゲームのリピートタイトルの販売は概ね想定どおり、F2Pはやや下回って推移している。

 2027年3月期の主力フルゲームタイトルは、
2027年1月15日発売の『STRANGER THAN HEAVEN』2027年2月18日発売『ペルソナ4 リバイバル』など。ウィッシュリスト登録数や関連動画視聴数などの先行指標は好調に推移しており、引き続き発売に向けた期待感を醸成し、販売の最大化を図るとしている。
【2027 Q1決算まとめ】ハード販売数はSwitch2が382万台、PS5が160万台に。カプコンは『プラグマタ』が牽引し増収増益、スクエニは『FF7 リバース』など新作が好調

 また映像分野では、劇場版
『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が興行収入136億円を突破。その配分収入に加え、引き続き『ソニック』映画の第1、2弾の配分収入を見込んでいる。

サイバーエージェント

  • 売上高:7092億7200万円(+12.2%)
  • 営業利益:674億4900万円(+38.2%)
  • 経常利益:691億8200万円(+42.3%)
  • 最終利益:360億3500万円(+49.5%)
 ゲーム事業は、主力タイトルに加えてカジュアルゲームが好調に推移し、大幅な増収増益を記録。売上高は1933億9100万円(+37.8%)、営業利益は509億2300万円(+44.8%)となった。

 今後の展開としては、既存タイトルの長寿命化と新規タイトルのグローバルヒットを目指すとしている。

 なお2026年7月9日には『
GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok』をリリ-ス。Steamランキング上位となり、国内外ともに高評価を獲得している。

 また2026年7月23日には『
hololive Dreams(ホロライブドリームス)』がリリースされ、初日で100万ダウンロードを突破。日本、北米、アジア圏で好調な売上となっている(7月発表タイトルは売上高や営業利益に同作の数値は含まれない)。
【2027 Q1決算まとめ】ハード販売数はSwitch2が382万台、PS5が160万台に。カプコンは『プラグマタ』が牽引し増収増益、スクエニは『FF7 リバース』など新作が好調

コーエーテクモホールディングス

  • 売上高:173億6800万円(+17.4%)
  • 営業利益:54億700万円(+51.3%)
  • 経常利益:157億1900万円円(+79.2%)
  • 当期純利益:113億4800万円(+86.9%)
 エンタテインメント事業としては、売上高は159億3000万円(+17.3%)、営業利益は52億8800万円(+42.7%)となった。

 コンソール・PC分野では、新作タイトルとして『
DEAD OR ALIVE 6 Last Round』『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~Nintendo Switch 2 Edition』を発売。

 また、
前年度の発売タイトルを含むバックカタログ販売が好調で増収に。コンソール・PC分野の販売本数は245万本となった。

 今後の大型タイトルとしては、2026年冬発売予定の『
進撃の巨人3』、2027年初頭発売予定の『Wo Long 2: Wings of Ember』が控えている。
【2027 Q1決算まとめ】ハード販売数はSwitch2が382万台、PS5が160万台に。カプコンは『プラグマタ』が牽引し増収増益、スクエニは『FF7 リバース』など新作が好調
この記事を共有

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

週刊ファミ通最新刊
週刊ファミ通表紙
購入する
ebtenamazon
電子版を購入
bookWalker