【デススト2】『デス・ストランディング2』1周年。“つながり”について深く考えさせられた小島監督作品。メインの舞台はオーストラリアに!【今日は何の日?】

【デススト2】『デス・ストランディング2』1周年。“つながり”について深く考えさせられた小島監督作品。メインの舞台はオーストラリアに!【今日は何の日?】

温泉ではあの名曲も聴ける! オーストラリアを巡るサムと仲間たちの旅

 2025年(令和7年)6月26日は、プレイステーション5(PS5)用『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』(デス・ストランディング2 オン・ザ・ビーチ)が発売された日。本日でめでたく1周年!(※)
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※Steam版は2026年3月19日発売。詳細は記事の最後に。【デススト2】『デス・ストランディング2』1周年。“つながり”について深く考えさせられた小島監督作品。メインの舞台はオーストラリアに!【今日は何の日?】

 本作を語るうえで欠かせないのが、前作となる2019年11月8日発売の1作目『
DEATH STRANDING』(デス・ストランディング)。小島秀夫監督が率いるコジマプロダクションが初めて手掛けた作品として、リリース当初から注目を集めた。

 シリーズを通しての主人公は、“伝説の配達人”であるサムだ。ドラマ
『ウォーキング・デッド』で有名な俳優ノーマン・リーダスさんが、キャラクターモデル兼英語版の声優として出演している。
【デススト2】『デス・ストランディング2』1周年。“つながり”について深く考えさせられた小島監督作品。メインの舞台はオーストラリアに!【今日は何の日?】
日本語版のサムの声を担当するのは、津田健次郎さん。
 まず、シリーズの背景について触れておこう。舞台は、大災厄“デス・ストランディング”によって文明が崩壊した世界で、この世とあの世の境目が曖昧になっている。“BT”と呼ばれる霊体が出現するため、人々は外出することもままならず、シェルターでの生活を送っているのだ。
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ハリウッドで活躍する俳優陣たけでなく、音楽家/俳優/文筆家の星野源さんや映画監督/アニメーション演出家の押井守氏といった豪華な顔ぶれが登場。
 そこで活躍するのが、命がけで物資を運ぶ“ポーター”と呼ばれる配達人たち。前作では、スゴ腕のポーターであるサムがBB(ブリッジ・ベイビー)のルーとともに北米を横断し、カイラル通信を接続して分断された都市や人々を再びつなぎ合わせるという壮大な物語が描かれた。
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浴びた者を老化させる“時雨”が降り注ぐなか、人々の希望を背負ったサムが北米を突き進む。これまでにないゲーム体験に、多くのプレイヤーが心打たれた。
 前作から、11ヵ月後。アメリカを離れ、ルーとふたりで暮らすサムのもとへ“DOOMS”(能力者)のフラジャイルが訪ねてくるところから、本作の物語は動き出す。彼女に導かれ、サムは民間組織である“跳ね橋部隊”と合流し、新天地であるオーストラリアへと旅立つのだった。

 前作の孤独な道中から一変し、見た目だけでなく性格もバラバラな仲間たちとの旅路は、本作の醍醐味と言える。メンバー全員がDOOMSだったり、つらい過去を経験しているあたりも、仲間意識を高める要因になっているように思う。
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記憶のない少女トゥモロウ。彼女もDOOMSであり、本作のキーキャラクターのひとりだ。
 サムが世界を再び“つなぐ”ことに加え、仲間たちとの“つながり”も描く本作だが、前作同様に“ソーシャル・ストランド・システム”で世界中のプレイヤーと緩く“つながる”こともできる。ほかのプレイヤーが川に掛けたはしごがそのまま使えたり、巨大なインフラを完成させるために各人が素材を持ち寄ったりと、その距離感が絶妙なのだ。
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筆者の初回プレイはアーリーアクセスだったため他人の痕跡は少なかったものの、見つけるたびに「ここを通ったのは私ひとりじゃないんだ」と励まされた。また、記事用に先行プレイをしていた知人ライターの足取りも心強かった。
 徒歩での移動が多かった前作より、格段に遊びやすくなっている点も特徴的。本作では1章から乗り物が解禁されて長距離移動が楽になり、配送依頼をこなすストレスが軽減されている。

 バトルについても触れておこう。旅の途中ではBTや武装組織と戦うことになるのだが、追加要素である“APASエンハンスメント”でサムの能力を底上げできるようになった。銃撃戦で行くのか、ステルスでやり過ごすのかなど、プレイスタイルに合わせて自由に付け替えられるのが便利。
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前作にも登場したヒッグスをはじめ、クセの強い敵も魅力。
 個人的に、追加要素のなかでもっとも印象に残っているのは温泉のシーン。オーストラリアの各地に隠された秘湯を掘削して浸かると、ザ・ドリフターズでおなじみの加藤茶さんが歌う『Ii Yu Da Na(DS version)』(いい湯だな)が流れるというもので、初めてこのイベントを観た際に驚いた方もいることだろう。
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仲間のドールマンと、つかの間の休息。温泉それぞれに効能が付いているのもおもしろい。
 本作は2026年3月19日にPC(Steam/Epic Game Store)でもリリースされた。PC版はウルトラワイドモニターとスーパーウルトラワイドモニターをサポートしており、Dolby Access、DTS Sound UnboundとWindows Sonic for Headphonesによる3Dオーディオにも対応。大迫力のゲームプレイが楽しめる。

 さらに、最高難易度“to the wilder”や“あの男”と再戦できる新VR訓練なども搭載。なお、これらの追加要素はアップデートすることでPS5版にも適用可能だ。興味のある方から久しぶりに起動するプレイヤーまで、さらに進化した本作で“つながり”と感動の物語を体験してほしい。
画面写真はPS5版のものです。

      担当者プロフィール

      • なんでもゆうこ

        なんでもゆうこ

        これまで数千本ゲームをプレイしてきたライター、編集、ストリーマー。戦技“雷の羊”のみでの『エルデンリング』クリアー、『TES』シリーズ合計5000時間超えなどの記録を持つ。執筆および編集実績は『まいにちいっしょ トロクロおきらくBOOK』、『Apex Legends 初心者ガイド』のほか、雑誌、専門誌、攻略本など多数。JRPGや死にゲー、ハイファンタジー、ハクスラ、洋ゲー各種に詳しく、新作情報には常に目を光らせている。ライティング、クロスレビュー、編集、漫画原案、付録制作など幅広くこなし、複数のメディア出演を経験。ゲーム会社勤務による独自の目線も。口癖は「お仕事ください」。

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