HoYoverseが手掛けるオープンワールドRPG『原神』の大型アップデート、Ver.7.0“神に愛されぬ雪国”が2026年8月12日にリリースされる。
本アップデートでは、氷神が統べる凍てついた地“スネージナヤ”を舞台に、旅人とパイモンの冒険が幕を開ける。
それに先駆けて今回は、Ver.7.0先行プレイの模様をレビューとともにお届けする。新プレイアブルキャラクターの“オデット”&“アリョーシャ”をはじめ、新元素反応“星拡散反応”、スネージナヤでの探索、アイテム“グライアイの眼”を用いた多彩なギミックなど、盛りだくさんの内容で紹介していく。
なお、テスト版の仕様のため、今後正式リリースされる製品版とは内容が異なる可能性がある点にご留意いただきたい。
新キャラと新元素反応“星拡散反応”が登場。対応キャラが増えて星電導反応もさらに使いやすく!
Ver.7.0の祈願では新キャラクターとして、★5キャラのオデットと★4キャラのアリョーシャが登場し、新たな元素反応である星拡散反応(以下、星拡散)が追加される。なお、“Luna VIII”にて登場した星電導反応(以下、星電導)と合わせ、“星”の名のつく元素反応の総称を“星反応”と呼ぶ。


発動条件は、サンドローネやオデットといった星反応にまつわる能力“星の楔”を持つキャラクターをチームに編成した状態で、該当する元素どうしの反応を引き起こすこと。星拡散は氷元素と風元素によって発生する。
星拡散を起こすと、一定時間後に自動で爆発して追加の氷元素範囲ダメージ(会心も発生)を与える“星の嵐”が生成される。星拡散を複数回起こすと星の嵐がレベルアップし、爆発時の範囲と氷元素ダメージが強化。
また、星拡散を起こしてから8秒間、周囲の該当する能力を持つキャラクターは追加で“輝映・星拡散”を獲得し、一部の天賦とスキルの効果が強化される。


星の嵐が発動すると、一時的に周囲のキャラクターへ1回分の跳躍力強化が付与される。跳躍の高さは楓原万葉の元素スキルと同じくらい。フィールド探索で重宝しそうだ。
それを踏まえたうえで、各キャラクターの性能と特徴を見ていこう。
オデットの性能
まずはオデット。コロレフスキー劇団に所属するスネージナヤの有名なバレリーナで、片手剣と氷元素の使い手だ。星の楔を所有しており、星反応を引き起こせる。各種天賦を要約するとこんな感じ。
- 元素スキル:氷元素範囲ダメージを与えて独舞者のシルエット(継続的な氷元素範囲ダメージを与える倒影)を召喚し、6秒間、元素スキルが特殊な元素スキルに変化する。この特殊スキルを発動すると、持続的な氷元素ダメージと星電導ダメージと見なされる氷元素範囲ダメージを与える。また輝映・星閃(輝映・星電導または輝映・星拡散の総称)状態のときは、対応する星反応ダメージと見なされる氷元素範囲ダメージを追加で与える。
- 元素爆発:複数回の氷元素範囲ダメージを与えて独舞者のシルエットを召喚し、オデットの星反応ダメージがアップする。さらに6秒間、元素スキルが特殊な元素スキルに変化する。
- 固有天賦1:独舞者のシルエット召喚時、オデットに星反応ダメージをアップさせるバフを4層付与する。操作キャラクターを切り換えると、待機中のオデットは毎秒1層ずつバフを消費し、出場中のチームメンバーにそのバフを移行する。
- 固有天賦2:オデットの攻撃力のうち1000を超えた分を基準に、攻撃力100につきオデットが与える星反応ダメージに追加ダメージが発生する。
- 固有天賦3:超電導と氷元素拡散反応を星電導と星拡散に変換し、オデットの攻撃力に応じてチーム全員が与える星電導・星拡散ダメージがアップする。また、極星フィールド内にいるとき、またはチーム内のキャラクターが近くで星拡散を起こしたあとの8秒間、オデットは対応する輝映・星閃状態になる。
- 固有天賦4:ミニマップ上に周囲のスネージナヤ地域の特産の位置が表示される。また、ダンスの練習を行う待機モーションが発生した際に追加効果が発動する。
元素スキルと元素爆発でダメージを出しつつ、仲間の星反応ダメージを強化する支援を行うのがおもな役割だ。
今回は、星電導パーティーにサンドローネ/オデット/八重神子/アリョーシャ、星拡散パーティーに夢見月瑞希/オデット/七七/ファルザンという編成でプレイした。攻撃性能は高いものの出場時間が短めなため、メインアタッカーとして使うよりは、サブアタッカーとして運用するほうが個人的にはしっくりくる印象だ。

最大の魅力は何と言っても星反応におけるサポート力の高さだ。強力な効果を持つ星反応を引き起こす起点になれるだけでなく、味方の星反応ダメージを伸ばすバフ能力まで備えているのが非常に大きい。そのため、長きにわたって活躍してくれる可能性が高い。
また独舞者のシルエットの継続時間が約20秒、スキルと爆発のクールタイムが約15秒であるため、効果の維持が比較的容易な点もグッド!(いずれも天賦レベル10での状態)
オデットの命ノ星座






オデットと同時に追加される、新武器の片手剣“白銀の湖を舞う翼”の効果は、装備者の攻撃力と星反応による会心ダメージを強化しつつ、星反応発生時に自身の元素エネルギーを回復するというもの。星反応の火力向上と元素爆発の回転率アップが見込めるため、オデットのアタッカー性能に磨きがかかる。

アリョーシャの性能
もうひとりの新キャラクター、アリョーシャはスネージナヤの雪原で生活する熟練の狩人。長柄武器と雷元素を操る。性能の要約は以下の通り。
- 通常攻撃:連続攻撃の最後の一撃が命中した敵に狩猟の印を付与する。狩猟の印が付与された敵に再度印が付与されると印が消え、狩人の照準が発動し、出場中の操作キャラクターの攻撃力がアップする。
- 元素スキル:(天賦レベル+3)スキル命中時に狩猟の印を付与する。一回押しで前方に射撃し、雷元素範囲ダメージを与える。長押しで溜め状態に入り、前方一定範囲内の敵に狙いを定めつつ自身の中断耐性をアップ。長押し終了後、狙いを定めた敵に雷元素ダメージを与える。
- 元素爆発:(天賦レベル+3)前方に敵を引き寄せ、継続的に雷元素範囲ダメージを与えるエリアを生成する。またトゥガリンが周囲の敵を定期的に攻撃し、雷元素ダメージを与えつつ狩猟の印を起爆し狩人の照準(操作キャラクターの攻撃力アップ)を発動する。トゥガリンは狩猟の印が付与されている敵を優先的に攻撃する。
- 固有天賦1:トゥガリンが攻撃を行うと、操作キャラクターのHPが回復する。回復量はアリョーシャの攻撃力に応じて上昇する。
- 固有天賦2:アリョーシャの元素チャージ効率を基に、自身の元素スキルおよび元素爆発のダメージがアップする。
- 固有天賦3:極星フィールド内にいるとき、アリョーシャは輝映・星電導状態になる。この状態では、狩人の照準のバフ効果に星電導ダメージアップが追加される。
- 固有天賦4:ミニマップ上に周囲のスネージナヤ地域の特産品の位置が表示される。
“狩人の照準”による操作キャラクターの攻撃力・星電導ダメージの上昇、相棒の犬“トゥガリン”による仲間の回復、そして継続的な雷元素範囲ダメージの付与が彼のおもな能力だ。

定期的な雷元素付与、味方へのバフ付与、さらには回復までこなす汎用性の高い★4キャラ。オデットやサンドローネと相性のいい、利便性に優れた星電導用サポーターといった印象だ。
アリョーシャの命ノ星座






今回のアップデートでは、新キャラクターだけでなく既存のキャラクターにも注目が集まっている。というのも、星拡散の実装に伴い、夢見月瑞希、七七、サンドローネ、ディオナの能力が調整されるからだ。星拡散パーティーを組む際は、これらのキャラクターを編成してみるのもおすすめだ。
ついにスネージナヤがやってくる! 極寒の地を魅力的なものに変えるおもしろギミックが盛りだくさん
リリース当時からその存在が示唆されてきた氷神の国が、Ver.7.0にてついに登場。スネージナヤは見渡す限りの雪と氷で覆われた極寒の世界で、ドラゴンスパインのような寒さの概念がある地域だ。ここからはスネージナヤのフィールド探索にまつわる新要素を紹介していこう。




グライアイの眼とエネルギーによる体温管理
プレイヤーがスネージナヤに来て最初に手に入れることになるのが、“グライアイの眼”と呼ばれるメガネの形をした便利アイテムだ。誰かの意思が宿っており、さまざまな会話も楽しめる。

グライアイの眼独自のメニュー画面。
このアイテムはおもに体温の管理、“真氷創造物”、列車の呼び出し、銃のロードアウト管理といった役割を持つ。気になるワードが多いと思うが、まずは体温の管理から触れていこう。
スネージナヤでは、操作キャラクターのHPゲージ上部にグライアイの眼のエネルギーゲージが表示される。寒い場所にいると徐々にエネルギーが減少するほか、真氷創造物(後述)を使用した際にも一定数消費される。エネルギーがゼロになった状態で一定時間が経過すると、体温低下によるダメージを受ける仕組みだ。

赤枠がグライアイの眼のエネルギーゲージ。画面左上の緑枠で囲ったアイコンの下にあるひし形のマークは、現在いる地域の寒さレベルを示すもの。このひし形が多いほど、時間経過によるグライアイの眼のエネルギー消費量が増加する。
エネルギーの補充は、各地にある“小型クルースニクの炉”に近づくか、クルースニク晶鉱を採集するなどで行える。これらの補充手段は探索していると見かけることが多いため、都度探索が中断されることはほとんどなかった。

小型クルースニクの炉。

クルースニク晶鉱。
また、スネージナヤの一部フィールドの特性として、スターライトプリズム(極星フィールド)が消失する際、その場に“プリズムの虚影”が残る。これを調べて活性化させると、その位置に永続的にスターライトプリズムを留まらせることが可能だ。この方法で活性化したスターライトプリズムは、一定の確率でほかの旅人の世界にも出現する。

さらにスターライトプリズムのフィールド内ではグライアイの眼のエネルギーが低下しなくなるほか、エネルギーが30%未満になると即座に30%まで自動回復する。加えて真氷創造物に追加効果が付与されるため、スネージナヤの探索では、極星フィールド生成の重要度がこれまで以上に増している。
謎解きから探索の快適化まで、幅広い役割を持つ真氷創造物
グライアイの眼によって使える新たな力“真氷創造物”。これは真氷と呼ばれる素材とグライアイの眼のエネルギーを消費し、さまざまな特性をもつオブジェクトを生成する能力だ。

真氷はスネージナヤの各地にある氷塊や、真氷創造物を解体することで手に入る。もちろん自身が設置したものも解体可能だ。ただし、解体時に返ってくるのは真氷のみ。創造できるオブジェクトは下記の9つ。
■真氷創造物の一覧
- キューブ:立方体の創造物。生成される過程で、その上にあるアイテムや装置を持ち上げる。設置後は周囲で動く装置やアイテムを足止めできるほか、上に乗ることも可能。
- 簡易熱源:簡易的な熱源の火種と、それを置くための台座。熱源の範囲内にいれば寒さによるグライアイの眼のエネルギー消費を防げる。特定の氷を溶かすことも可能だ。
- 連結装置:カギ縄の連結装置。遮蔽物のない一定距離のあいだで装置どうしをつなげてロープを形成し、装置間を素早く往復できる。フィールド上にデフォルトで配置されていることも多く、それらと組み合わせることも可能。
- 鉤縄弾:一定距離内にある鉤状の装置に自動でカギ縄を発射し、引き寄せる牽引装置。また脆いヒビ割れた壁など、一部のオブジェクトを破壊することもできる。
- 発射台:上に乗ることで高く飛び上がれるジャンプ台。
- ストレージ:アイテム保管装置。アイテムを預けたり、他人が預けたアイテムを取り出したりできる。
- オーラステーク:プレイヤーにさまざまなバフを付与する装置。
- 標識・アイコン:図案でメッセージを残し、ほかの旅人にアドバイスを伝えられる。
- 標識・文字:文字を組み合わせてメッセージを残し、ほかの旅人にアドバイスを伝えられる。

真氷を回収できる氷塊や創造物はフィールドのいたるところにある。枯渇してもすぐに補充が可能だ。
なかでもキューブ、簡易熱源、連結装置、鉤縄弾は利便性が高く、探索・謎解きギミックの双方で頻繁に活用することになる。創造物の設置や解体を駆使した謎解きは、これまでとはひと味違ったおもしろさがあり、フィールド探索のやりごたえも抜群だった。

なお、設置した創造物はほかの旅人の世界の同座標にも出現し、活用したり、グッドボタンを押して感謝を伝えたりもできる。敵が複数いる場所にオーラステークを設置したり、標識を使って「この先に宝箱」といったメッセージを残したりしておけば、多くのグッドがもらえるかもしれない。

列車で旅するスネージナヤも乙なもの
スネージナヤの大地には線路が張り巡らされていて、街や都市内の駅にある看板を調べるか、線路の近くでグライアイの眼を使うことで列車を呼び出せる。

列車は3両編成で、先頭が運転車両、2両目と3両目が客室車両となっている。運転車両で行き先の駅を選択すれば、あとは自動で目的地まで走行してくれる仕組みだ。2両目には合成台や射撃場(後述)など、旅人のために用意された専用施設が集約されている。3両目はテーブルやソファが多数設置されたくつろぎスペースだ。なお、ほかの乗客はいない。

列車内ではゆったりとした時間が流れる。窓を調べれば視点が切り換わり、車窓からの眺めや列車の俯瞰視点で景色を楽しめる。

「もしかして移動には列車が必須なの?」と不安に思う方もいるかもしれないが、そういうわけではない。いつもどおりファストトラベルを解放してしまえば、移動は一瞬で行えるし、線路を無視して探索しながら街や都市に行ってもいい。あくまで列車は、世界観や雰囲気を楽しむためのイチ要素となっている。

人によってはあまり利用しない可能性もあるが、一度乗ってみるとこれがまた心地がいい。落ち着いたBGMに列車の音、流れる景色が、現代人の疲れた心にひとときの癒やしをもたらす……。プレイの休憩中などに乗車しておくと、まったりとしたひとときが楽しめるだろう。
新ボス“合成獣・フリューゲルレーヴェ”と“不滅の副産物”
スネージナヤには旅人が初めて見る敵が数多く存在する。中でも特徴的なのが、新ボス(報酬受け取りに天然樹脂が40必要)の“合成獣・フリューゲルレーヴェ”と“不滅の副産物”だ。
合成獣・フリューゲルレーヴェは、雷元素の“招雷”と風元素の“使風”というふたつの強化状態を交互に切り換えて戦ってくるボスだ。

招雷状態では、雷元素のバリアを破壊することで衰弱状態にさせられるほか、一部の攻撃をくり出す際に星反応をヒットさせれば攻撃の中断が可能だ。使風状態では、フィールド上の風の球体を吸収して攻撃を仕掛けてくるが、この球体を破壊するか、星反応を利用すればチャージを阻止でき、衰弱状態に追い込める。

不滅の副産物は、自身のHPを消費して複数の蘇生シールドを展開して戦ってくる。シールド展開中にボスがプレイヤーにダメージを与えると自身のHPを回復するが、星反応の影響を受けるとその回復効果は消える。

また、シールドが一定まで減るか、シールドが展開された状態が一定時間継続すると、高威力の大技“灼焔の華”を使おうとする。発動まではそこそこの猶予があるため、そのあいだにすべての蘇生シールドを破壊することで阻止が可能だ。蘇生シールドをすべて壊しきれば、本体のHPを削れるようになる。

いずれも星反応によって旅人側が優位に立てるボスになっているものの、星反応がないとギミックが突破できないといったわけではないため、攻略編成の自由度は高め。
HoYoverseの本気度がうかがえる、銃を使ったシューティングコンテンツ
新キャラクターやスネージナヤなど、多くの目玉要素がある本アップデート。中でも個人的に気になっていたのが、三人称視点のシューティングモード(以下、TPS)だ。

『原神』といえば、イベントのミニゲームでリズムゲームやパズル、タワーディフェンスといったさまざまなゲームジャンルに挑戦し、我々を楽しませてきた。今回のTPSもその延長線かと思いきや、そうではなかった。メインコンテンツのひとつで、しかも完成度が高い! いい意味で裏切られた。さっそくその内容を見ていこう。
TPSコンテンツは、スネージナヤの各地にある“闇域”を起動するか、都市“スネージナヤ・グラード”の冬契軍総本部にいるNPC“ヤロヴィヤ”に話しかけることで挑戦できる。コンテンツが始まると、操作キャラクターが専用の衣装を身にまとった主人公に固定され、視点やUIが専用のものへと変化する。

銃撃や“晶榴弾”と呼ばれるグレネード系の投擲物で敵を撃破していくアクションが魅力だ。銃は通常射撃のほか、照準(エイム)モードで精密に狙いを定めることもできる。
さらに銃や晶榴弾には元素が存在し、戦闘中に元素反応を起こして大ダメージなどを狙うことも可能だ。このように視点こそ従来の戦闘とは異なるものの、元素を駆使して戦うという基本的な考えかたは共通している。

初期の銃は連射力のあるアサルトライフル。元素弾を撃ち出すグレネードランチャーなどもある。
また武器には“擬造元素スキル”と呼ばれる特殊技のようなものがある。初期のアサルトライフルであれば、通常攻撃(連射攻撃)によってエネルギーが蓄積され、一定量に達すると高威力の貫通弾を発射して進路上の敵に氷元素ダメージを与える。擬造元素スキルの発動条件と内容は、銃の種類によって変化する。

当然だが、ただ棒立ちで撃っていては敵の攻撃を受けてしまう。ステージの各所にある遮蔽物に近づくと、それを盾にして隠れる“カバーアクション”ができる。攻撃するときだけ身を乗り出して撃つことも可能だ。これを活用すればダメージを最小限に抑えられるので、意識して立ち回りたい。

操作アクションの中でとくに印象的だったのがスライディングだ。本コンテンツではダッシュ中に再度ダッシュボタンを押すと、操作方向へスライディングが発動する。滑るように移動でき、スライディングしながら曲がったり銃を撃ったりすることも可能だ。
また、スライディングからカバーへ即座に移行することもできるため、敵の攻撃をダッシュやスライディングでかいくぐる、見惚れるようなアクションが楽しめる。機動性抜群で、操作していて非常に爽快だ。

そういった攻撃やアクションを駆使して出現する敵をすべて倒し、コンテンツから脱出すればクリアー。原石やモラといった汎用的な報酬に加え、本コンテンツで使える新たな銃やアタッチメントの解放にまつわるアイテムが手に入る。アタッチメントは、習得することで該当武器の性能を自動的に強化していくパッシブスキルのようなものだ。

装備する武器や晶榴弾は、前述したグライアイの眼のメニュー画面や列車内で変更できる。また列車内には射撃場が用意されており、ここで射撃の練習や操作確認が行える。

武器もアサルトライフルやグレネードランチャーなどいくつかのタイプに分かれており、最大ふたつまで装備できるため、プレイスタイルに合ったものを選べる。そのうえ、アタッチメントの種類も豊富で解放していくのがおもしろい。何よりTPSとしての操作性は抜群で、元素反応を駆使した立ち回りにも『原神』らしさが落とし込まれており、本作で遊ぶ意義と魅力を強く感じた。
視点や細かな操作感が変わるため、TPSの経験がない旅人にとってはやや慣れない部分もあるかもしれないが、操作自体はかなりシンプルで直感的だ。射撃場で少し練習すれば、すぐに戦場を駆け回れるだろう。配置されている回復アイテムが多いのもうれしい点だ。
一方、銃の照準合わせや射撃といったボタン配置はTPSの定番と言える設計になっているため、TPS経験者であれば「あ、知ってる知ってる」と違和感なくなじめるはずだ。

今回のアップデートではスネージナヤを中心としたボリューム満載の新要素が追加され、旅人たちの冒険が一層盛り上がることだろう。Ver.7.0“神に愛されぬ雪国”は2026年8月12日にリリースされる。スネージナヤでの新たな冒険を楽しんでみてはいかがだろうか。