
- ブラッドハウンドがリワーク。設置型の新アルティメットで部隊全体が姿を消して奇襲可能に
- ワールズエッジに“仕分け工場”復活。ブラッドハウンドの部族文化をモチーフにした新エリア追加
- 赤アタッチメント“コラプテッド”実装。一定の代償で武器性能を強化可能に
- ローバはブラックマーケットの回転率が向上。ランパートはシーラ中の移動速度アップ
- ミシックCAR“オールファーザーの憤怒”登場。神秘的なデザインの進化式スキン
- ブラッドハウンドをリワークした理由は? ワールズエッジ刷新の狙いは? 気になるQ&Aをピックアップ
ブラッドハウンドがリワーク。設置型の新アルティメットで部隊全体が姿を消して奇襲可能に
一方で近年は、スパローやヴァルキリー、直近で強化されたシアなど、ほかのリコンレジェンドの存在感が高まり、使用される機会が減少。今回のリワークでは、ブラッドハウンドらしい“ハンター”という個性はそのままに、追跡能力を武器にみずから攻撃を仕掛けられるレジェンドへと進化した。
これにともない、アルティメットを“オールファーザーのクローク”へ刷新したほか、パッシブや戦術アビリティも強化。索敵から奇襲までをスムーズにつなげられる性能となり、味方との連携もしやすくなっている。ここからは気になるパッシブ、戦術アビリティ、アルティメットの詳細を解説していく。
パッシブアビリティ
また、白いカラスはより遠くまで飛行するようになったほか、これまでのようにボタンで発動する必要がなく、視線を向けるだけで反応する仕様へ変更。移動中でも素早く索敵できるため、つぎの戦闘へ向かう判断もしやすくなりそうだ。
戦術アビリティ
敵の全身を表示するスキャン時間が延長され、さらにスキャン後も一定時間ごとに自動で追加スキャンが発生。敵の位置を継続的に把握できるため、撃ち合いの最中でも相手の動きを読みながら戦闘を展開できる。
これまでは戦闘を仕掛ける際に敵の位置を把握し、味方の攻撃をサポートする役割が中心だったが、今回の調整によってみずから攻撃のきっかけを作りやすくなった。敵部隊へプレッシャーをかけながら、より積極的に攻め込む立ち回りが可能になっている。
また、スキャン効果が長時間維持されることで、敵部隊の人数確認や遮蔽物を利用した立ち回りへの対応力も高まる。味方と連携する場面でも、相手の位置情報を共有しながら有利に戦闘を進められるようになるだろう。
アルティメットアビリティ
これまでのアルティメットは、自身の移動速度を上昇させ、スキャンによって敵の位置を把握することで、ブラッドハウンド自身が戦いやすくなる能力だった。味方への索敵支援もできたものの、効果の中心はあくまで自身の強化にあった。
一方で、新たな“オールファーザーのクローク”では、設置すると範囲内にいる味方レジェンドが透明化状態となる。自身だけでなく味方も透明化の恩恵を受けられるので、部隊全員で攻めるきっかけを作れる能力へと変化した。
さらに、透明化状態では移動速度が上昇し、敵を赤く強調表示して視認しやすくなる効果も得られる。範囲外に出たあとも短時間ではあるが透明化状態が継続するので、敵の裏を取ったり、別方向から攻め込んだりといった奇襲にも活用できる。
もちろん、武器を射撃したりダメージを受けると透明化状態は解除されるため、完全に姿を消して安全に攻撃できるわけではない。ただ、自己強化が中心だった従来のものから、部隊全体の立ち回りを広げる能力へ変化した点は大きな強みだろう。

アップグレードのひとつ“ヒドゥンサイト”は、アルティメット発動時に戦術アビリティをチャージし、さらに敵から検知されないようになる効果を持つ。
続いて“バーズアイ”では白いカラスが別部隊を偵察し、新たな敵の位置を把握可能に。そして“トゥループレデター”では武器を射撃したあと再び透明化状態になれるので、いったん距離を取って態勢を立て直したり、別方向から敵の意表を突く動きにつなげられる。
アップグレードによって索敵や戦闘の幅がさらに広がり、状況に応じた立ち回りを選べるようになっている。
ワールズエッジに“仕分け工場”復活。ブラッドハウンドの部族文化をモチーフにした新エリア追加
追加されるのは、ブラッドハウンドの部族文化をイメージした北欧風の建築が並ぶ“イーストビレッジ”、アリーナ形式の撃ち合いを楽しめる“ウォーキャンプ”、高低差を活かしたマップ構造が特徴の“ツリーセトルメント”の3エリア。夜空にはオーロラも広がり、幻想的な風景と緑豊かな景観がこれまでにない雰囲気を作り出している。






マップ全体の雰囲気も一新され、ブラッドハウンドの故郷を思わせる北欧風の集落や、植生が戻りつつある景色が各地で確認できる。これまでストーリーやトレーラーで描かれてきたブラッドハウンドの物語を、実際に探索しながら味わえる点にも注目したい。




赤アタッチメント“コラプテッド”実装。一定の代償で武器性能を強化可能に
アタッチメント“コラプテッド”は、一定の代償と引き換えに武器性能を強化できる新システムだ。終盤の戦闘で新たな選択肢となるアタッチメントとして登場する。
また、武器ステータスも可視化され、各アタッチメントを装着した際に性能がどのように変化するかをゲーム内で確認できるようになる。強化される性能だけでなく、発生するデメリットも把握しながら選択可能だ。
たとえば、“コラプテッド”のひとつである“ラピッドスナイパーストック”をトリプルテイクに装着すると、マガジンサイズが1減少する代わりに、連射速度が+22、リロード速度が-0.3秒、武器操作性が+10されるといった具合だ。

これらの変更により、物資を探し回る時間やアイテム整理にかかる負担を減らし、プレイヤーがより戦闘に集中できるよう調整されている。

ローバはブラックマーケットの回転率が向上。ランパートはシーラ中の移動速度アップ
アルティメット“ブラックマーケット”はクールダウンが短縮。これまで以上に高い頻度で展開できるようになり、武器やアタッチメントなど必要な物資をより早く集められる。これにより、装備が十分に揃っていない序盤の戦闘でも有利に立ち回れるだろう。
また、戦術アビリティ“盗賊の相棒”は発動速度が上昇して移動距離も延長。戦闘中のポジション変更はもちろん、大ダメージを受けてダウンしそうな場面でも素早く離脱しやすく、生存力の向上にもつながる。終盤まで生き残ることが重要なランクマッチでも、高順位を狙いやすくなりそうだ。
そして、ランパートにも調整が入り、防衛性能を維持しながら、より前線で戦いやすい性能へアップデートされる。ミニガン“シーラ”の射撃中は、これまでより速く移動可能に。圧力をかけながら前線を押し上げ、優位な状況を作りやすくなる。
加えて、戦術アビリティ“増幅バリケード”は設置速度が向上するほか、耐久力も強化。さらに、ホップアップの解放に必要なポイントを溜めやすくなり、武器をこれまでより早い段階で強化できる。
どちらもそれぞれの強みをさらに伸ばす調整となっており、新シーズンでの活躍にも期待が高まる。

ミシックCAR“オールファーザーの憤怒”登場。神秘的なデザインの進化式スキン
“オールファーザーの憤怒”は、エキゾチックシャードを使用することで5段階のカスタマイズを解放できる進化式スキン。基本形態から羽毛や翼を備えた姿へと変化し、敵をノックダウンしたときのエフェクトや投擲物スキンなどの専用要素も用意されている。羽や翼を取り入れた神秘的なデザインが特徴で、通常の武器スキンとは異なるファンタジー感のあるビジュアルとなっている。


ブラッドハウンドとコースティックのスキンは、特徴的な仮面や装飾に加え、腕に刻まれた文様が印象的。古代の部族を思わせる装飾によって、独特の雰囲気を纏ったスキンに仕上がっている。


ブラッドハウンドをリワークした理由は? ワールズエッジ刷新の狙いは? 気になるQ&Aをピックアップ
ブラッドハウンドのリワークで目指した“ハンターらしい戦いかた”とは
とくに重視したのは、スキャンで得た情報をどう戦いに活かすかという点です。敵の足跡を追跡したり、スキャンやアルティメットで状況を把握しながら、自分の判断で攻めるタイミングを作れるようにしました。これまでのように味方をサポートするだけでなく、みずから狩りを主導できるプレイスタイルになっています。初心者でも扱いやすいという特徴はそのままに、ひとりでも積極的に戦えるレジェンドへ進化させました。
――数多くのレジェンドがいる中で、今回ブラッドハウンドをリワーク対象に選んだ理由を教えてください。
『Apex』はサービス開始から大きく進化してきましたが、ブラッドハウンドはその変化に十分追いつけていませんでした。
ライフラインのリワークと同じように、初期からいる象徴的なレジェンドを現在のゲーム環境に合わせてアップデートすることが今回の狙いです。アビリティだけでなく、“ハンター”として戦う楽しさを改めて追求しました。
――ローバとランパートも強化されますが、今回このふたりに調整を加えた理由は何でしょうか?
そうした変更に合わせて、武器集めやチームへの物資供給を得意とするローバもアップデートすることにしました。戦術アビリティやアルティメットをこれまでより使いやすくすることで、新しい環境にも適応しやすいレジェンドになると考えています。
ランパートに関しては、シーズン27でアップデートを行いましたが、依然としてピック率は高くありませんでした。
もともと状況が噛み合えば非常に強力なレジェンドなので、その強みをより多くの場面で発揮できるよう機動力を向上させています。より扱いやすくなり、プレイしていて楽しいと感じてもらえるような調整を目指しました。

ワールズエッジで描くブラッドハウンドの世界観。北欧風の村に込めたこだわり
これまで、ブラッドハウンドの物語はストーリーやトレーラーを通して描かれることが多かったのですが、今回はマップそのものからその背景や世界観を感じ取れるようにしました。企業による惑星開発や自然破壊に対する反発といったテーマも、このマップ全体に込めています。
プレイしていただければわかると思いますが、植物が再び生い茂り、生命が戻り始めている様子も描かれています。これまでトレーラーでしか語られなかった物語を、今度はゲーム内を探索しながら体験していただけるはずです。
――ブラッドハウンドに関連するストーリー要素として、レジェンドどうしの掛け合いや特定のエリアに入った際のセリフなども用意されていますか?
具体的な内容はぜひプレイして見つけていただきたいのですが、たとえばブラッドハウンドが特定のエリアに入った際のセリフなどを通して、その場所がストーリー上どのような意味を持っているのか、そこで何が起きたのかを、これまで以上に感じ取っていただけると思います。
――今回のリワークで、開発チームとしてプレイヤーに注目してほしいポイントはどこでしょうか?
ほかには、ブラッドハウンドに関連するツリーセトルメントもぜひ注目してほしい場所です。今回のストーリーとも深く関わるエリアなので、実際に訪れて雰囲気を味わっていただければと思います。
――夜のマップになり、全体的に少し暗い印象を受けましたが、視認性とマップの雰囲気を両立するために意識した点はありますか?
一方で、『Apex』は競技性も非常に重要なゲームです。そのため、新しいビジュアルを取り入れながらも、戦いやすさや視認性を損なわないよう細かく調整を重ねました。
ワールズエッジはとくに競技シーンでも人気の高いマップですので、新鮮さを感じてもらいつつ、これまでと変わらないプレイ感で戦えるようバランスを取っています。

『Apex』初期のようなルート体験へ。物資収集システム変更の狙い
さらに、地域ごとのデータも確認しています。たとえば、日本のプレイヤーデータを参考にしたことが、オルタネーターの調整につながったケースもありました。
そうしたさまざまな情報を総合的に見ながら、環境をよりよくするために各アップデートで武器バランスを調整しています。
――シーズン30でとくに注目してほしい武器があれば教えてください。
それから、30-30リピーターがケアパッケージ武器になったことも含め、武器環境にはさまざまな変化がありますので、ぜひ楽しみにしてください。
――今回、拡張サプライボックスや武器サプライボックスが削除されますが、アサルトクラスやサポートクラスが持っていたボーナスについては、どのように考えていますか。また、物資収集の流れを変更するにあたり、どのようなゲーム体験を目指しているのでしょうか?
現状でも、これらのクラスはコントローラーやリコン、スカーミッシャーと比べても十分な強みを持っていると考えているからです。そのため、まずは今回の変更を実装したうえで、プレイヤーのみなさんの反応や実際のプレイ状況を見ながら、必要であれば調整を検討します。
競技シーンでどのように使われるのかも重要な判断材料になりますので、その動向も含めて方向性を決めていく予定です。
物資については、『Apex』初期のようなルート体験に近づけています。序盤は限られた選択肢の中で装備を整え、中盤から終盤にかけてより強力な武器へ更新していく流れです。
その結果として、紫武器やクラフト武器を見つけたときの特別感や喜びも、これまで以上に感じてもらえるのではないかと思います。序盤から装備が整いやすい環境とは異なる体験を楽しんでいただきたいですね。














