ローグライクオープンワールドも無料で追加

なお、2025年6月5日のNintendo Switch 2の発売に合わせて、『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女 Nintendo Switch 2 Edition』ダウンロード版及びアップグレードパスも発売。今夏(2026年夏)には買い切り型アプリとしてiOS、Androidでも発売予定となっている。
『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』は、レベルファイブから発売されたアクションRPG。ニンテンドー3DS時代に発売され、高い評価を得た『ファンタジーライフ』及びそのパワーアップ版『ファンタジーライフ LINK!』の続編となる作品だ。
プロジェクトの再編成による作り直しレベルの改修を行ったことで幾度かの発売延期となり新作を心待ちにしていたファンたちはショックだったと思うが、発売から約7ヵ月で全世界累計販売本数150万本突破を達成。待った甲斐のある素晴らしい作品に仕上がっていた。


本作の舞台となるのは、さまざまなナゾを抱えた地図にない無人の“島”。プレイヤーは考古学者エドワードたちと航海に出た“冒険家”となり、少女レムとの出会いを通じて1000年前の過去と現代を行き来しながら島を復興させていくことになる。
おもしろかったのは“ライフ(職業)”の切り替えが生み出す無限の遊び。王国兵士や魔法使いとなって敵と戦うだけでなく、採掘師や木こりとなって採取をしたり、料理人や裁縫師となってアイテム作りをしたりするなど、多種多様なライフを体験できる。
本作からは新しく“農家”と“芸術家”が加わり全部で14ライフになったうえ、新機能“クイックライフチェンジ”でどこでも一瞬でライフの切り替えが可能に。
魚を釣っているときに敵を発見したら、釣り人から狩人になって敵を即座に討伐するなど利便性が大きく高まった。いっしょに行動する仲間たちもけっこう頼りになるので、採取職のまま戦う横着をした気もする。


現代で島を自分流にカスタマイズしていくところも楽しい要素のひとつだろう。『ファンタジーライフi』では地形をいじり、地面の高さも思ったとおりに変えられる。瓦礫だらけの島をライフの力を駆使して更地にし、自分の家はもちろんのこと、仲間たちの家を作ったりお店や街灯、広場などで景観を整えたりすることもできた。
新しく増えた農家で農作業に勤しみ、芸術家で拠点用の家具やオブジェを作り出すなんてことも可能で、冒険よりもこちらに夢中になった人も多いはず。過去の失われた風景を現代の自分の手で再生していくというのが何とも楽しい。
島にはクリアーするたびに構造が変化するダンジョン“ガチャダンツリー”もあり、ソロで挑んでいた人も多いだろう。さまざまなライフを育成する必要があるため難しかったが、素材集めや特別なアイテムと交換可能な“女神の実”を求めて挑んだに違いない。
また、“バカデッカーナ大陸”というその名のとおりバカでかいオープンワールドの島を自由に探索できる要素も存在。高低差のある、さまざまなロケーションを駆け回り謎を解いていくことにワクワクした人も多かっただろう。


本作発売後は、さまざまな機能の追加や遊びやすさの改善をアップデートで対応。2025年12月24日には、ついにVer.2.0となる大型無料DLC“闇商人ウルーゾとマボロシの大陸”が配信された。
目玉となるのは強力な装備やマウントをゲットできる“ローグライクオープンワールド”とも言える新機能。夢の中の世界“グースカ大陸”を舞台とする、やり込み型コンテンツをくり返しプレイして多種多様な報酬を入手することができた。
もしまだ未プレイであれば1周年記念のこの機会に、大型無料DLCのローグライクオープンワールドを体験してみるのもいいだろう。今夏には前述のスマートフォン版も発売予定なので、そちらも今後の情報をチェックしておきたい。













