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『ロマサガ3』リメイクでは物語をわかりやすく再構築。「なんで四魔貴族と戦っているんだっけ?」とならないようイベントを追加【ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド】

『ロマサガ3』リメイクでは物語をわかりやすく再構築。「なんで四魔貴族と戦っているんだっけ?」とならないようイベントを追加【ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド】
 スクウェア・エニックスが2027年2月16日に発売(※)するNintendo Switch 2、Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けソフト『ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド』(以下、『ロマサガ3』リメイク)。本作の公式生放送が9月11日20時より配信され、さまざまな追加情報が公開された。
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※Steam版は2027年2月17日発売。
 本作は1995年に発売されたRPG『ロマンシング サ・ガ3』(以下、『ロマサガ3』)のフルリメイク作。8人の主人公からひとりを選び、それぞれの視点から“宿命の子”を巡るひとつの物語を体験できる。

 グラフィックの3D化に加え、戦闘やゲームシステムが再構築され、難易度も選択可能になった。イベントシーンのフルボイス化により、キャラクターたちの群像劇がより鮮明に描かれる。

リメイク版では『ロマサガ3』の物語を“もっとわかりやすく”再構築

 原作の『ロマサガ3』あるあるとして、いつのまにか四魔貴族と戦うことになったり、いつのまにか自分たちがアビスゲートを閉じる役目を担っていたり、いつのまにか東方エリアに向かうことになっていたり、“宿命の子”が登場していたり、最終的にはなぜかラスボスを倒すことになっていたり……と、プレイしても“なぜいまそうなっているか”がわかりにくかった。

 『ロマサガ3』リメイクでは8人の主人公キャラクターを掘り下げるとともに、設定には存在していたが原作では伝え切れていなかったそれぞれの冒険への動機を補完するイベントを追加しているという。

 例として、ランスの聖王廟では“聖王廟ツアー”(追加要素)が行われており、死食などへの理解が深まるそうだ。
番組では聖王廟での試練の一部が公開。ロアリングナイト先生とのバトルも紹介された。

主人公はロアーヌ動乱イベント後に選択。カタリナはほかのルートでも仲間に

 原作では最初に主人公を選択する形式だったが、リメイク版は冒頭のロアーヌ動乱イベントを終えて8人のキャラクターについてひと通り知ったうえで選択する形になるという。

 なお、原作でカタリナはほかの主人公を選ぶと仲間にならなかったが、リメイク版ではほかのルートでも仲間になるという(※)。
[2026年9月11日21:34追記・修正] ※Q&Aコーナーでほかの主人公のルートでもカタリナが仲間になることが正式に発表されたため、表現を修正・追記。

マスコンバットやトレードなどミニゲームの進化

 リメイクする際に“ミニゲームを入れるか入れないか”の議論があったそうだ。まったくの別ゲームとなるためコストがかかるのだが、「絶対入れる!」という思いで収録したという。

 マスコンバットではモラルゲージが2本に。原作では2列になった場合、前列のモラルしかわからなかったが、後列のモラルも表示されるようになった。このほか、隠されていた情報を表示することでわかりやすくなっている。

 トレードのスクリーンショット右下には“オーバードライブ”ゲージが確認できる。基本ルールに変化はないが、グループ技を使用するために必要なゲージとのこと。原作では「開幕でグループ技をぶっぱなせばいい」といった具合に少し大味だったため、こうした仕組みが追加されている。

システム面も進化

 『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』(『リベサガ』)では帝国記というプレイログが存在したが、『ロマサガ3』リメイクでは“冒険記”という名前で登場する。出会ったキャラクター関連のイベントが確認でき、目標として設定が可能だ。

 また、『リベサガ』にあった“せんせい探し”も収録されている。
難易度選択やBGMの切り替え(オリジナルとアレンジ)もできる。
 フィールドにある光(セーブポイント)ではセーブができるほか、LPとBPが全回復する。また、パーティメンバーの入れ替えも可能だ。

 『リベサガ』のセーブポイントと回復ポイントを合わせたもので、使用しても消えないという。

 パーティメンバーの入れ替えは、現地に行って仲間に話しかけなくても、この光の中であれば仲間を呼んで交代ができる。
戦闘リザルト画面では各キャラの顔アイコン左にあるゲージで極意化の進捗を確認できる。

事前にXで募集した質問に答えるQ&Aコーナー

Q:開発はxeenさんですか?

  • A:今作でもxeenは大きな役割を担っているが、開発は1社ではなく、さまざまな会社(10社ほど)がチームを組んで制作している。

Q:カタリナは主人公に選ばなかった場合でも仲間にすることはできますか?

  • A:今回はできる。カタリナに限らず、どの主人公を選んでも全キャラクターを仲間にできる。モニカとミカエルも両立可能。また、モニカがツヴァイクトーナメントに出場できない問題もどうにかなっている……かも?

Q:詩人・タチアナ・ハーマンなど、原作でパーティから外しづらかったキャラクターは任意で外すことができますか?

  • A:たとえば詩人なら1回は「いやです」と言われるが、押し切ると外せる。タチアナも同様。ハーマンは物語の進行上、外すと困る場面があるため、とあるボスの直前で自己アピールしてくる。

Q:コマンダーモードはありますか?

  • A:ない。通常のバトルとは別に、コマンダーモードのバトルを開発しなければならず、ほかにコストや時間がかけられなくなってしまうため本丸のバトルに注力した。
 合成術は『ロマサガ2』のような形に、陣形技は単体の攻撃に移植されているという。

Q:サラを主人公に選んだときはどうなる?

  • A:サラが主人公の場合、原作では“とあるバトル”(※ネタバレのため言及は避ける)に参加できなかったが、リメイクでは参加できる。
 奇跡の力でなんとかなるらしい。

Q:町長は殴れますか?

  • A:殴れはしないが、もうひとつ仕掛けを用意している。
 この仕掛けがリマスター版『ロマサガ3』で追加された選択肢や町長のセリフと関係あるかどうかは明かされなかった。

Q:教授の歌はフルボイスで聴くことができますか?

  • A:教授関連の情報は今後公開。

Q:新たに仲間にできるようになるキャラクターはいますか?

  • A:まだ言えないとのこと。

Q:『デスティニーユナイテッド』このサブタイトルにした理由・由来は?

  • A:これもまだ言えないとのこと。

Q:固有装備・固定装備は取り外せますか?

  • A:外せる。
 ただし、レオニードの宵闇のローブなど、特定のキャラが装備したときに固有の効果がある装備があり、それを外してほかのキャラに装備させても効果は発生しないとのこと。

Q:王家の指輪を使った金策・指輪転がしは今回も可能ですか?

  • A:ない。
 さすがにマネーロンダリングに当局が気づいてしまった模様。

Q:リマスター版の追加要素“暗闇の迷宮”はありますか?

  • A:ない。そこにいたモンスターや置かれていたアイテムは別の場所に配置されている。

Q:技・術の“王冠システム”はありますか?

  • A:WP・JPがBPに統合されたため、なし。

Q:術は強くなりますか?

  • A:強化されている。なお、術の習得方法は購入ではなく戦闘後の閃きとなっている。
※画像は映像をキャプチャーしたものです。

担当者プロフィール

  • ごえモン

    ごえモン

    ファミ通.com副編集長。TYPE-MOON作品、『サガ』シリーズ、『マブラヴ』を愛し、スクウェア時代のSFC・PS作品に詳しい。 大学生時代は引っ越しの過酷なアルバイトで得た日給を必ず美少女ゲームに変換していたADV好きでもある。スマホゲームに毎年100万円以上課金していたが、最近は老後に備えて堅実に貯蓄している。 2007年〜2017年に電撃オンラインで編集スタッフとして活動後、2年間所属したAppBank.netで編集長を経験。2019年よりファミ通.comへ参画し、現在に至る。

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